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令和2年度以降入学者 | キャリアデザイン | ||||
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令和元年度以前入学者 | キャリアデザイン2 | ||||
教員名 | 西村好恵 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | ・本講義は、原則対面で実施する。ただし、ゲストスピーカーによる講演については先方の都合によりWeb会議システム(Zoom等)を使用したライブ中継(同時双方向型授業)となる場合もある。 ・Blackboardを通じた学習資料配信(課題研究、フィードバックあり)も実施予定。 |
Blackboard ID | 20230125 |
授業概要 | キャリアデザイン ~公共人材への道~ 本講義では、教員による公務員制度やNPOに関する理論的な講義のほかに、ゲストスピーカーとして現職の公務員や非営利団体職員などの実務家の方々のご講義(ZoomやYouTube等での指定動画閲覧を含む)を通じて、「公共人材」の重要性を学ぶとともに、その在り方や将来像を考察していく。 |
授業のねらい・到達目標 | 「新しい公共空間」の出現によって、公共の場で活躍する人材の必要性は高まっている。本講義では、公共の担い手の中心である公務員をはじめ、社会福祉法人やNPO法人などの非営利団体職員も視野に入れて、その職業観を正しく理解し、一般企業の職業観との異同を理解することを目的とする。 この科目は文理学部のDP及びCP1,2に対応しています。 新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。 親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-1)。 集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる(A-7-1)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 【普段の講義】 ・Blackboardを通じて事前に資料を配信するので、受講生は事前にBlackboardから資料をダウンロードし適宜印刷・保存し、授業に参加すること。 ・普段の講義は原則対面で実施する(オンライン授業となる場合は事前に告知する)。 ・講義の最後に不定期に小テストを提示するので、期日まで(特に指定がない場合は翌週の講義日前日まで)に所定の方法で提出すること。 ・小テストは、翌週に解説・全体講評を行う。 【ゲストスピーカーによる講義】 ・ゲストスピーカーを迎える際は、可能な限り対面授業とするが、社会情勢等により難しい場合はZoomによるライブ中継とする。 ・主にBlackboardの掲示板機能を通して、講師やゲストスピーカーへの「質問」の機会を提供する。 【課題研究】 ・Blackboardを通して課題を配信する。 ・提出された課題については、翌週に解説・全体講評を行う。 ・個々人には、Blackboardを通してフィードバックも行う。 ※病気・ケガ等で出席停止になった場合の代替措置として、別途指示する課題の提出を求める。 |
履修条件 | 主として国家・地方公務員試験受験希望者、非営利団体への就職希望者を対象とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス及び新たな公共空間【対面授業】
【事前学習】「公共空間」という言葉の意味を考え講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】「公共空間」の現代的な特質についてまとめておくこと (2時間) |
2 |
わが国の国家公務員制度【対面授業】(A-5-1)
【事前学習】人事院や内閣府のHPでわが国の国家公務員制度の概要を理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】教科書第1章Ⅰを読み、わが国の国家公務員制度の特質についてまとめておくこと (2時間) |
3 |
国家の求める公共人材【対面授業】(A-5-1)
【事前学習】国家が求める「公共人材」の理想像をイメージして講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】国家の求める「公共人材」の特質についてまとめておくこと (1時間) |
4 |
国家公務員試験の特質【対面授業】(A-5-1)
【事前学習】人事院のHPにおいて国家公務員試験の概要を理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】教科書第3章を読み、わが国の国家公務員試験制度の特質をまとめておくこと (3時間) |
5 |
わが国の地方公務員制度【対面授業】(A-5-1)
【事前学習】総務省や各地方公共団体のHPで地方公務員制度のしくみを理解して講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】地方公務員制度の特質を国家公務員と比較してまとめておくこと (2時間) |
6 |
地方自治体が求める公共人材【対面授業】(A-5-1)
【事前学習】地方公共団体が求める「公共人材」の理想像をイメージして講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】地方公共団体の求める「公共人材」の特質について国家のそれと比較してまとめておくこと (1時間) |
7 |
地方公務員試験の特質【対面授業、課題研究】(A-5-1)
【事前学習】各地方公共団体のHPなどで地方公務員試験の概要を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】教科書第4章を読み、地方公務員試験の特質を国家と比較してまとめておくこと (4時間) |
8 |
わが国のNPO・非営利団体の活動と特質【対面授業】(A-5-1)
【事前学習】NPO及び非営利団体の意味を調べて講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】わが国のNPOや非営利団体の特質をまとめておくこと (2時間) |
9 |
NPO・非営利団体の求める人材【対面授業】(A-5-1)
【事前学習】NPOや非営利団体の求める人材をイメージして講義に臨むこと (1時間) 【事後学習】NPOや非営利団体の求める人事を公共人材と比較してまとめておくこと (1時間) |
10 |
ゲストスピーカー(1) 現職の消防官・警察官【対面授業】(A-6-1)
【事前学習】教科書第5章及び6章に目を通し、警察官や消防官の職務内容について理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (2時間) |
11 |
ゲストスピーカー(2) 現職の国家公務員【対面授業】(A-6-1)
【事前学習】教科書86~87頁の「コラム」に目を通し、国家公務員の職務内容を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (2時間) |
12 |
ゲストスピーカー(3) 現職の地方公務員(都道府県)【対面授業】(A-6-1)
【事前学習】教科書109頁の「コラム」に目を通し、地方公務員(都道府県)の職務内容を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (2時間) |
13 |
ゲストスピーカー(4) 現職の地方公務員(市区町村)【対面授業】(A-6-1)
【事前学習】教科書110~112頁の「コラム」に目を通し、地方公務員(市区町村)の職務内容を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと (2時間) |
14 |
ゲストスピーカー(5) 現職の社会福祉法人又はNPO法人職員【対面授業、課題研究】(A-6-1) レポート課題提示 【事前学習】ゲストスピーカーの方の職務内容を理解して講義に臨むこと (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの方の講義内容をまとめておくこと、提示された課題を正確に理解すること (6時間) |
15 |
公共の求める人材~企業の求める人材との相違を中心として~【対面授業】(A-7-1) レポート回収及び採点基準の発表 【事前学習】教科書終章に目を通すこと。最終レポートを忘れずに作成すること。 (6時間) 【事後学習】採点基準にてらして自分のレポートを自己採点すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 政策マネジメント研究所 『多様化する公務員試験』 桜門書房 2020年 第1版 |
参考書 | 必要に応じて講義内で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは学期末(1回)に実施し、その内容と提出状況を見て評価します。(60%)、授業参画度:授業参画度は、授業への出席状況、課題の提出状況、小テスト・リアクションペーパー等の提出状況等を総合的に評価します。(40%) ・対面授業(特にゲストスピーカーの講演)に参加できなかった場合、別途指示するレポート又はリアクションペーパーの提出によって評価する。 ・冠婚葬祭等でやむを得ず授業を欠席する場合は、別途指示する欠席届の提出を求める。 |
オフィスアワー | ・水曜日の9:00-17:00 ・Blackboardの掲示板、メール(講義時に紹介する)、もしくは講義終了後に質疑応答を行う。 |
備考 | ・講義内容については、ゲストスピーカーの都合上、前後する場合がある。 ・講師(西村好恵)が担当する別科目「インターンシップ」の履修希望者は、本講義を履修する若しくは履修済みであることが望ましい。 |