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ゼミナール

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令和2年度以降入学者 ゼミナール
令和元年度以前入学者 ゼミナール
教員名 水島宏一
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 原則として対面授業(全15回)
※ コロナの感染状況など、場合によっては,遠隔授業(オンデマンド型も含む)への変更もありうる
Blackboard ID 20234102
授業概要 様々な運動の技術や構造,学校体育(器械運動)に関する講義を行う。そして,講義で学習してきたことをもとに,受講者は自信の興味のあることについて,論文や書籍などを活用して考察し発表する。とくに体操競技や器械運動に関しては,体操競技のコーチライセンスを有し,また文部科学省のデジタル教材作成委員や学習指導要領解説(小学校 体育編 平成29年)の執筆,器械運動アプリ(デジタル体育)作成など体操競技・器械運動にかかわる実務経験を活かして,専門的な知識を学習者へ教授することができる。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
4年次の「卒業研究」や「卒業論文」の書き方やプレゼンテーション能力を身に付ける。
「卒業研究」あるいは「卒業論文」を執筆するための前段階として,自身の興味のあるテーマをを決めて,そのテーマに関する記事や書籍,論文等を検索する能力やそれらの資料をまとめてレジュメを書く。

<到達目標>
・自身の考えを文献などを利用して客観化し,問題定義することができる。
・仮説を立証するたの分析方法を考え,問題を解決することができる。
・分析結果を客観的に考察し,今後の課題を提示することができる。

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(体育学)のDP3,4,8及びCP3,4,8に対応しています。
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。
・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3)。
・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3)。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 授業形態:【講義・演習】
各自設定した研究課題に関する論文を抄読して,自身の研究課題について分析・考察する。また,その結果のプレゼンテーションを行う。
自身の専門種目の指導書や論文を準備して,精読しておくこと。また,毎授業後に作成した資料などをブラッシュアップする。

・Blackboardを介して,各授業のフィードバックを行う
・課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する
授業計画
1 ガイダンス:授業のテーマやスケジュール,到達目標及び授業の方法について説明する。
【事前学習】シラバスを確認。自身の専門種目の指導書や論文などを精読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】次回授業に備え,色々な資料を準備しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 運動技術について講義を行い,運動分析の基礎を学習する。
【事前学習】Blackboadにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(本日の振り返り:運動技術の要点をまとめること) (2時間)
【授業形態】対面授業
3 先行研究について:論文のカテゴリーや検索方法。
【事前学習】自身の研究課題に関連する資料を収集すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(本日の振り返り:研究論文とレポートの違いについてまとめる) (2時間)
【授業形態】対面授業
4 論文の抄読(各自自身の研究課題に関する論文を読み,概要をまとめる)。
【事前学習】自身の研究課題に関する論文を精読すること (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(本日の振り返り:研究論文とレポートの違いについてまとめる) (2時間)
【授業形態】対面授業
5 レジュメの作成(前時の概要をもとに作成)。
【事前学習】前時までの資料を確認すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内でまとめたレジュメをブラッシュアップ) (2時間)
【授業形態】対面授業
6 論文の抄読:資料として提示された論文(第4回目とは異なる)を読み,概要をまとめる。
【事前学習】各自,前時までの授業で学習したことをもとに興味のあるテーマを決める。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内でまとめた資料を読み返し,ブラッシュアップ) (2時間)
【授業形態】対面授業
7 レジュメの作成(前時の概要をもとに作成)。(A-2-3)
【事前学習】前時までの資料を確認すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内でまとめたレジュメをブラッシュアップ) (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ミニ論文作成に関する講義(テーマを決める)。(A-3-3)
【事前学習】各自,前時までの授業で学習したことをもとに興味のあるテーマを決める。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内で決めたテーマに関する論文を検索・収集) (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ミニ論文作成のためのプロトコール作成。
【事前学習】決めたテーマに関する論文を精読すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業で作成したプロトコールを確認して,準備すべき資料などを考える) (2時間)
【授業形態】対面授業
10 ミニ論文作成のための実験の準備。
【事前学習】前時に作成したプロトコールを確認すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(実験する施設や被験者の確保と機材の準備) (2時間)
11 ミニ論文作成のための実験実施。
【事前学習】実験のための施設確保及び被験者への連絡。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(ビデオ撮影あるいはアンケート調査をした場合,データーの管理) (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ミニ論文作成のためのデータ分析。(A-4-3)
【事前学習】事前に分析に必要な機材やソフトウエアーの確認。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(データーの管理) (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ミニ論文作成のためのデーター分析の考察。
【事前学習】前時に得られたデーターから読み取れることをまとめること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(データーの整理) (2時間)
14 ミニ論文完成。(A-4)(A-8)
【事前学習】得られたデーターの分析。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(まとめた資料の確認) (2時間)
【授業形態】対面授業
15 ミニ論文の提出及びリフレクションシートの提出。
【事前学習】作成した論文のレジュメ及びリフレクションシートの確認。 (2時間)
【事後学習】4年次の卒業研究あるいは,卒業論文のテーマ決め。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 適宜,参考資料を配付する
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内レポート(20%)、授業参画度:受講学生同士の討議(20%)、ミニ論文(60%)
オフィスアワー Blackboardを通して質問をする。
備考 ※ コロナの感染状況によっては,遠隔授業(オンデマンド型も含む)への変更もありうる

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