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令和2年度以降入学者 | 卒業論文1 | ||||
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教員名 | 堀井一摩 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業:個別指導と全体での指導・ゼミを組み合わせて行う。 |
Blackboard ID | 20230730 |
授業概要 | 日本近現代文学に関する卒業論文を作成する。まず各自の研究対象とテーマを学術論文に仕上げるために、「問い」の立て方から、先行研究・文献資料の調査、作品分析、立論と論証、参考文献の作成に至るまで、一編の論文ができあがるまでのプロセスを追体験してもらう。そのうえで、各自が論文を執筆し、教員の指導のもとに完成を目指していく。授業は全体指導と個別指導を組み合わせて行う。 |
授業のねらい・到達目標 | ①論文制作のイメージをつかめる。 ②独創的かつ学術的な問題設定ができるようになる。 ③研究計画にもとづいた論文執筆ができるようになる。 ④学術論文を仕上げることができる。 ・この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し,自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4) ・日本文学・日本語学研究の高度な専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-4) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき,創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4) ・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら,責任と役割を担い,あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。(A-5-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4) |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | 第1回に全体的なガイダンスを行った後、個人指導の順番を決める。第2・3回は講義形式で論文制作のプロセスを学修する。その後は個別の論文指導とゼミ発表とを織りまぜつつ進める。個別指導の場合、指定された期日までに指定された字数の原稿を書いて提出し、教員のアドバイスに基づいて再考して書き直す、ということを繰り返す。卒論全体の構成や章立てについては、個別に対応する。 フィードバック方法等については、授業内で指示する。 ・対面参加が困難な学生については、Blackboardのメール機能を用いて、事前に教員に申し出ること。個別事情を勘案し、妥当と判断されれば、課題を課してメールまたはzoomによるフィードバックを行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:年間予定の確認、研究計画の作成、面談スケジュールの策定
【事前学習】研究対象とテーマを考える。 (6時間) 【事後学習】先行研究を探す。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
論文制作の流れ(1):「問い」の発見、先行研究の検討、同時代言説の調査、方法論の検討(講義)
【事前学習】最終的なテーマの検討。 (6時間) 【事後学習】どのような研究方法を採用するか、方法論を確定する。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
論文制作の流れ(2):精読、立論、批評性の担保、注・参考文献リストの作成(講義)
【事前学習】前年度の卒論報告集を読む。 (6時間) 【事後学習】先行研究のデータの収集。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
学生1・2による構想の発表と質疑(演習)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
学生3・4・5による構想の発表と質疑(演習)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
学生6・7・8による構想の発表と質疑(演習)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
学生9・10・11による構想の発表と質疑(演習)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
学生1・2による2回目の報告(個別指導)
【事前学習】これまでの資料の確認。 (6時間) 【事後学習】研究方法の再構築。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
学生3・4による2回目の報告(個別指導)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
学生5・6による2回目の報告(個別指導)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
学生7・8による2回目の報告(個別指導)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
学生9・10による2回目の報告(個別指導)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
学生11によるによる2回目の報告(個別指導)
【事前学習】担当者は資料作成、他は対象テクストの熟読。 (6時間) 【事後学習】資料の修正、研究方法の確認。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
中間報告と質疑(演習)
【事前学習】これまでの資料の確認。 (6時間) 【事後学習】研究方法の再構築。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
夏季課題(8000字の下書き作成)に向けたスケジュール確認
【事前学習】各自の工程表の作成。 (6時間) 【事後学習】夏季課題作成準備。 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 前年度の「卒論報告集」および、ゼミホームページなどで配布する卒論マニュアルなどを参考にしてほしい。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(10%)、卒論本体の評価(90%) 授業参画度は,遠隔授業の場合も発表やディスカッションで評価します。対面授業やゼミ合宿(あるいは学内セミナー)に参加できない場合は、オンラインで代用し、対面参加者と同じ基準で平等に評価します。 |
オフィスアワー | メール等を使用する。または火曜の昼休みおよび水曜日のゼミのあと、研究室にて。 |