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異文化間コミュニケーション概論2

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令和2年度以降入学者 異文化間コミュニケーション概論2
令和元年度以前入学者 異文化間コミュニケーション概論2
教員名 青木啓子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(Blackboardを通じた課題提出、一部遠隔授業あり)
異文化間コミュニケーション概論2(青木啓子・後・水4)
Blackboard ID 20233767
授業概要 主にテキストを通じた課題研究
毎授業異⽂化コミュニケーションキーワードについての⼩テストを⾏い(対⾯授業時)、指⽰された課題箇所を締め切り(基本的に次回授業前⽇)までに提出する。毎回の課題提出や、⽂献引⽤まとめ課題を通じて、異⽂化コミュニケーションに関する知⾒を深める。また、プレゼンテーションの回は、学⽣が各⾃⽤意したパワーポイント⽤いて、⽇本と他⽂化の⽐較、サブカルチャーの紹介など、具体的な実例を交え、各⾃選んだトピックに関する正確で詳細なプレゼンテーションを⾏ってもらう(要参考⽂献記述)。
授業のねらい・到達目標 個人と集団、サブカルチャー、社会的地位、家族、ジェンダーなどをキーワードとして、英語が使われている文化を中心に、世界の文化における価値観・行動様式などの多様性を様々な角度から見ていくことができる。また学期中には本学への留学生を交えて、留学生の母国と日本の文化的行動規範の相違についてディスカッションすることができる(対面授業時)。この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2、DP3、DP4、及び、カリキュラムポリシーCPの2、3、4、に対応している。

A-2-2現代社会における英語学・英語圏文学の役割を理解し, そのことを踏まえて, 国際社会が直面している諸問題を説明することができる。
A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。
A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。
授業の形式 演習
授業の方法 【遠隔授業時】
・毎授業Blackboardを通じて講義資料を配布し、その中で解説、課題指⽰をも⾏う。
・課題は毎回Blackboardを通じて締め切り厳守で提出する必要がある。
・提出された課題は、Blackboardを通じて添削を⾏い、フィードバックを行う。
・授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を⽬安とする。
・プレゼンテーションの回は、学⽣が各⾃締め切りまでにBlackboardに提出した資料やパワーポイントを、授業時間に合わせて教員がBlackboardにアップし、学生が各々パワーポイントを視聴し、他学⽣に対して異⽂化コミュニケーションのキーワード等に関する正確で詳細なプレゼンテーションを行ってもらう形とする。

【対⾯授業時】
・毎回、異⽂化コミュニケーションに関するキーワードの⼩テストを⾏う。
・テキスト学習の回は、学⽣がテキスト⻑⽂箇所の和訳だけでなく、その他指⽰された練習問題を各⾃事前学習にて終わらせてきた事を前提(予習チェックあり)として、内容に関するデスカッションを⾏う。

