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令和2年度以降入学者 | スポーツリハビリテーション演習 | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツリハビリテーション演習 | ||||
教員名 | 小山貴之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 講義部分(2回)をオンデマンド型授業とし、実技演習(11回)の対面型授業と2回の課題研究を行う。 |
Blackboard ID | 金曜日1限:20234090 金曜日2限:20234091 |
授業概要 | スポーツ外傷・障害に対するコンディショニングの手法のなかから、ストレッチングとテーピング、マッサージについて演習を行う。担当教員はこれまで理学療法士として大学病院およびスポーツクリニックでのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、教科書記載の演習内容に加えて自身の経験や実施上の工夫についても教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・スポーツ外傷・障害のリハビリテーションやコンディショニングで用いられる処置法について理解することができる(A-1-3)。 ・各コンディショニング手法の適応や禁忌が判断できる(A-3-3)。 ・選手の状態に合わせてコンディショング手法が選択できる(A-4-3)。 ・機能解剖に基づいて、効果的なストレッチングやマッサージ、テーピングが実施できる(A-8-3)。 ・スポーツ現場で実施可能なレベルのコンディショニング手法の技能を習得できる(A-8-3)。 ・この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,3,4,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,8に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 ストレッチング、マッサージ、テーピングの各コンディショニング方法について基礎知識の講義をオンデマンド型授業、実技演習を対面型授業で行い,フィードバックも行う。 各手技とも対面での直接指導を行うことの学習効果が極めて高いため、遠隔対応は一切受け付けない。 |
履修条件 | スポーツリハビリテーション(2年次前期開講)の単位を習得していること。 1限、2限のどちらでも履修可能であるが、Blackboardコース登録者が上限に達ししただい履修を締め切る。 履修希望者は必ず初回授業日までにBlackboardでコース登録し連絡事項等を確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス,コンディショニングの手法
【事前学習】教科書を入手しコンディショニングの定義について調べて理解を深めておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】教科書中のテーピング、マッサージ、ストレッチングの項を熟読し、自身が現在習得している技能について整理しておくこと(A-3, A-4, A-8)。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
2 |
ストレッチング(1)上肢・体幹
【事前学習】上肢の各関節の構造、主動筋の作用・走行について復習しておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
ストレッチング(2)下肢
【事前学習】下肢の各関節の構造、主動筋の作用・走行について復習しておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
マッサージ(1)上肢・体幹
【事前学習】上肢・体幹の表面解剖学について図書を検索して熟読し、筋の分布がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
マッサージ(2)下肢・体幹
【事前学習】下肢・体幹の表面解剖学について図書を検索して熟読し、筋の分布がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
テーピング(1)テーピングの基本手技
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
テーピング(2)足関節の基本テーピング(アンダーラップ、アンカー、スターアップ、ホースシュー)
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
テーピング(3)足関節の基本テーピング(サーキュラー、ヒールロック、フィギュアエイト)
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
テーピング(4)膝関節靭帯損傷
【事前学習】膝関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
テーピング(5)足関節基本テーピングテスト・フィードバック,柔軟性評価
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
テーピング(6)肘関節捻挫・手関節捻挫
【事前学習】肘・手関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
テーピング(7)腰部・肉離れ
【事前学習】腰部の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
ストレッチング・マッサージの要点
【事前学習】柔軟性評価の結果をまとめて自身の柔軟性レベルについて考察しておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】自身の関わる競技について、コンディショニングの手法を調べておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
14 |
課題研究:柔軟性と競技特性
【事前学習】自身の関わる競技で生じやすい怪我について調べておくこと。(A-3,A-4)。 (2時間) 【事後学習】自身の関わる競技の競技特性と必要な柔軟性について調べておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
課題研究:コンディショニング
【事前学習】課題研究で調査した内容をまとめて課題を確認すること(A-3,A-4)。 (2時間) 【事後学習】調査内容をもとに自身のコンディショニング手法についてまとめておくこと(A-8)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 『「アスレティックケアーリハビリテーションとコンディショニング」 (小山 貴之 (著, 編集),平山 邦明 (著),広瀬 統一 (著),陣内 峻 (著),中丸 宏二 (著),成田 崇矢 (著),佐藤 正裕 (著),穐山 大輝 (著),坂田 淳 (著),大路 駿介 (著),相澤 純也 (著),中田 周兵 (著), &5 その他)』 2023年 第2版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業内テスト:テーピングテスト(20%)、授業参画度(40%) 授業参画度は毎回のリアクションペーパー等で評価する。授業内テストは、制限時間5分以内に足関節の基本テーピングを適切に実施できることを到達課題とする。テーピングのテスト実施に当たっては、各学生に技能レベルのフィードバックを行う。レポートは自身の柔軟性と関節弛緩性に関する測定値から、競技特性を踏まえたコンディショニング手法について文献的、内省的考察を行う。レポートについては、事後にフィードバックする。 |
オフィスアワー | 水曜・木曜・金曜の昼休み 2号館2405研究室 |
備考 | 体調管理を徹底すること |