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令和2年度以降入学者 | 測定評価 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 測定評価 | ||||
教員名 | 髙橋正則 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部遠隔授業あり) Blackboard コースID: 火曜1限→20224070,火曜2限→20224071 |
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授業概要 | 体力測定等の各種測定によって得られたデータに関して、その種類や特性を理解し、データ処理の方法や評価方法(統計学的手法)に関する基礎知識を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 前期開講の体力測定法に基づいた測定等によって得られた基礎的データについて、その種類や特性を理解することができる。また基礎的な統計的知識を身につけ、統計学的手法に基づいた評価方法を理解するができる。 この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCP1、3、4に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 原則、各授業はパワポ資料に基づいて進めます。また、授業進度により、Blackboardによる遠隔授業となる場合がありますので、その場合にはオンデマンド動画を視聴後、クイズに解答し理解度をチェックしてください。 【対面授業に出席できない場合】 対面授業に参加できない場合の要件を満たしているか確認し、体育学科へ事前申請するとともに科目担当者に事前に相談してください(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 具体的には、BlackboardまたはZoom等を通じて課題を提示しますので、指定期日までに必ず提出してください。 |
履修条件 | 前期に開講する「体力測定法」を履修しておくこと。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標、授業の方法、受講上の注意について説明する)、測定と評価について(A-1-3)【対面】
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、ガイダンス内容を確認しておくこと。 (2時間) |
2 |
統計の意味について(A-1-3)【対面】
【事前学習】統計学の基礎的知識について、書籍等で調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】統計学の有用性についてまとめておくこと。 (2時間) |
3 |
代表値(平均値,中央値,最頻値)、散布度(範囲,標準偏差,分散)(A-1-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、代表値と散布度の意味について理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】代表値と散布度の算出方法をノートにまとめておくこと。 (2時間) |
4 |
平均値の差の検定(対応なし・等分散を仮定する場合)(A-3-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、統計的仮説検定の意味を理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】平均値の差の検定の種類について整理しておくこと。 (2時間) |
5 |
平均値の差の検定(対応なし・等分散を仮定しない場合)(A-3-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、対応の有無が判定できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】等分散を仮定しない場合のウェルチの法についてまとめておくこと。 (2時間) |
6 |
平均値の差の検定(対応あり)(A-3-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、対応がある場合の統計量の求め方を調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】対応がある場合の統計量を算出することができるようにしておくこと。 (2時間) |
7 |
カイ2乗検定(A-3-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、カイ2乗検定の意味を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】カイ2乗検定を行う際のポイントについて整理しておくこと。 (2時間) |
8 |
相関分析・回帰分析(A-3-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、2変量間の関係を知るための方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】相関分析と回帰分析の違いを説明できるようにしておくこと。 (2時間) |
9 |
一要因分散分析(対応なし,対応あり)と多重比較(A-3-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、3つ以上の平均値の差の検定について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】多重比較検定の方法についても種類を挙げ、各特徴をまとめておくこと。 (2時間) |
10 |
二要因分散分析(A-3-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、二要因分散分析とは何か統計学の書籍で調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】交互作用と主効果、単純主効果について説明できるようにまとめておくこと。 (2時間) |
11 |
図表の種類と作成方法(A-1-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、図表の種類について書籍またはインターネット等を使用して調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】図表を作成する際の注意点について整理しておくこと。 (2時間) |
12 |
測定データの評価と活用,およびフィードバック(A-4-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、効果的な評価方法と活用方法についてアイデアを検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】実際に結果をフィードバックする際のポイントを整理しておくこと。 (2時間) |
13 |
運動指導のための情報収集と活用(A-1-3、A-4-3)【対面】
【事前学習】前回授業を復習するとともに、フィードバック情報を運動指導に活かすための方法を検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】客観的な情報収集の重要性をまとめておくこと。 (2時間) |
14 |
授業内試験と解説(A-4-3,A-3-3)【対面】
【事前学習】全授業内容を振り返り、すべての内容を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業内試験を振り返り、不十分な知識があれば補っておくこと。 (2時間) |
15 |
全授業内容の質疑応答とまとめ(これまでの統計学的手法に基づく評価に関する基本的知識を確認する)(A-4-3)【対面】
【事前学習】全授業内容について疑問点を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】疑問点の回答についてノート等にまとめておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は、毎回の授業で実施する課題に対するリアクションペーパーまたはクイズ等の点数で評価する。 対面授業に出席できない場合の成績評価について、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって総合的に評価する。 |
オフィスアワー | メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。 |