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古典文学特殊講義6

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令和2年度以降入学者 古典文学特殊講義6
教員名 竹下義人
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20231749
授業概要 【江戸時代の印刷・出版をめぐる諸問題】刊本(版本)を中心に近世期全般にわたる様々な印刷物を俎上にのせ、それぞれの資料の意義や問題点などについて講述する。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
版本や摺物を中心とした様々な印刷物に触れることによって、書誌学・文献学にかかわる基礎的な素養を養う。
<到達目標>
近世期における様々な印刷物・出版物の歴史的役割や特質を書誌調査などを通じて会得する。
授業の形式 講義
授業の方法 講義形式を中心に演習・実習の要素を加味して授業展開をはかっていく。古典籍の実物(複製を含む)を取り扱う。作品・資料に応じた講述を展開しながら受講生とともに資料の吟味をおこなっていく。印刷・出版に興味・関心のある受講生であれば、専攻・専門分野に関係なく受講可能である。フィードバック方法等については、授業内で指示する。
対面授業に参加できない場合は、zoomで参加した後、blackboardに配信する課題などの提出によって対応するので、教員に相談すること。
授業計画
1 ガイダンス―授業のテーマや到達目標及び授業の方法についての説明
【事前学習】シラバスを確認し、学習内容の概略を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第2回以降の授業に供え、ガイダンスとシラバスの内容を再確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 講義:書誌学概説(1)
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 講義:書誌学概説(2)
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 資料の紹介・検討(1)古活字版
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。古活字版の特徴についてまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 資料の紹介・検討(2)整版
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。整版の特徴についてまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 資料の紹介・検討(3)形態上の諸問題:大きさ
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 資料の紹介・検討(4)形態上の諸問題:表紙
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 資料の紹介・検討(5)零葉・零葉集
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。零葉集についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
9 資料の紹介・検討(6)暦
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。暦についてまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 資料の紹介・検討(7)俳諧一枚摺
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。俳諧一枚摺についてまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 資料の紹介・検討(8)狂歌一枚摺
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。狂歌一枚摺についてまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 資料の紹介・検討(9)一枚摺の書籍その他
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 資料の紹介・検討(10)番付その他
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。番付の種類・特徴についてまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 資料の紹介・検討(11)地図その他
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 14回までの授業の補足・総括
【事前学習】疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】資料の再読と復習およびノートの整理。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 プリントを配布・提示する。
参考書 必要に応じて紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は,毎回のディスカッションや質疑応答などによる参加姿勢をもって評価する。
オフィスアワー 月・火・水の昼休み、個人研究室にて。連絡用のメールアドレスについては第1回の授業時に知らせる。

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