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令和2年度以降入学者 | スポーツ運動学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ運動学 | ||||
教員名 | 青山清英 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 授業形態は「課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信))とする。 |
Blackboard ID | 20234026 |
授業概要 | 人間の運動の習得と形成について現象学的・人間学的な視点から理解する。また、それらの知識を実技実習の指導方法論に結び付けることができるようにする。 |
授業のねらい・到達目標 | 現象学的・人間学的な視点から人間の運動を身体知を用いて説明できるようにする。合わせて、それらの知識を実技実習の指導方法論に結び付け準備できるようにする。この科目は文理学部(学士(体育学))のDPの3,4,8及びCPの3,4,8に対応している。 ・スポーツ運動学的な観点から仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A1-1)。 ・現象学的・人間学的視点から事象を注意深く観察して、解決すべき問題を認識できる(A4-1)。 ・スポーツ運動学的な観点から自己の学習経験の振り返りを継続的に行うことができる(A8-1)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】授業は授業時間に「講義録」「ハンドアウト」等をBlackboardにアップするので、講義録を読んでハンドアウトの空欄を適宜埋めて授業内容を整理すること。これを小テストとする。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:自分のこれまでの運動経験を振り返り(A8-1)、そこで運動習得上の課題になっていたことを整理し、問題解決のための情報について批判的に検討し、説明できるようにする(A3-1)。
【事前学習】シラバスを読み授業内容を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、スポーツ運動学の特徴をノートに整理しておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
運動研究の両義性-自然科学的運動研究:自然科学的運動研究の考え方、方法論、限界について学修し、これらを説明できるようにする(A3,4-1)。
【事前学習】自然科学の方法について整理しておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、自然科学の方法とその限界についてノートに整理しておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
運動研究の両義性-人間科学的運動研究:人間科学的運動研究の考え方、方法論、限界について学修し、これらを説明できるようにする(A3,4-1)。
【事前学習】人間科学の方法について整理しておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、人間科学の方法とその限界についてノートに整理しておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
運動研究の歴史的展開:アカデミックな運動研究である自然科学的運動研究と人間学的運動研究発展の歴史的経緯を概観(A3-1)や、実践家による実践現場での理論構築の展開を学習し、これについて説明できるようにする(A8-1)。
【事前学習】実践現場での理論構築について考えてみる(A8-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、自分の実践現場での理論構築についてノートに整理しておくこと(A8-1)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
スポーツ運動学とは何か:スポーツ運動学のスポーツ科学における位置づけ、歴史的展開、研究課題について学修し、これらを説明することができるようにする(A3-1)。
【事前学習】スポーツ科学の全体像を整理しておくこと(A3-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、現代のスポーツ運動学の課題についてノートに整理しておくこと(A3-1)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
6 |
運動の習得-運動発達の観点から-:人間の発達による運動習得について学修し、これらを説明できるようにする(A3,4-1)。
【事前学習】発達概念について調べておく(A3,4-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、人間の運動発達についてノートに整理しておく(A3,4-1)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
7 |
運動の習得-運動学習の観点から-:人間の学習による運動習得について学修し、これらを説明できるようにする(A3,4-1)。
【事前学習】学習概念について調べておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、現象学的運動学習についてノートに整理しておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
8 |
身体知とは何か:科学知や理論知と異なる身体知の特徴について学修し、これらを説明できるようにする(A3-1)。
【事前学習】理論知、科学知について調べておくこと(A3-1)。 (2時間) 【事後学習】身体知の概念についてノートにまとめておくこと(A3-1)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
身体知の獲得:身体知の獲得方法について学修し、これらを説明できるとともに具体的に実施できるようにする(A4,8-1)。
【事前学習】自分の専門種目における身体知の獲得について考えておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、身体知の獲得方法についてノートにまとめておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
10 |
前半のまとめ:第1回~第9回までの授業内容を復習する(A3,4,8-1)。
【事前学習】第1回~第9回までの授業内容を復習しておくこと(A3,4,8-1)。 (2時間) 【事後学習】復習内容をノートに整理しておくこと(A3,4,8-1)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
11 |
動感運動の形成位相論:現象学的・人間学的運動形成理論の概要を学修し、これらを説明できるようにする(A3,4-1)。
【事前学習】心理学における学習理論を調べておくこと(A3,4-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、現象学的・人間学的学習理論についてノートにまとめておくこと(A3,4-1)。 (2時間) |
12 |
動感運動の形成位相の五位相:動感形成位相の特徴について学修し、これらを説明できるようにする(A4,8-1)。
【事前学習】自分の専門種目における学習位相について考えておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、動感形成位相の特徴についてノートにまとめておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
13 |
動感自己観察:動きの自己観察について学修し、説明できるとともに具体的に実施できるようにする(A4,8-1)。
【事前学習】心理学における観察概念について調べておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、動感自己観察の方法についてノートにまとめておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
14 |
動感他者観察:他者の動きの観察方法について学修し、説明できるとともに具体的に実施できるようにする(A4,8-1)。
【事前学習】第13回の授業における潜勢自己運動の方法について整理しておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、動感他者観察の方法についてノートにまとめておくこと(A4,8-1)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験及び振り返り(A3,4,8-1)。
【事前学習】第1回~第14回の授業内容について復習しておくこと(A3,4,8-1)。 (2時間) 【事後学習】試験内容をふまえて、スポーツ運動学講義の内容を資料等を参考にノートに整理しておくこと(A3,4,8-1)。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 朝岡正雄 『指導者のためのスポーツ運動学』 大修館書店 2019年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内試験は第15回の試験をもって評価する。(50%)、授業参画度:授業参画度は、小テストの提出等で評価する。(50%) |
オフィスアワー | 授業終了時。 t0001420☆stu.chs.nihon-u.ac.jpのメールアドレスやBlackboardにて随時対応する。 (☆を@に置き換えてください。) |