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スポーツリハビリテーション

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令和2年度以降入学者 スポーツリハビリテーション
令和元年度以前入学者 スポーツリハビリテーション
教員名 小山貴之
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型(録画授業配信)の遠隔授業(12回)と課題学習(3回)を組み合わせる。
Blackboard コースID: 20221114
授業概要 スポーツ選手に対するリハビリテーションは主にメディカルリハビリテーションとアスレティックリハビリテーションで構成されている。スポーツ選手が怪我に至るまでの背景や受傷機転を理解し、適切なリハビリテーションを知るには、体育学のなかで系統的に学習してきた解剖学や運動学、生理学の知識を応用する必要がある。この科目では、こうした背景を再度確認しながら、スポーツリハビリテーションの手法を分かりやすく解説する。担当教員はこれまで理学療法士として大学病院およびスポーツクリニックでのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、教科書をもとに自身の経験も踏まえて講義する。
授業のねらい・到達目標 ・スポーツ外傷・障害に対して用いられる基本的な運動療法・物理療法・装具療法について理解することができる(A-1-2)。
・各種リハビリテーション手法の適応や禁忌が判断できる(A-3-2)。
・身体部位別の代表的な疾患とそのリハビリテーションについて理解することができる(A-1-2)。
・症例ごとにスポーツ復帰までのリハビリテーション過程を提示し説明することができる(A-4-2)。
・この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,3,4及びカリキュラムポリシーCP1,3,4に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
スポーツリハビリテーションで用いる各種治療法の概要と、身体部位別の主要なスポーツ外傷・障害およびリハビリテーション計画についてオンデマンド型の講義を行う。教科書「アスレティックケア」の内容を章ごとに閲覧しながら授業を進める。指定された期間中にBlackboardにアップロードされたオンデマンド教材を視聴すること。各講義で確認テストを実施するので、必ず解答すること。
履修条件 解剖学の単位を修得していることが望ましい
授業計画
1 オリエンテーション:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。(オンデマンド授業)
【事前学習】運動学・生理学・解剖学の基礎知識について予習し、身体を動かす仕組みについて理解しておくこと(A-1)。 (3時間)
【事後学習】教科書を入手し、構成・目次について確認しておくこと(A-1)。 (1時間)
2 アスレティック・リハビリテーション総論(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p1-9を熟読し,スポーツ外傷・障害の基礎知識について疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
3 アス・リハにおける運動療法(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p20-27を熟読し,アス・リハにおける運動療法について疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
4 アス・リハにおける物理療法と装具療法(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p27-35を熟読し,アス・リハにおける物理療法と装具療法について疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
5 コンディショニングの基礎知識(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p10-19を熟読し,コンディショニングの基礎知識について疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
6 肩関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション:担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説する。(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p66-83を熟読し,肩関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーションについて疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
7 肘関節・手関節・手指のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション:担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説する。(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p84-97を熟読し,肘関節・手関節・手指のスポーツ外傷・障害とリハビリテーションについて疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
8 頸部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション:担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説する。(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p45-57を熟読し,頸部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーションについて疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
9 腰部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション:担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説する。(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p59-65を熟読し,腰部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーションについて疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
10 股関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション:担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説する。(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p113-133を熟読し,股関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーションについて疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
11 膝関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション:担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説する。(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p134-148を熟読し,膝関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーションについて疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
12 下腿と足のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション:担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説する。(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書p148-162を熟読し,下腿と足のスポーツ外傷・障害とリハビリテーションについて疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
13 第1回から第13回までの講義内容について質疑応答を行う(課題学習)
【事前学習】これまでの講義内容を復習し疑問点や不明点を整理しておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
14 テストと振り返り(課題学習)
【事前学習】講義で説明した重要事項を中心に学習内容を復習しておくこと(A-1)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
15 これまでの復習・解説および今後の学習方法についての講義(課題学習)
【事前学習】講義内容を整理し、自身の今後の研究課題を見つけること(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】関連図書を検索して読み,自身の課題について批判的に考察し解決策をノートにまとめておくこと(A-3,A-4)。 (2時間)
その他
教科書 小山貴之 『アスレティックケア—リハビリテーションとコンディショニング—』 ナップ社 2015年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(70%)
Blackboardで配信されるオンデマンド型授業を視聴したうえで、毎回の確認テストの結果とレポート課題を合わせて評価します。レポート課題は事後にフィードバックします。
オフィスアワー 月・水・木 昼休み,遠隔での相談希望の場合は、Blackboardからメールで対応します。

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