検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以前入学者 | ゼミナール3 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 吉田仁美 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
Blackboard ID | 20231018 |
授業概要 | ・卒業研究の成果をまとめ、卒業論文を執筆して完成させる。 ・担当教員の指導(他学生との共同作業も含む)を受けつつ、研究計画を立て遂行する。 ・現代の福祉的課題について、学生個々のそれぞれの問題意識(動機)に基づいた関心あるテーマを研究課題としてさらに絞り込み、演習やディスカッション等を通して研究を遂行し、その研究の成果として卒業論文としてまとめる。 |
授業のねらい・到達目標 | これまでの学修をベースに、卒業論文を執筆して提出することを目標にする。 本ゼミナールではこれまでの学修をベースとしながら、卒業論文としてまとめるためのアカデミックなスキルを習得することを主な目的とします。近年の社会福祉学研究は、対象自体が多様な課題を抱えていることにより、ある一定の学問の枠組みで対象の全体を的確に把握することが困難になってきていることもあるため、分野が異なる研究領域との関連づけが重要な意味をもつ場合があります。そこで本ゼミナールでは社会福祉研究を幅広い視野から学際的に学ぶことをねらいとします。 また、4年間の集大成としての論文作成に必要な課題発見能力、先行研究調査及びデータの収集と分析能力、論理的思考、論文としての表現・記述能力の修得を目指します。そして、完成した論文の発表等を通して、プレゼンテーション能力の涵養も目指しています。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3, DP6及びカリキュラムポリシーCP1, CP9に対応しています。 なおこの科目は新カリキュラムでは文理学部(学士(社会福祉学)のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7に対応しています。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる(A-3-2)。 ・問題の意味を理解し、助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。 ・責任と役割を担い、新しいことに挑戦することができる(A-5-3)。 ・さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い、他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において、よりよい成果を上げるために、指導者のもとで他者と協働し、作業を行うことができる(A-7-2)。 ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できる(A-8-2)。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 基本的には対面演習形式によって進める予定です。 ゼミナールですので、グループ・ディスカッション、ディベート、文献・レポート発表を行う場合があります。 皆さんの主体的な参加を期待します。本授業の事前・事後の学習は各2時間の学習を目安とします。 一部、課題研究を実施します。ブラックボードの提出画面に課題を期日までに提出をしてください。提出された課題に添削して返却します。 対面での授業に参加できない学生は教員の許可を得てオンライン(ZOOM)での授業参加を認めることもあります。その場合は必ず事前に申し出ること。 |
履修条件 | ・初回は今後の授業の進め方を説明しますので、必ず参加すること。参加できない場合は録画した動画と資料を視聴すること。 ・また授業時に課題や個別ワークを課すこともあります。詳細は授業時にその都度指示をします。また解説、フィードバックは次回、次々回の授業、あるいはブラックボード課題画面のコメントで行います。 ・対面授業への参加が難しい学生は必ず事前に申し出ること。教員の許可を得てオンライン参加が可能となります。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
オリエンテーション:なぜ研究をするのか?(A-6-3)
【事前学習】問題意識を整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】研究の動機について再検討する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
研究の進捗状況の報告(1)(A-3-2)
【事前学習】研究の動機や背景を再確認しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘されたことを修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
研究の進捗状況の報告(2)(A-3-2)
【事前学習】研究の目的・方法を再確認しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘されたことを修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
研究の進捗状況の報告(3)(A-3-2)
【事前学習】先行研究を整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘されたことを修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
研究の進捗状況の報告(4)(A-3-2)
【事前学習】目次を作成しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘されたことを修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
研究の進捗状況の報告(5)(A-3-2)
【事前学習】文献研究と文献レビューを再整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】文献レビューで指摘されたことを修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
研究の倫理(1)(A-8-2)
【事前学習】これまで学修した内容をまとめておくこと。 (3時間) 【事後学習】過去の卒業論文集を確認しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
研究の倫理(2)(A-8-2)
【事前学習】学科の執筆規定を確認しておくこと。 (3時間) 【事後学習】社会福祉学会の投稿規定を確認しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
研究の倫理(3)(A-8-2)
【事前学習】ゼミナール1で学修した倫理規定についてまとめておくこと。 (3時間) 【事後学習】研究倫理について気をつけるべき点について整理しておく。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
卒業論文提出までのスケジュール確認(A-5-3)
【事前学習】卒業論文提出までのスケジュールを確認しておく。 (3時間) 【事後学習】提出までのスケジュールを再検討する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
卒業論文作成指導(1)(A-4-2)
【事前学習】卒業論文の作成を進めておくこと。疑問点は整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘された事項を修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
卒業論文作成指導(2)(A-4-2)
【事前学習】卒業論文の作成を進めておくこと。疑問点は整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘された事項を修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
卒業論文作成指導(3)(A-4-2)
【事前学習】卒業論文の作成を進めておくこと。疑問点は整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘された事項を修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
卒業論文作成指導(4)(A-4-2)
【事前学習】卒業論文の作成を進めておくこと。疑問点は整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘された事項を修正しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
15 |
卒業論文作成指導(5)(A-4-2)
【事前学習】卒業論文の作成を進めておくこと。疑問点は整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】指摘された事項を修正しておくこと。 (3時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 教科書等は特に指定しません。 参考書は授業時に随時紹介します。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題研究(40%)、授業参画度:授業における参加状況、プレゼンテーション(60%) 授業参画度は授業等における、積極的なディスカッション、課題の取り組み状況、発表等により評価します。 レポートはレポートの提出状況や内容を総合的に評価します。 |
オフィスアワー | 水曜日の昼休み(12時10分~13時) (※対応はメールでも可) |
備考 | 無断欠席は厳禁。 欠席する場合は事前に連絡をください。 |