遠隔での参加を認める要件:
「⽇本に⼊国できない留学⽣,遠⽅に居住している学⽣で事前に学部(学科)から許可された
者。または事前に授業担当教員の許可された者。」
代替措置:
・Blackboard に配信する資料を読み、動画の場合は視聴し,課題を提出する
履修条件 ・同一教員・同一時限で前期と後期を対にして履修すること。
・前期の初回授業時に受講希望者が定員を超過した場合、人数調整をするので、初回の授業に必ず出席すること。履修の許可を得た上で、履修登録をすること。
授業計画
1 イントロダクション(シラバス・授業説明,プレゼンテーション担当決定等)【オンデマンド型】
【事前学習】シラバスを事前によく読み、分からないことを明確にした上でのぞむこと。 (2時間)
【事後学習】指示箇所の予習をし、小テストに備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 Chapter8:言語コミュニケーションの規範 A-3-2
【事前学習】テキスト34-37ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、言語コミュニケーションに関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Verbal communication,Appropriate personal questions, "I am sorry" (2時間)
【事後学習】言語コミュニケーションについてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
3 Chapter 9:個人と集団 A-4-2
【事前学習】テキスト38-41ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、個人と集団に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Individualists, Collectivists, Conflicts (2時間)
【事後学習】個人と集団についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
4 プレゼンテーション I、ディスカッション(言語コミュニケーションの規範、個人と集団)
【事前学習】事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間)
【事後学習】プレゼンテーションで学んだことをしっかり振り返り、内容のまとめと感想等をまとめ、提出する。小テストに備えること(対面授業時)。 (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
5 Chapter 10:サブカルチャー A-2-2【対面授業】
【事前学習】テキスト42-45ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、サブカルチャーに関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:mainstream culture, subcultures, reference group (2時間)
【事後学習】サブカルチャーについてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 Chapter 11:社会的地位 A-3-2【対面授業】
【事前学習】テキスト46-49ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、社会的地位に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Status, Achieved status, Ascribed status (2時間)
【事後学習】社会的地位についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 プレゼンテーションII、ディスカッション(サブカルチャー、社会的地位)【オンデマンド型】
【事前学習】事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間)
【事後学習】プレゼンテーションで学んだことをしっかり振り返り、内容のまとめと感想等をまとめ、提出する。小テストに備えること(対面授業時)。 (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
8 Chapter 12:家族 A-2-2【対面授業】
【事前学習】テキスト50-53ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、家族に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Nuclear family, Monogamy, Polygamy (2時間)
【事後学習】家族についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 Chapter 13:ジェンダー A-4-2【対面授業】
【事前学習】テキスト54-57ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、ジェンダーに関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Nurture, Nature, Men, Women (2時間)
【事後学習】ジェンダーについてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 プレゼンテーションIII、ディスカッション(家族、ジェンダー)【オンデマンド型】
【事前学習】事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間)
【事後学習】プレゼンテーションで学んだことをしっかり振り返り、内容のまとめと感想等をまとめ、提出する。小テストに備えること(対面授業時)。 (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
11 Chapter 14:つながる世界 A-4-2【対面授業】
【事前学習】テキスト58-61ページを通読し丁寧に和訳を行った上で、つながる世界に関する様々な考え方を確認し、疑問点・不明点などをもノートに記載しておくこと。キーワード:Globalization, Cultural imperialism (2時間)
【事後学習】つながる世界についてテキスト記載内容をしっかり振り返り、課題箇所の赤入れを行い、テキスト本文箇所3分の1程度の要約を行う。小テストにも備えること(対面授業時実施)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 留学生(アジア圏)を交えたディスカッション(テーマ:「日本と母国のジェンダー・ギャップの違い」)A-3-2【オンデマンド型】
【事前学習】日本、そしてアジア諸国のジェンダー・ギャップの違いについて各自調べまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】留学生とのディスカッションから学んだことを整理してまとめておくこと。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 留学生(英語圏)を交えたディスカッション(テーマ:「日本と母国のジェンダー・ギャップの違い」)A-3-2【対面授業】
【事前学習】日本、そして英語圏のジェンダー・ギャップの違いついて各自調べまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】留学生とのディスカッションから学んだことを整理してまとめておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 ファイナルプレゼンテーション(接触と空間)【対面授業】
【事前学習】事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。 (3時間)
【事後学習】プレゼンテーションで学んだことをしっかり振り返り、内容のまとめと感想等をまとめ、提出する。小テストに備えること(対面授業時)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 本講座の総括、定期試験(対面授業実施時)とフィードバック【対面授業】
【事前学習】試験内容・学習内容で疑問に感じたことを整理しまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】解決した疑問を整理の上、学習内容をまとめること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 梶浦麻子 Gregory Goodmacher 『This Is Culture  (-理論と実践で学ぶ異文化コミュニケーション)』 南雲堂 2005年 第-版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(77%)、プレゼンテーション(23%)
※上記は完全オンデマンド時:成績評価における「レポート」は授業内で実施する課題を示す。

【対面授業時】
予習ポイント30%、小テストポイント30%、グループワークポイント20%、プレゼンテーション20%

【対面で参加できない学生に対して】
・基本的に対⾯授業に参加できない場合の要件を満たしている場合、課題内容やの提出状況によって評価する。
オフィスアワー メール([email protected])やBlackboardを通じて質疑応答を行う

【対面授業時】本授業終了後、教室にて10分間
備考 ・テキスト指⽰箇所の課題を⾏い(対⾯時、授業毎に予習チェック有り)、英⽂は⽂法に忠実に和訳をするのみにとどまらず、内容を⾃分なりに良く理解し消化した上で授業に臨むこと。英⽂理解⾃体に問題がある学⽣は他学⽣と対等にデスカッションをする事が難しいので、相当な努⼒を要する点留意されたい(TOEIC600点以上が望ましい)。
・毎回授業開始時に⾏う⼩テストにも備え、指⽰されたキーワードの概念を説明できるようにしてくること(対⾯授業時)。
・プレゼンテーションに際しては、指⽰された期⽇までにパワーポイントを⽤意し、決められたキーワードに対しよく調べ、研究し、他学⽣からどんな質問がきても答えられるようにして臨むこと。
・授業前・授業後に関わらず、必要に応じて参考書などを適宜参照し各自異文化コミュニケーションに関する知見を深める努力をすること。

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