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令和2年度以降入学者 | 卒業論文2 | ||||
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教員名 | 高榮蘭 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Blackboard ID | 20233679 |
授業概要 | 日本近現代文学をテーマとする卒業論文を書く。特殊研究ゼミナールと面談を通して積み重ねてきた研究内容に基づいた卒業論文を書き上げるための指導を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 【1】授業のねらい 近代・現代文学に関する卒業論文を執筆するために必要な知識を養うことを目的とする。一つの作家、作品などにかんするアプローチの仕方はさまざまである。すべてに通用する万能な方法などはない。そのために対象を眺めるうえで、いくつかの角度がありうるということに気づくことはとても大切である。本授業はそこからスタートすることになるだろう。参加者全員での議論と個別指導を混ぜながら、一人一人がテーマや問題を深め、日本の近現代をテーマとした卒業論文を書き上げる。 【2】到達目標 ①到達目標 ・研究テーマを見出す能力が身に付く ・研究計画が作れるようになる ・先行研究を批判的に分析し、踏まえながら、独創的な視点から分析できるようになる ②日本大学教育憲章 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し,自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき,創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4) ・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら,責任と役割を担い,あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。(A-5-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4) ③DP・CPとの関連性 この科目は文理学部(学士(文学))のDP6及びCP9に対応している。 |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | (1)授業の方法:個人発表と個別指導を基本形式とするが、全3回にわたって、履修者全員が集まる形での中間報告会を行う。3年次後期の授業「特殊研究ゼミナール」での発表を土台としながら、実際に卒業論文を書くための資料調査、考察等をまとめて報告してもらう。 ★毎回課題が出され、時間をかけながら論文を書き進まえることになる。フィードバックの方法等については、授業内で指示する。★ (2)やむを得ない事情により対面授業に参加できない場合、事情を聞いた上で、個別的に対応する。該当者は、初回開始前にBlackboardのメールか、ラインを通して、必ず連絡すること。 |
授業計画 | |
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1 |
卒業論文のテーマ・内容について確認する。後期スケジュールを確認し、中間論文を提出する。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】中間論文の内容を確認し、修正してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
中間報告:学生A・Bの発表と討議をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
中間報告:学生C・Dの発表と討議をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
中間報告:学生E・Fの発表と討議をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
中間報告:学生G・Hの発表と討議をする。 (A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
中間報告:学生I・Jの発表と討議をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】目次を作成し、章ごとの概要を書いてくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
個人指導の開始、章立ての流れや論じ方の再確認をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】先行研究、および初出メディアに調べ、まとめてくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
執筆中の論文の問題点をチェックする。(A-1-4, A--4-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
論文の展開と結論の見通しを確認する。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
中間報告:学生A~Eの最終発表と課題の確認をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
中間報告:学生F~Jの最終発表と課題の確認をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
卒業論文の章立て、注の付け方と注記の書き方の最終確認をする。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】参考文献と本文を照らし合わせながら、修正をしてくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
卒業論文の「はじめに」・「おわりに」の確認をする。(A-1-4, A--3-4, A-7-4)
【事前学習】卒論全体の内容を確認し、はじめにとおわりにの流れをまとめてくること。 (5時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
卒業論文の最終チェックをし、論文を提出する。(A-1-4, A--3-4, A-5-4)
【事前学習】原稿の最終確認をしながら誤字・脱字などを確認・修正すること。 (5時間) 【事後学習】口述試験に備えて、論文をもう一度読み直すこと。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
論文作成の反省点を検証し、口述試験に備える。(A-1-4, A--3-4, A-8-4)
【事前学習】各自の反省点に基づいて、補足メモを作ってくること。 (5時間) 【事後学習】口述試験のために、論文を再読し、今後の課題についてまとめること。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書なし。プリントを使用する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業での発表、ディスカッション、毎回のリアクションペーパー等で、A-6、A-7、A-8の達成度を評価します。(30%)、卒業論文:求めるテーマと内容、提出状況を見てA-1,A-3,A-4、A-5、A-8の達成度を評価します。対面に参加できない学生に不利益が生じないように対応します。(70%) なお、本授業では、対面による参加と、要件を満たした上での遠隔(課題研究を含む)参加とにおいて成績評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | Blackboardの掲示板およびメールを通して質問を受け付ける。直接面談が必要な場合は事前に日程を相談し、調整する。 |