文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 国文学専攻 > 古典文学特殊講義1
日本大学ロゴ

古典文学特殊講義1

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 古典文学特殊講義1
教員名 高野奈未
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 遠隔授業(オンデマンド型)
授業の形態 同時双方向型とオンデマンド型を組み合わせて実施します。
Blackboard ID 20231746
授業概要 賀茂真淵門女流歌人の和歌の読解を通じて、新たな近世和歌史の構築をはかります。
読解にあたっては、真淵および国学系和歌に関する最新の研究成果、歴史学の知見を広く取り入れ、近世における女流歌人の意義を多角的に考えます。
授業のねらい・到達目標 賀茂真淵の注釈の翻刻・読解を通じて、新たな古典注釈史の構築をはかります。
読解にあたっては、真淵および先行する注釈に関する最新の研究成果の知見を広く取り入れ、近世における古典注釈の意義を多角的に理解することができる。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 鵜殿余野子『佐保川』・油谷倭文子『文布』・進藤筑波子『筑波子家集』の歌を精読します。
とりあげる和歌は受講生との相談で決定します。
担当者は、本文を翻刻して語釈を施し、典拠や当時の文化・通念等を調査し、考察を加えます。
フィードバック方法等については、授業内で指示します。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方・成績評価の方法等の告知)
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 歌人・歌集に関する基礎知識の解説
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
3 近世和歌に関する調査・考察方法の解説、担当日の決定
【事前学習】これまでに学習した資料収集と調査・分析の方法を復習し、疑問があればまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で示された辞書・データベースを実際に使用してみること。 そのほか授業内で学んだ事項についてよく復習し、確実に実践すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
4 くずし字読解・本文検討
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
5 発表と質疑応答 鵜殿余野子『佐保川』(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
6 発表と質疑応答 鵜殿余野子『佐保川』(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
7 発表と質疑応答 鵜殿余野子『佐保川』(3)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
8 鵜殿余野子『佐保川』まとめ
【事前学習】これまでの発表レジュメを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 発表と質疑応答 油谷倭文子『文布』(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
10 発表と質疑応答 油谷倭文子『文布』(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
11 発表と質疑応答 油谷倭文子『文布』(3)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
12 油谷倭文子『文布』まとめ
【事前学習】これまでの発表レジュメを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 発表と質疑応答 進藤筑波子『筑波子家集』(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
14 発表と質疑応答 進藤筑波子『筑波子家集』(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
15 レポート課題およびその作成方法の解説
【事前学習】14回までの内容をよく復習し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習し、レポート課題に取り組むこと。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
その他
教科書 資料を配布します。
参考書 授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内課題(50%)、授業参画度(50%)
授業内課題は求めるテーマ・内容・提出状況によって評価する。
授業参画度は発表・討議で評価します。
オフィスアワー 水曜3限の時間帯にzoomを利用して実施。事前にアポイントを取ること。
備考 授業の進展によって授業の内容・順番等を変更する可能性があります。

このページのトップ