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令和2年度以降入学者 | スポーツ指導法(柔道) | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ方法論(柔道指導法) | ||||
教員名 | 金野潤 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20234074 |
授業概要 | 柔道の特性を理解し,特に技術に関する指導法を学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | 柔道指導の理念、特性を十分に理解し、安全な授業が行える技能を身につける。柔道指導をする者、指導を受ける者に役割分担し、互いにコミュニケーションを取りながら、技術伝達のスキルを学習していく。技術だけでなく、日本の伝統文化である柔道の所作も学んでいく。 また、十分に上達が認められ、希望する者は柔道昇段審査での合格を目指す。 諸課題について、専門知識と競技特有の動作を身につける。また、学生が指導者になった際に課題を解決することができるようになることを目指し、生徒に対する指導法を理解することを目標とする。 これまでの運動・スポーツ経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) 剣道の指導法における課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) 形の練習を行うため、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い、他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) 集団の活動において、より良い成果を上げるために、指導者として他者と協働し、作業を行うことができる。(A-7-3) この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCPの1、3、6、7に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、実習 |
授業の方法 | 実技を実際に体験し、理解度を高める。 日本の指導法、海外での指導法を学び、その差異から教えを受ける者が何を学べるかを議論していく。 また、受講者同士で技術を教える模擬授業を行う。 授業形態ならび実施方法,課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 「スポーツ実習(柔道)」及び「スポーツ方法論(柔道)」の単位を修得済な者 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 授業の目的、内容、受け方等についての説明
【事前学習】柔道指導に関する文献を調べておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
2 |
柔道の技術構造を学ぶ①考え方(A-1-3) 投技の原理(相手のバランスを崩す技法の復習) 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
3 |
柔道の技術構造を学ぶ②理合(A-1-3) 固技の原理(相手の動きを制する技法の復習) 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
4 |
柔道の指導法 受身①後ろ受身 投の形①手技 柔道技法「投の形」(浮落 背負投 肩車)の原理を学び体得を目指す。 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
5 |
柔道の指導法 受身②横受身 投の形②腰技 柔道技法「投の形」(浮腰 払腰 釣込腰)の原理を学び体得を目指す。 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
6 |
柔道の指導法 寝技①攻撃 投の形③足技 柔道技法「投の形」(浮腰 払腰 釣込腰)の原理を学び体得を目指す。 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
7 |
柔道の指導法 寝技②防御 投の形④真捨身技 柔道技法「投の形」(巴投 裏投 隅返)の原理を学び体得を目指す。 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
8 |
柔道の指導法 寝技③乱取 投の形⑤横捨身技 柔道技法「投の形」(横掛 横車 浮技)の原理を学び体得を目指す。 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
9 |
柔道の指導法 立技①自然体 柔道の姿勢指導を学ぶ(自然体 右自然体 左自然体 自護体) 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
10 |
柔道の指導法 立技②すり足 柔道の移動法指導を学ぶ(歩み足 継足) 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
11 |
柔道の指導法 立技③移動法・組み方 柔道指導法組み方を学ぶ(通常の組み方 変則的な組み方) 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
12 |
試合練習の指導法①ルール理解 試合運営方法を学ぶ(ルール 審判法等) 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
13 |
試合練習の指導法②危険な技の理解(A-7-3) 安全管理(危険な技 シチュエーション)を学ぶ。 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
14 |
柔道指導方法の文献を使用し振り返りを行う。(A-7-3) 授業内試験 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】学習内容を見直し、理解不足・問題点を各自復習しておくこと。 (2時間) |
15 |
授業内試験の解説 まとめ 【事前学習】前回の学習ノートを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】15回の学習内容を確認すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%) 試験,授業参画度、レポートを総合的に採点いたします。 授業参画度は,技術習得への取り組み、発表等の内容から総合的に評価を行う。 |
オフィスアワー | 授業終了後に質問を受け付けます。 個人的なご質問はメールにてお願いします。 |
備考 | 1)対面授業出席に当たって 2)体調管理に努め、自身の不調や同居家族の不調があった場合は出席を見合わせてください。 3)授業中のマスク着用については任意とします。 |