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スポーツ実習(ダンス)

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令和2年度以降入学者 スポーツ実習(ダンス)
令和元年度以前入学者 スポーツ実習1(ダンス)
教員名 秋田有希湖
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 ※実技授業のため、対面参加を原則とします。遠隔参加は認められません。
Blackboard ID 月曜日2限:20231107
月曜日3限:20231108
授業概要 多様な表現を仲間と共に「踊る・創る・見る・評価する」活動を中心に行い、理論と実践、ディスカッションを通して、ダンスにおける基礎知識と創作方法を身につけます。作品創作の過程で、ダンスの基礎スキルおよび少人数グループでの目標達成に必要な社会的スキルを身につけます。また、中学校においてダンスが必修化された経緯や現代における身体表現活動の意義について、理論と実践を通して理解を深めていきます。
公立小中学校や特別支援学校等の教育・福祉現場やインクルーシブダンスワークショップ等による社会実践経験をもとに、今日的な表現活動の在り方や課題について授業を展開します。
授業のねらい・到達目標 ・ダンス経験の有無にとらわれることなく全身を使って表現する楽しさを見出し、心身の解放と身体表現の可能性を発見し、それらを説明することができる。
・学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、自ら活動に取り入れることができる。
・多様な他者との活動を通して、コミュニケーション能力を高めるとともに、自己の役割を発見し、能動的に活動できる。
この科目は文理学部体育学科(学士(体育学))のDPの1、4、6、8及びCPの1、4、6、8に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A-1-2)。
・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-2)。
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A-8-2)。
授業の形式 実習
授業の方法 指定の教科書および授業資料をもとに学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、少人数グループによる「創作ダンス」の作品創作を行い、後期「創作ダンス発表会」にて発表します。また毎授業で基礎スキル課題の振付と身体の動かし方を学び、第13回授業にて実技テスト及びフィードバックを行います。
毎授業後にその日の学習に対するリフレクションシートを提出してもらいます。
履修条件 本授業は、保健体育の教員免許取得希望学生向けの教職必修の授業です。履修について性別は問いません。
後期「スポーツ実習(創作ダンス)」の履修を希望する学生(12月開催の「体育学科創作ダンス発表会」に出演を希望する学生)は、必ず月曜日2限・3限に開講する本授業を、原則体育学科クラス番号指定に従って履修してください。
後期「スポーツ実習(創作ダンス)」の履修を希望しない学生は、前期水曜1限・後期水曜1限・後期月曜4限に開講する「スポーツ実習(ダンス)」を原則体育学科クラス番号指定に従って履修してください。
授業計画
1 ガイダンス、自己紹介(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明します。また、担当教員・学生各々の自己紹介を行います。)  (A-6-2)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解し、疑問点があれば書き留めておくこと。 (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づき、目標や課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 身体活動・ダンスにおける基礎スキル・基礎スキル課題の提示 (A-6-2)
【事前学習】中学校学習指導要領の「ダンス」の分野を読み、3つの領域の種類と特性について簡潔にまとめておくこと。 (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 リズムとダンス-様々なリズムとダンス(特性と種類) (A-1-2)
【事前学習】現代的なリズムのダンスが学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べて書き留めておくこと。 (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 フォークダンス-伝統的なダンスの特徴と展開(公立中学校でのダンス授業の指導経験をもとに授業を行います)(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】テキスト67-80ページを参考にフォークダンスの種類や特徴について、調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 即興表現と創作-身近な動きを手がかりに(公立小学校、特別支援学校、インクルーシブダンスの社会実践経験を活かし、誰でも、誰とでもできる即興的な表現活動の授業をおこないます。)(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】身近な生活動作にはどのような動きがあるか具体的に考え書き出しておくこと。 (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 即興表現と創作-空間全体を感じながら(公立小学校、特別支援学校、インクルーシブダンスの社会実践経験を活かし、誰でも、誰とでもできる即興的な表現活動の授業をおこないます。)(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】創作ダンスが学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べて書き留めておくこと。 (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 創作ダンス-テーマ・イメージを手がかりにして (A-1-2、A-4-2)
【事前学習】提示されたテーマをもとに、そのテーマを表現するためのイメージをふくらませて書き留めておくこと。 (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 後期「創作ダンス発表会」に向けたグループづくりと映像鑑賞 (A-6-2)
【事前学習】第5回~第7回で実践した創作方法を復習し、その方法をグループ活動で利用できるように整理しておくこと (1時間)
【事後学習】授業で見た映像の他に、様々な創作ダンスの映像鑑賞をしてイメージを膨らませておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 グループ創作に向けた作品創作(1)テーマを見つける、「今日のひとながれ」の発表 (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】自分がやってみたいテーマを考え、グループ内でプレゼンテーションできるように準備しておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
10 グループ創作に向けた作品創作(2)テーマに沿った多様な動きの発見、「今日のひとながれ」の発表(A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】前回考えたテーマの中で、テーマに沿った多様な動きを考えて書き留めておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 グループ創作に向けた作品創作(3)テーマにあった音楽を見つける、「今日のひとながれ」の発表 (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】テーマに合う音楽を2~3曲探して、その音楽を持参できるようにしておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 グループ創作に向けた作品創作(4)テーマを深める、「今日のひとながれ」の発表 (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】候補に挙げた音楽をもとにテーマを深め、その内容を書き留めておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 グループ創作に向けた作品創作(5)構成の検討・動き作り、「今日のひとながれ」の発表 ※基礎スキル課題の実技テスト (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】前回深めたテーマをもとに、作品の構成を考えて書き留めておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 グループ創作に向けた作品創作(6)テーマにあった動きを踊りこむ、「今日のひとながれ」の発表 (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】テーマにあった動きを作り出せるように、映像等を見て情報収集をしておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 グループ創作に向けた作品創作(7)テーマと音楽の決定、前期中間発表 (A-1-2、A-8-2)
【事前学習】テーマと音楽を決定できるようにイメージを膨らませて、グループ内でプレゼンテーションできるようにしておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 全国ダンス・表現運動授業研究会 『改訂版 明日からトライ!ダンスの授業』 大修館書店 2021年
参考書 文部科学省 『中学校学習指導要領解説(保健体育編)』  東山書房 2018年
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(20%)、授業参画度(80%)
授業内テストは、第13週で行う実技テストを評価します。授業参画度は、授業への積極的な参加、グループ創作における個々の活動とその報告内容、毎授業のリフレクションシートで評価します。
なおリフレクションへのフィードバック、実技テストに関するフィードバックは、次回授業時に行います。
・A-1-2、A-4-2、A-6-2の到達度は授業中の創作活動にて判定し、リフレクションシートの点検を通してA-8-2の到達度を確認する。
オフィスアワー 質疑応答は、対面授業前後およびメールを用いて行います。akita-y☆tsurumi-u.ac.jp(☆を@に置き換えてください。)
備考 【授業受講の際の注意事項】
・動きやすい服装で受講すること。
・長い髪は束ねること。
・ピアス等のアクセサリーは外しておくこと。

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