文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 国文学専攻 > 古典文学特殊講義４
日本大学ロゴ

古典文学特殊講義４

このページを印刷する

令和２年度以降入学者 古典文学特殊講義４
教員名 藤平泉
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 ・対面授業　コロナ等でどうしても出席できない場合は、メール等で相談のこと
Blackboard ID 20231748
授業概要 ・平安～中世の和歌の代表的歌論を読む
・古今和歌集序文から藤原公任の歌論、源俊頼の歌論、藤原俊成の歌論、藤原定家の歌論、藤原為家の歌論を検討し、和歌史の変遷とともに変化する歌論の変化を追う。人数により演習形式をとる場合もある
登録者の専門により講義内容を変更する場合がある
授業のねらい・到達目標 日本で最古の文学理論である歌論を時代順に追い、その変遷から古典文学における文学論の特徴を理解することができる。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 登録人数による　コロナ禍で登校できない場合などの対応は別に指示する
フィードバック方法等については、授業内で指示する。
授業計画
1 歌論とか何か　万葉集に見る初期歌論
【事前学習】シラバスを読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
2 古今和歌集仮名序
【事前学習】古今和歌集の序文を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
3 古今和歌集の時代
【事前学習】古今和歌集の和歌を読む （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
4 後撰和歌集の時代　晴と褻の和歌
【事前学習】後撰和歌集の和歌を読む （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
5 藤原公任の歌論
【事前学習】公任の歌論を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
6 一条朝の時代
【事前学習】拾遺和歌集の和歌を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
7 院政期の和歌　後拾遺集前後
【事前学習】院政期の和歌を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
8 源俊頼の歌論
【事前学習】俊頼髄脳を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
9 対面　源俊頼の新しさ
【事前学習】源俊頼の和歌を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
10 対面　藤原俊成の歌論
【事前学習】古来風体抄を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
11 対面　古来風体抄を読み
【事前学習】古来風体抄を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
12 対面　藤原定家の挑戦　新風和歌の成立
【事前学習】近代秀歌読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
13 対面　定家の近代秀歌を読む
【事前学習】近代秀歌を詠んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
14 対面　定家の詠歌大概を読む
【事前学習】詠歌大概を読んでいく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
15 対面　詠歌一体を読む　藤原為家の歌論
【事前学習】詠歌一体を読んでおく （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどを参考に振り返る　レポートの準備 （2時間）
【授業形態】対面授業
その他
教科書 プリントを用いる
参考書 講義時に指示する
成績評価の方法及び基準 レポート:ブラックボード上に提出する(80%)、授業参画度:講義時の質疑等を総合評価する(20%)
レポートと演習等による総合評価
オフィスアワー 月・水１８時以降７号館四階藤平個人研究室　できるだけ事前のアポイントをとること。個人的な連絡等がある場合は、メールでも対応する。

↑このページのトップ