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スポーツ実習(テニス)

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令和2年度以降入学者 スポーツ実習(テニス)
令和元年度以前入学者 スポーツ実習1(テニス)
教員名 朴美香
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(一部遠隔授業あり)
BlackboardコースID
2時限「20221138」
3時限「20221139」
4時限「20221140」
授業概要 基礎技術である「グラウンドストロークやサーブ、ボレー」を段階的に習得するとともにラリーの向上を目指す。また、ゲームを行う中でゲームの進め方やマナーについて学習し、さらに、試合の経験を通して基本的な戦術やショット、ポジショニングなどについても学習する。
実務経験:日本プロテニス協会認定のプロコーチとして、さまざまなレベルの選手や受講者を対象に指導した。この実践的な経験を活かした授業を展開していく。
授業のねらい・到達目標 基礎技術(グラウンドストローク、サーブ、ボレー)の上達とともに基礎知識を身につけることができる。
テニス技術を習得するうえで必要な基本機能「ハンド・アイコーディネーション」や「リズム、バランス、協応性など」が向上する。
ゲームの進め方、セルフジャッジ方法、マナーなどを身につけることにより、ゲームの実践が可能となる。
この科目は文理学部(学士(体育学)ディプロマポリシーの DP1、DP4、DP5、DP8及びカリキュラムポリシーのCP1、CP4、CP5、CP8に対応している。

なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1、DP4、DP5、DP8及びカリキュラムポリシーCP1、CP4、CP5、CP8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて自己の倫理観をもって、倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2)
・問題の意味を理解し、助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2)
・新しい挑戦への計画を立て、準備することができる。(A-5-2)
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できる。(A-8-2)
授業の方法 授業の形式:【実技】
①テニスコートでの実技が中心になるが、雨天時には、体育館で実技を行う場合もある。
②練習テーマによっては、学生中心の練習をペアーまたは3~4人のグループで行うこともある。
③毎回、技術のデモンストレーションを行うが、その際は学生に実践してもらい、練習の狙いや技術などについてフィードバックする。
④オンデマンド型授業は、主にBlackboardに課題を提示する。その課題に答えてBlackboardに提出する。提出されたレポートは、Blackboard上でフィードバックする。
⑤対面授業へ参加できない学生の代替方法
Blackboardに配信資料と課題を基にレポートを作成して提出する。
掲載された資料や動画を視聴し、可能な範囲で身体活動を行う。その後、実施内容を基にレポートを作成し提出する。
⑥天候や技術の到達度によっては授業計画の内容が入れ替わる場合もある。
履修条件 ・原則的に運動のできる健康な人
【用意するもの】
・テニスにふさわしい服装(運動着、運動靴)、飲み物、汗拭き用のタオルなど。
・ラケットとボールは用意されているが、自分のラケットを使用することも可とする。
・雨天時は室内で実技を行う予定なので、運動着、体育館シューズを用意すること。
授業計画
1 授業の到達目標や授業の進め方、安全管理について(オンデマンド型)
【事前学習】ガイダンス:シラバスを確認し、授業の到達目標や進め方について理解する。 (1時間)
【事後学習】テニスの特性について調べる。 (1時間)
2 ウォーミングアップと動きづくり (A-1-2)【対面】
ハンドアイコーディネーションドリルなど
【事前学習】基礎技術と用語について調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったコーディネーションドリルをまとめ、できるようにする。 (1時間)
3 グラウンドストロークの基本(打球姿勢、打点、ラケットワークなど)(A-5-2)【対面】
【事前学習】資料「ボールコントロールの要素」を熟読しておく。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったドリルや技術の要点をまとめる。 (1時間)
4 基礎技術:フォアハンドストローク(グリップ、打球姿勢、スタンス、ラケットスイングなど)
(A-5-2)(A-4-2)【対面】
【事前学習】資料の「フォアハンドストローク技術」を熟読しておく。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったドリルや技術の要点をまとめる。 (1時間)
5 基礎技術:バックハンドストローク(片手打ち:グリップ、打球姿勢、スタンス、ラケットスイングなど(A-5-2)(A-4-2)【対面】
【事前学習】資料の「片手打ちのバックハンドストローク技術」を熟読しておく。 (1時間)
【事後学習】練習ドリルの内容や疑問点をまとめる。 (1時間)
6 基礎技術:バックハンドストローク(両手打ち:グリップ、打球姿勢、スタンス、ラケットスイングなど)(A-5-2)(A-4-2)【対面】
【事前学習】資料の「両手打ちのバックハンドストロークを技術」を熟読する。 (1時間)
【事後学習】片手打ちと両手打ちの相違点についてまとめる。 (1時間)
7 基礎技術:ボレー(グリップ、ラケットワーク、ステップなど )(A-5-2)(A-4-2)【対面】
【事前学習】資料の「ボレーの技術」を熟読し調べておく。 (1時間)
【事後学習】ボレーとグラウンドストロークの相違点についてまとめる。 (1時間)
8 ラリードリル&ゲームドリル(A-5-2)(A-4-2)(対面)
【事前学習】前回行ったドリルを確認し、試合動画を観てネット際での動きやラケットワークなどを学修する。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったドリルとボレー技術の要点をまとめる。 (1時間)
9 基礎技術:サーブ(グリップ、ラケットワーク、ボディワークについて)
ラリー&ゲームドリル(A-5-2)【対面】
【事前学習】サーブの資料を熟読し、投球動作時の回転運動と重心移動、肩、肘、手首の動きを確認する。 (1時間)
【事後学習】キャッチボールなどのドリルで投球動作ができるようにする。 (1時間)
10 ダブルスゲーム(ゲームの進め方、サーブとリターンの位置、陣形など)(A-4-2)(A-5-2)【対面】
【事前学習】書籍やインターネットを活用してダブルスゲームの進め方を学修する。 (1時間)
【事後学習】雁行陣についてまとめる。(後衛の役割と前衛の役割) (1時間)
11 ダブルスゲーム(ボールコースとポジショニング、コース狙いとショットについて(A-4-2)(A-5-2)【対面】
【事前学習】ショットと狙えるコースについて調べる(ポーチ、ロブ、パッシングショット、アプローチショットなど)。 (1時間)
【事後学習】ダブルスゲームを行った後、「ロブ」ショットの有効性につしてまとめる。 (1時間)
12 シングルスゲームのリーグ戦(A-4-2)(A-8-2)【対面】
【事前学習】試合のルール(シングルスゲームのタイブレークシステム)について理解する。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったゲームの記録を確認し、サーブとリターンの成功率や得点と失点の状況を把握し、今後の課題をまとめる。 (1時間)
13 基礎技術の確認(サーブ、フォアハンドストローク、バックハンドストローク)(A-4-2)(A-5-2)【対面】
【事前学習】打球時のからだの重心、打点、ラケットワークなどを確認し、スイングのイメージトレーニングをする。 (1時間)
【事後学習】グラウンドストローク・ラリーを振り返り、ラリー到達点(ラリー回数や安定性)について評価する。 (1時間)
14 グラウンドストロークラリーの到達度と分析【オンデマンド型】
【事前学習】動画を通してプロのグラウンドストロークラリーを観察する(構え→動き出し→打点へのフットワーク→打球動作→リカバリー) (1時間)
【事後学習】授業で行ったラリーを振り返り、ラリーの過程(構え→動き出し→打点へのフットワーク→打球動作→リカバリー)について分析する。 (1時間)
15 これまでの復習:基本的な技術、ゲームの進め方、マナーなど(A-8-2)、【オンデマンド型】
【事前学習】書籍やプロ試合の動画を通してゲームの進め方や技術などについて理解を深める。 (1時間)
【事後学習】これまでの授業を振り返り、自らの学びや達成度についてまとめる。 (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 公益財団法人日本テニス協会「テニス教本1」大修館書店 2015年第1版
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(60%)
①授業参画度は、コートでのマナー、挑戦しようとする気持ちや仲間と相互に意思を伝達することができるかなどをみて評価する。
②レポートは、掲載された資料と課題をもとに提出されたレポートの完成度や提出状況で評価する。
③授業内テストは、技術の到達度、技術の知識及びゲームの進め方などの基本ルールについて評価する。
対面授業に参加できない場合の成績評価の方法は、基礎技術やルールに関するレポートの提出によって評価する。
オフィスアワー 対面授業時のほかBlackboardを用いて質疑応答を行う。
備考 シラバスの内容は学生の皆さんの学修の状況に配慮して変更されることがあります。
事前学習・事後学習の時間は目安です。

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