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令和2年度以降入学者 | 基礎演習2 | ||||
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教員名 | 井上優 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20233643 |
授業概要 | ことばの意味やニュアンスは、直感的には「なんとなくわかる」ものだが、それを「ことばで説明する」のは意外に難しい。この演習では、語の意味について考えるための方法を学び、実際に特定の語を選んで意味の分析を実践する。分析対象は原則として日本語とするが、母語が日本語以外の言語の場合は自分の母語を対象にするのでもよい。 |
授業のねらい・到達目標 | ・ことばの意味をきめ細かく分析し、それをことばで説明する方法を身につけることを目標とする。 ・第1回~第4回は語の意味分析の方法について述べる。第5回以降は参加者による発表とディスカッションをおこなう。 この科目は、旧カリキュラム(令和元年度以前入学者)では、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 新カリキュラム(令和2年度以降入学者)では、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応している。 ・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し、助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) ・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら、新しい挑戦への計画を立て、準備することができる。(A-5-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、集団の活動において、より良い成果を上げるために、指導者のもとで他者と協働し、作業を行うことができる。(A-7-2) ・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら、自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できる。(A-8-2) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | ・対面による演習形式でおこなう。 ・授業に関する連絡、資料の配布、課題・レポートの提出はBlackboardでおこなう。 ・第1回~第4回は配布資料を用いて授業をおこなう。配布資料は授業の3日前までにBlackboardで配布するので、事前にダウンロードあるいは印刷をして教室に持参すること。(資料の映写はおこなわない。) ・第5回以降は学生による発表とディスカッションをおこなう。 ・発表者は発表の2日前までに発表資料をBlackboardに提出する。授業参加者はそれをダウンロードまたは印刷して教室に持参する。ディスカッションの際には必ずコメントをしてもらうので、事前に資料を見ておくこと。 ・遠隔授業はおこなわない。やむをえない理由により一定期間対面授業に参加できない場合の対応は相談のうえ決める。 |
履修条件 | 人数調整を行うため、4月5日(水)12時00分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月8日(土)COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(スケジュールの相談)、語の意味と用法 (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】配布資料を読み、コメントの内容について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容をふまえ、分析する語について考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
意味分析の方法(1) 類義語の比較 (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】配布資料を読み、コメントの内容について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容をふまえ、分析する語について考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
意味分析の方法(2) 使われ方を観察する (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】配布資料を読み、コメントの内容について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容をふまえ、分析する語について考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
意味分析の方法(3) 内省を整理する (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】配布資料を読み、コメントの内容について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容をふまえ、分析する語について考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
発表とディスカッション(1回目)(1) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
発表とディスカッション(1回目)(2) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
発表とディスカッション(1回目)(3) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
発表とディスカッション(1回目)(4) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
発表とディスカッション(1回目)(5) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
発表とディスカッション(2回目)(1) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
発表とディスカッション(2回目)(2) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
発表とディスカッション(2回目)(3) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
発表とディスカッション(2回目)(4) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
発表とディスカッション(2回目)(5) (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【事前学習】発表の準備をする(発表者)。配布資料を読み、コメントの内容について考えておく(発表者以外)。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションをふまえ、自分のテーマについて分析を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業全体のふりかえり (A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。 |
参考書 | 森田良行 『基礎日本語辞典』 角川書店 1989年 第1版 柴田武ほか 『ことばの意味 1~3 辞書に書いてないこと』 平凡社 2002年 第1版 国広哲弥 『理想の国語辞典』 大修館書店 1997年 第1版 国広哲弥 『日本語の多義動詞 理想の国語辞典Ⅱ』 大修館書店 2006年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:語の意味分析に関するレポート(50%)、授業参画度:発表へのとりくみ、ディスカッションへの参加(50%) |
オフィスアワー | 火曜3限。メールによる質問は随時受け付ける。 |