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令和2年度以降入学者 | スポーツ方法論(サッカー) (ライセンス取得希望者用) | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ方法論(サッカー) | ||||
教員名 | 大嶽真人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面式授業を原則として行う。 場合に応じて,同時双方向型授業(zoomによるライブ授業)・課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を利用して行う。 Blackboard ID:20221157(前期月曜1限) |
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授業概要 | 様々な場面で指導ができる広い視野をもった指導者を目指す。 サッカー指導を通じて,より良い指導者となるようにコーチング方法,指導者の役割,指導者に必要な 様々な知識(発育発達,メディカル等)について解説する。 日本サッカー協会公認指導者ライセンスを保有し,小学生から大学生まで幅広い指導経験,さらには指導者養成講師の経験がある教員がその経験を活かして授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本サッカー協会指導者養成プログラムを基本に,指導現場で必要となるサッカーの技術戦術に関する知識を理解する。 コーチング方法を学び,効率的かつ効果的な指導技術を習得する。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP6,CP7,に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技・講義】 ・授業は技術・戦術を理解し指導計画を立て,指導側と指導される側を経験する。 ・指導実践における指導方法,指導内容についてディスカッションを行う。 ・授業計画における実技は天候や習得状況によって適宜変更する。 ・課題の提出方法・フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 ・本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とします。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
履修条件 | スポーツ実習(サッカー)を履修していること。 スポーツ指導法(サッカー)を同時に履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)【対面授業】
【事前学習】理想とする指導者について調べておくこと (3時間) 【事後学習】学習した指導者について整理すること(A-1) (1時間) |
2 |
講義:指導者の役割【対面授業】
【事前学習】指導者の役割について自らの考えをまとめておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-1,A-3) (2時間) |
3 |
実技(1):コーディネーションとボールフィーリング【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,基本的技術を習得しておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること (2時間) |
4 |
実技(2)ドリブル【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,基本的技術を習得しておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること (2時間) |
5 |
講義:コーチング法【対面授業】
【事前学習】自分が過去に受けたコーチング法についてまとめておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-1,A-3) (2時間) |
6 |
実技(3):パス&コントロール【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,基本的技術を習得しておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること(A-3) (2時間) |
7 |
実技(4):シュート【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,攻撃の目的を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること(A-3) (2時間) |
8 |
講義:実技の振り返り【対面授業】
【事前学習】これまでの実技内容を整理し,ノートにまとめる (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-3) (2時間) |
9 |
実技(5)ゴールを目指す/ゴールを守る(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,攻撃と守備の目的を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること (2時間) |
10 |
講義:プランニングと指導実践について【対面授業】
【事前学習】サッカーにおける指導について整理しておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容から指導案を立案する (2時間) |
11 |
指導実践:攻撃(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (2時間) 【事後学習】指導した内容を振り返り,整理すること(A-7) (2時間) |
12 |
指導実践:守備(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (2時間) 【事後学習】指導した内容を振り返り,整理すること(A-7) (2時間) |
13 |
指導実践:ゲーム(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (3時間) 【事後学習】指導した内容を振り返り,整理すること(A-7) (1時間) |
14 |
指導実践の振り返り【対面授業】
【事前学習】指導した内容を振り返り,整理すること (3時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,効果的な指導方について整理すること(A-8) (1時間) |
15 |
総括(実務経験からサッカーのコーチングにおける評価と課題について解説を行う)
【事前学習】第2回から第14回の内容を復習すること (3時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-8) (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | ラルフ・ペーター (著), アルネ・バレツ (著), ドイツサッカー連盟 (編集), 大嶽真人 (翻訳), 菊原伸郎 (翻訳) 『ドイツサッカーのディフェンス戦術—ゲーム分析からトレーニングフォームまで』 大修館書店 2021年 第1版 参考書「ドイツサッカーのディフェンス戦術—ゲーム分析からトレーニングフォームまで」はドイツサッカー連盟編の守備に特化した指導書であり,全ての指導者が同じ理論で指導できるように作られた教科書である。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) レポートは,課題内容(指導内容及び指導法の理解度,指導案の作成を含む)で評価する。 授業参画度は,毎回実施する課題に対するリアクションペーパー等で総合的に評価する。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講し,課題等の提出によって評価する。 なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | 対面授業,Blackboard,zoomを通して随時行う。 |
備考 | Blackboard にて課題の提示・提出等指示、連絡をするため確認を怠らないようにしてください。 原則として体育学科指定ウェアを着用し,サッカーに適したシューズ(雨天時含む)で授業を受けること。 受講定員を24名とする。 取得希望者が多数の場合はスポーツ実習(サッカー)及びライセンス取得希望申請内容から制限する。 原則として全日程の授業に欠席せずに参加すること。(公的な諸事情により出席できない場合には補講を行う) |