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令和2年度以降入学者 | スポーツリハビリテーション演習 | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツリハビリテーション演習 | ||||
教員名 | 小山貴之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面型授業を行う。 Blackboard コースID: 月曜1限 20224135 月曜2限 20224136 |
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授業概要 | スポーツ外傷・障害に対するコンディショニングの手法のなかから、ストレッチングとテーピング、マッサージについて演習を行う。担当教員はこれまで理学療法士として大学病院およびスポーツクリニックでのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、教科書記載の演習内容に加えて自身の経験や実施上の工夫についても教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・スポーツ外傷・障害のリハビリテーションやコンディショニングで用いられる処置法について理解することができる(A-1-3)。 ・各コンディショニング手法の適応や禁忌が判断できる(A-3-3)。 ・選手の状態に合わせてコンディショング手法が選択できる(A-4-3)。 ・機能解剖に基づいて、効果的なストレッチングやマッサージ、テーピングが実施できる(A-8-3)。 ・スポーツ現場で実施可能なレベルのコンディショニング手法の技能を習得できる(A-8-3)。 ・この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,3,4,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 ストレッチング、マッサージ、テーピングの各コンディショニング方法について対面型授業で直接指導を行う。 対面授業に参加できない場合の要件を満たしている学生については、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
履修条件 | スポーツリハビリテーション(2年次前期開講)の単位を習得していること。 3年生は1限、2限とも番号指定を厳守すること。4年生は1限、2限のどちらを履修してもよい。 履修希望者はBlackboardでコース登録し連絡事項等を確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
コンディショニングの手法
【事前学習】教科書を入手しコンディショニングの定義について調べて理解を深めておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】教科書中のテーピング、マッサージ、ストレッチングの項を熟読し、自身が現在習得している技能について整理しておくこと(A-3, A-4, A-8)。 (2時間) |
2 |
ストレッチング(1)上肢・体幹
【事前学習】上肢の各関節の構造、主動筋の作用・走行について復習しておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
3 |
ストレッチング(2)下肢
【事前学習】下肢の各関節の構造、主動筋の作用・走行について復習しておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
4 |
マッサージ(1)上肢・体幹
【事前学習】上肢・体幹の表面解剖学について図書を検索して熟読し、筋の分布がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
5 |
マッサージ(2)下肢・体幹
【事前学習】下肢・体幹の表面解剖学について図書を検索して熟読し、筋の分布がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
6 |
テーピング(1)テーピングの基本手技
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
7 |
テーピング(2)足関節の基本テーピング(アンダーラップ、アンカー、スターアップ、ホースシュー)
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
8 |
テーピング(3)足関節の基本テーピング(サーキュラー、ヒールロック、フィギュアエイト)
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
9 |
テーピング(4)膝関節靭帯損傷
【事前学習】膝関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
10 |
テーピング(5)足関節基本テーピングテスト・フィードバック,柔軟性評価
【事前学習】足関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
11 |
テーピング(6)肘関節捻挫・手関節捻挫
【事前学習】肘・手関節の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
12 |
テーピング(7)腰部・肉離れ
【事前学習】腰部の機能解剖について図書を検索して熟読し、構造がイメージできるようにしておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】演習で上手くできなかった技能について、自身の課題を分析し練習して修正しておくこと(A-8)。 (2時間) |
13 |
ストレッチング・マッサージの要点
【事前学習】柔軟性評価の結果をまとめて自身の柔軟性レベルについて考察しておくこと(A-1)。 (2時間) 【事後学習】自身の関わる競技について、コンディショニングの手法を調べておくこと(A-8)。 (2時間) |
14 |
課題研究:柔軟性と競技特性
【事前学習】自身の関わる競技で生じやすい怪我について調べておくこと。(A-3,A-4)。 (2時間) 【事後学習】自身の関わる競技の競技特性と必要な柔軟性について調べておくこと(A-8)。 (2時間) |
15 |
課題研究:コンディショニング
【事前学習】課題研究で調査した内容をまとめて課題を確認すること(A-3,A-4)。 (2時間) 【事後学習】調査内容をもとに自身のコンディショニング手法についてまとめておくこと(A-8)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 『「アスレティックケアーリハビリテーションとコンディショニング」 (小山 貴之 (著, 編集),平山 邦明 (著),広瀬 統一 (著),陣内 峻 (著),中丸 宏二 (著),成田 崇矢 (著),佐藤 正裕 (著),穐山 大輝 (著),坂田 淳 (著),大路 駿介 (著),相澤 純也 (著),中田 周兵 (著), &5 その他)』 2015年 第1版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業内テスト:テーピングテスト(20%)、授業参画度(40%) 授業参画度は毎回のリアクションペーパー等で評価する。授業内テストは、制限時間5分以内に足関節の基本テーピングを適切に実施できることを到達課題とする。テーピングのテスト実施に当たっては、各学生に技能レベルのフィードバックを行う。レポートは自身の柔軟性と関節弛緩性に関する測定値から、競技特性を踏まえたコンディショニング手法について文献的、内省的考察を行う。レポートについては、事後にフィードバックする。 対面授業に参加できない場合の要件を満たしている学生については、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | 月曜・水曜・木曜の昼休み,遠隔での相談希望の場合は、Blackboadからメールで対応します。 |
備考 | 授業中はマスク着用と手指消毒を行い、感染予防対策を徹底すること。 |