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スポーツ実習2(ラグビー)

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令和元年度以前入学者 スポーツ実習2(ラグビー)
教員名 橋口泰一
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
授業概要 日本ラグビーフットボール協会指導者ライセンスを保有し,指導歴のある教員が,その経験を活かして,ラグビーのスキル・戦術を理解,習得しラグビーの本質を講義・実技を通して行う。
そして,ラグビー競技の基礎知識を習得すると同時に,ゲームを通してコミュニケーションやリーダーシップを図り,チームワークを獲得することを目的とする。また,コンタクトスキル,レフリングを通して,ルールの理解と指導法を学習する。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】ラグビーを構成するスキル・戦術を理解・習得を目指しながら,ラグビーの歴史,ルール,競技特性,ラグビーの精神に触れ,実践を通じて理解を深める。
【到達目標】健康で活力ある生活を営むために,ラグビー競技を通じて運動習慣と実践する態度,多様性の理解,コミュニケーション力の向上を目的とする。
この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP4,DP6,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP6,CP8に対応している。
・体育学を中心とした幅広く豊かな知識と教養を基に,社会に対しての倫理観を高めることができる(A1-3)
・資料や事象を注意深く観察・検討し,自ら能動的に問題を発見し,体育学を通して解決策を提案することができる(A4-3)
・他者の意見を聴いて,自分と異なる価値観を理解・尊重し,自分の意見を伝え,他者と議論することができる(A6-3)
・謙虚に自己を見つめ,振り返りを通じて,体育学を活かしながら自己の資質を高めることができる(A8-3)
授業の方法 授業形式:【実技・講義】
基本的にゲームを中心に構成を行い,その中でスキルまたはルールをテーマに取り組んで行く。ゲームと練習を通して,個人スキルからチーム戦術に発展し,機能させる。基礎的なコンタクトスキルやゲーム全体の構成を経験し,実戦に近いラグビーを体験する。さらに,専門的知識及び実技能力以外に,その領域特性を踏まえたチームビルディング,体つくり運動も行う。加えて,技術・戦術,ゲームの振り返りとして,分析ソフトを用いて行う。
授業計画における実技は,天候や講義の進捗状況によって適宜変更する。
雨天時には,体育館等の屋内施設にて実技を行う場合がある。
本授業の事前・事後学習は,授業毎に計1時間の学習を目安とする。
課題の提出方法及びフィードバックの方法等については,授業開始時に提示する。

※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。
なお,上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマ,到達目標,授業方法,注意事項)
【事前学習】シラバスを事前に確認し,授業全体の流れを理解しておくこと。 (1時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え、基本的なルールの確認をしておくこと。 (1時間)
2 ラグビーのマッチオフィシャル
【事前学習】ラグビーにおけるプロフェッショナルやその歴史的背景について確認しておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業を振り返り,ラグビーの得点,試合の運営方法について整理すること。 (1時間)
3 ラグビーゲームに慣れるための各種ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,ラグビーのプレーについて調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業を振り返り,基本的な戦術を確認すること。 (1時間)
4 ラグビーのルールと戦術的理解
【事前学習】コンタクトプレーにおけるルールについて調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,安全なコンタクトプレーについて整理すること。 (1時間)
5 基本的なコンタクトプレーの理解
【事前学習】ラグビーにおけるモール,ラックについて調べておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,安全な競技環境について整理すること。 (1時間)
6 7人制・15人制ラグビーにおけるゲーム構造の理解
【事前学習】ラグビーのトレーニング及びゲームおける安全教育ついて調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業を振り返り,基本的な戦術について整理しておくこと。 (1時間)
7 タグラグビーの実践①
【事前学習】タグラグビーの普及やその背景について調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,オフェンスにおける有効なプレーについて整理しておくこと。 (1時間)
8 タグラグビーの実践②
【事前学習】攻撃面における有効なプレーを調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,ディフェンスにおける有効なプレーについて整理しておくこと。 (1時間)
9 タグラグビーの実践③
【事前学習】数的優位を導き出す,セットプレー,オフェンススキルについて調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,ボールキャリアの数的優位を作れる場面について整理すること。 (1時間)
10 タグラグビーにおけるゲーム分析とグループディスカッション①
【事前学習】有効なオフェンス,ディフェンスについて調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,有効なプレーについて整理すること。 (1時間)
11 タグラグビーにおけるゲーム分析とグループディスカッション②
【事前学習】ゲーム分析の結果について調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業を振り返り,7人制や15人制ラグビーに応用できる内容を整理すること。 (1時間)
12 タグラグビーのレフリングと分析①
【事前学習】タグラグビーにおけるルール,レフリングについて調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,スムーズな試合運営について整理すること。 (1時間)
13 タグラグビーのレフリングと分析②
【事前学習】スムーズな試合進行における効率的な運営方法を調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,安全な競技環境について整理すること。 (1時間)
14 様々なラグビーフットボールとグループディスカッション
【事前学習】本授業で扱うラグビーフットボール以外に普及しているラグビーについて調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】グループワークで得られた情報について整理すること。 (1時間)
15 総括(授業内容と実務経験からラグビーのスキル・レフリングについて解説を行う)
【事前学習】これまでの学習内容を整理し,状況におけるプレーについて記述できるよにしておくこと (1時間)
【事後学習】学習した内容をリフレクションから自らのプレーと戦術について整理しておくこと (1時間)
その他
教科書 授業の中で必要に応じて紹介する。
参考書 授業の中で必要に応じて紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:求めるテーマと内容、提出状況(40%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパーやディスカッション等(60%)
※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講し,課題等の提出によって評価する。なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
オフィスアワー 対面授業時、Blackboardにて質問を受け付ける。
対面に参加できない場合には、Blackboardを用いて行う。
備考 Blackboardにて,課題の提示・提出等の指示・連絡をする。
衛生面に注意し,体調管理に努めること。
グラウンドの使用状況により変更の可能性あり。総合体育館入口左の掲示板を毎週確認すること。
受講定員は30名とする。
実技実習に適したトレーニングウェア,シューズ(雨天時含む)を着用すること。
万が一対面授業が実施できない場合には,オンライン型(Zoom等の会議システム)とオンデマンド型(Blackboard),課題研究(Blackboard)を併用して実施する。

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