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令和2年度以降入学者 | スポーツ栄養学演習 | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ栄養学演習 | ||||
教員名 | 松本恵 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 原則対面授業とする。ただし、感染状況によってzoomによるオンライン授業に切り替わる場合があります。授業の資料や連絡はBlackboardを通して行います。 BlackboardコースID:20221179 |
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授業概要 | 自身の食事を適切にコントロール(コンディショニング)できるようになるための実践を習得し、さらに、スポーツ指導者としての食事指導の技術を学ぶ。担当教員のオリンピックサポートハウスでのミール担当やダイニング運営に関わった経験、競技連盟医事委員としてのアスリートへの栄養サポートの実務経験を基に、スポーツ栄養学の実践を解説する。 |
授業のねらい・到達目標 | 栄養サポートの現場で使用される食事調査や体調管理のアプリを使って、実際に実験し、科学的根拠に基づいたコンディショニングについて知る(A-1-1~3)。また、献立作成や栄養計算・栄養指導について学び(A-3-1~3,A-4-1~3)、自身のコンディショニングはもちろん、スポーツ指導者としてのスキルの習得することができる(A-5-1~3,A-6-1~3,A-8-3)。この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP4、CP8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の方法:【講義・演習】Blackboardを通して、質問等を受け付けますので、授業の中で質疑応答のオンデマンド資料にて食事や栄養学への興味と疑問を科学的に解説します。また、小レポートや資料作成を課します。本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
履修条件 | スポーツ栄養学の単位修得者 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス (授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(A-1)(対面授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておく (1時間) 【事後学習】食事調査のため食事記録を準備する (3時間) |
2 |
身体組成の計測と栄養学 身体組成の測定方法(A-3)(対面授業)
【事前学習】測定しやすい服装で来てください (1時間) 【事後学習】体重コントロール計画を立案する (3時間) |
3 |
食品の計測とカロリー計算を実施し自身の食事内容を評価する。(A-1-3, A-1-4)(対面授業)
【事前学習】食品のカロリー表示を見ておこう (1時間) 【事後学習】身近な食品の成分表示を調べる (2時間) |
4 |
生化学データの解釈と食事の関係① 血液データと栄養(A-1,A-4)(対面授業)
【事前学習】健康診断などのデータを見直しておく (2時間) 【事後学習】食事改善計画を立案する (3時間) |
5 |
生化学データの解釈と食事の関係② 尿検査データと栄養(A-1, A-4)(対面授業)
【事前学習】健康診断などのデータを見直しておく (1時間) 【事後学習】食事改善計画を立案する・調整する (3時間) |
6 |
生化学データの解釈と食事の関係③ 血糖値と補食の関係(A-1,A-3, A-4)(対面授業)
【事前学習】健康診断などのデータを見直しておく (1時間) 【事後学習】食事改善計画を立案する・調整する (3時間) |
7 |
食事献立と栄養計算① 栄養計算の方法(A-4, A-5)(対面授業)
【事前学習】1週間の食事内容を記録しておく (2時間) 【事後学習】食事調査を実施する (2時間) |
8 |
食事献立と栄養計算② 消費カロリーと摂取カロリー(A-4, A-5)(対面授業)
【事前学習】食事調査アプリに入力する (2時間) 【事後学習】栄養計算を実施する (2時間) |
9 |
食事内容の選択方法① 競技別、期分け別献立作成(A-4, A-5)(対面授業)
【事前学習】年間スケジュールを見直しておく (1時間) 【事後学習】年間スケジュールに則した食事計画を立案する (3時間) |
10 |
食事内容の選択方法② 自宅、合宿所、海外遠征(A-4, A-5)(対面授業)
【事前学習】年間スケジュールを見直しておく (1時間) 【事後学習】合宿・遠征に適した食事計画を立案する (3時間) |
11 |
食育とスポーツ ジュニア選手への栄養指導を考える(A-4-3,A-5, A-8)(対面授業)
【事前学習】食育について調べておく (3時間) 【事後学習】スポーツ食育媒体を作成する (3時間) |
12 |
栄養指導媒体の作成① 指導内容の計画作成し、実践効果を考える(A-4-3,A-5, A-8)(対面授業)
【事前学習】これまでの授業内容をまとめておく (2時間) 【事後学習】指導媒体用資料を収集する (3時間) |
13 |
栄養指導媒体の作成② リーフレットづくり(A-5, A-8)(課題学習)
【事前学習】指導対象者を設定しておく (2時間) 【事後学習】指導媒体を作成する (4時間) |
14 |
第2回目から第13回目までの演習内容・リーフレットについてお互いの評価、分析を行う(A-6, A-8-3)(課題学習)
【事前学習】前回までの授業内容をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】指導媒体を見直し、改善点をまとめる (2時間) |
15 |
スポーツ栄養学の実践について復習・解説を行い、授業の理解を深め、自己評価を行う(A-5, A-8-3)(オンデマンド・課題学習)
【事前学習】これまでの授業内容をまとめておく (2時間) 【事後学習】スポーツ現場での事象を調べる (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 日本スポーツ栄養学会 監修 『エッセンシャルスポーツ栄養学』 市村出版 2020年 第1版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は,授業への出席、質問等で授業参画度を評価します。(A-5, A-8)。授業内の活発な議論や発言を期待します(A-4, A-5, A-8)。レポートは演習内容の取りまとめ、作業について作成してもらいます(A-4, A-5, A-8)。内容、提出方法は授業内、Blackboard上で指示します。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | Blackboardを通して回収した質問について次回の授業等で回答・解説いたします。 |