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数学

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令和2年度以降入学者 数学
令和元年度以前入学者 数学
教員名 三村与士文
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20230071
授業概要 数・図形・連続関数の持つ簡単な性質について触れ, 日常に現れる数学への理解を深める.
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい・到達目標>
身近にある絵や物体も,様々な数学が潜んでいることがある.これらに対して多角的な視点をもち,様々な数学的事象を認識した上でどのような役割を持つのかを判断できる.また講義で扱う定理や理論について正確に説明できる.

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP1,DP3 及びカリキュラムポリシー CP2,CP6 に対応しています。
なお,この科目は新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)においては,文理学部のディプロマポリシー DP3,4,5 及びカリキュラムポリシー CP3,4,5 に対応しています。

<日本大学教育憲章との関係>
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-1)
・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-1)
・新しい挑戦への計画を立て,準備することができる(A-5-1)
授業の形式 講義
授業の方法 ①対面授業にて授業の解説を行う.
[対面での参加が困難な場合]
遠隔参加の条件:事前に教員に該当期間・事由を連絡すること.
遠隔参加:授業にZoomで参加し,期限内にリアクションペーパーを提出.ただし事前連絡なしの場合は遅延扱いとする.
②数学的な思考力・探求心を養うため,中間および期末レポートを課し, そのフィードバックを行う.
授業計画
1 授業概要の説明を行う.
【事前学習】シラバスをよく確認し、全体の流れをつかんでおくこと (2時間)
【事後学習】第1回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
2 十進法と二進法について学ぶ.(A-3,A-4)
【事前学習】十進法と二進法について調べておく. (2時間)
【事後学習】第2回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
3 九去法について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】十進法と二進法の違いについて復習しておくこと. (2時間)
【事後学習】第3回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
4 合同式について学ぶ.(A-3,A-4)
【事前学習】九去法がなぜ有効なのか復習しておくこと. (2時間)
【事後学習】第4回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
5 自己同形数について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】合同式の性質の証明をおさらいしておくこと. (2時間)
【事後学習】第5回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
6 オイラー数について学ぶ.(A-3,A-4)
【事前学習】図形と言われて思い浮かぶものをまとめておく. (2時間)
【事後学習】第6回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
7 パンケーキの定理について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】関数とは何か復讐しておく. (2時間)
【事後学習】第7回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ブラウワーの不動点定理について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】連続関数について復習しておく. . (2時間)
【事後学習】中間レポートに取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
9 アキレスと亀の話と数列の収束について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】等比数列について復習しておく. . (2時間)
【事後学習】第9回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
10 フィボナッチ数列について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】等比数列の極限について復習しておく. (2時間)
【事後学習】第10回課題に取り組み, 提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
11 平均律と等比数列について学ぶ
【事前学習】ピアノの調律において一般的である平均律について予め知っておく. (2時間)
【事後学習】第11回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ビュフォンの針について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】確率の概念を復習しておく. (2時間)
【事後学習】第12回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
13 カントールの対角線論法について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】自然数と実数の違いについて説明できるようにしておく. (2時間)
【事後学習】第13回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
14 連立一次方程式と不定方程式について学ぶ(A-3,A-4)
【事前学習】連立一次方程式の解法について復習しておく. (2時間)
【事後学習】第14回課題に取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ(これまでの講義内容を振り返り,授業内容の理解を含める)
【事前学習】これまでの講義の内容を復習しておくこと (2時間)
【事後学習】期末レポートに取り組み,提出すること.(A-5) (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は用いない.参考文献は必要に応じて紹介する.
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は毎回の課題で評価する.
また各課題に対する取り組みを通じて (A-5)を評価する。
レポートは,議論の正確さと学習内容の理解度を中心に評価し,レポートを通じて(A-3,A-4)の達成度を評価.
[対面での参加が困難な場合の取り扱い]事前に教員に該当期間を連絡した上でのZoom参加は対面授業と同等に扱う.ただし事前連絡なしでのZoom参加の場合は原則遅延扱い.修了レポートはオンライン提出可.
オフィスアワー 授業前後の時間でまかなえない分については, 希望者との都合を合わせた上でZoomにて対応する.

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