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コーチング論(原論)

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令和2年度以降入学者 コーチング論(原論)
令和元年度以前入学者 コーチング論
教員名 青山清英
単位数    2 学年 1・3 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 授業形態は「対面授業(一部課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信))」とする。
BlackboardID:前期水曜2限 20224048
授業概要 「練習と指導」に関する一般理論であるコーチング学(原論)では、コーチング活動、競技力構造論、トレーニング論、試合論の概要を理解し、それらの知識を実際の指導に結び付けることができるようにする。
授業のねらい・到達目標 様々な種目の「練習と指導」に通底する一般理論であるコーチング学(原論)の学びでは、コーチング活動の基盤を説明することができるようになるとともに、この知識を実践で使うことができるようになることをめざす。この科目は文理学部(学士(体育学)のDP及びCPA1,2,3,7に対応している。・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、コーチング活動において自己の倫理観な課題を理解し、説明することができる(A1-1)。・世界諸国のコーチング活動の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概観できる(A2-1)。・コーチング活動における仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる(A3-1)。・コーチング活動における集団の活動において、よりよい成果を上げるために、お互いを尊重することができる(A7-1)。
授業の方法 授業の形式:【講義】授業は授業時間に「講義録」「ハンドアウト」等をBlackboardにアップするので、講義録を読んでハンドアウトの空欄を適宜埋めて授業内容を整理すること。空欄にあてはまる適語を別紙にまとめ提出すること(ハンドアウト課題)、これを小テストとする。解答についてフィードバックを行い、これらの質疑・応答等はBlackboardの掲示板機能およびメールで行うことにする。
※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。
なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
授業計画
1 オリエンテーション(対面授業):授業の評価や概要について確認する(A1-1)。様々な領域で用いられているコーチングの概念について説明することができるようにする(A1,2-1)。
【事前学習】コーチングの概念について調べておくこと(A1,2-1)。 (2時間)
【事後学習】コーチングの概念についてノートに整理しておくこと(A1,2-1) (2時間)
2 コーチング学とは何か(対面授業):コーチング学の発生と歴史的展開を説明することができるようにする(A2-1)。また、コーチング学の今日的課題について理解することができるようにすること(A3-1)
【事前学習】コーチングの語源について調べておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】コーチング学の今日的課題についてノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
3 競技力の構造と評価(対面授業):競技力の構造を理解し、それらを評価する方法について説明し、実際に評価できるようにすること(A2,3-1)。
【事前学習】競技力を構成する要素について調べておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】競技力の評価方法についてノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
4 技術力の構造とそのトレーニング方法(対面授業):技術力の構造について理解し、その養成方法について説明し、実際にできるようにすること(A2,3-1)。
【事前学習】技術概念について調べておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】技術力の評価方法についてノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
5 戦術力の構造とそのトレーニング方法(課題研究):戦術力の構造について理解し、その養成方法について説明し、実際に評価できるようにすること(A2,3-1)。
【事前学習】戦術概念について調べておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】戦術力の評価方法についてノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
6 体力の構造とそのトレーニング方法(対面授業):体力の構造について理解し、その養成方法について説明し、実際に評価できるようにすること(A2,3-1)。
【事前学習】体力概念について調べておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】体力の評価方法についてノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
7 心的能力の構造とトレーニング方法(課題研究):心的能力の構造について理解し、その養成方法について説明し、実際に評価できるようにすること(A2,3-1)。
【事前学習】心的能力の概念について調べておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】心的能力の評価方法についてノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
8 前半の整理(対面授業):競技力の構造とそのトレーニング方法について競技力の全体性をふまえて整理し、説明できるようにする(A1,2,3-1)。
【事前学習】競技力の構造とそのトレーニング方法について整理しておくこと(A1,2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】競技力の構造とそのトレーニング方法について自分の専門種目を例にノートにまとめておくこと(A1,2,3-1)。 (2時間)
9 試合システム(課題研究):様々なスポーツ種目の試合システムについて理解し、説明できるようにする(A2-1)。
【事前学習】自分の専門種目の試合システムについてまとめておくこと(A2-1)。 (2時間)
【事後学習】自分の専門種目と他の種目の試合システムを比較し、検討し、ノートにまとめておくこと(A2-1)。 (2時間)
10 トレーニング計画と試合への準備(課題研究):トレーニングのマクロ・メゾ・ミクロ構造を理解し、さらにそれをふまえた試合への準備方法について理解し、説明できるようにする(A2,3-1)。
【事前学習】自分のこれまでのトレーニング計画を振り返って分析しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】授業をふまえて、自分のトレーニング計画を批判的に検討して、ノートにまとめておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
11 選手の多年準備(準備ステージ)(課題研究):選手の多年準備を準備ステージ(トレーニングを開始してから最高の成績を出すまでの)について検討する(A2,3-1)。
【事前学習】自分のこれまでの競技生活を整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】授業をふまえて、自分の競技生活について評価し、ノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
12 選手の多年準備(発揮、発展、維持ステージ)(対面授業):選手の多年準備を競技力の発揮、発展、維持ステージについて検討する(A2,3-1)。
【事前学習】自分のこれまでの競技生活を整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】授業をふまえて、自分の競技生活について評価し、ノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
13 選手の選抜:選手の多年準備におけるタレント選抜の問題を検討する(A2,3-1)。
【事前学習】自分のこれまでの競技生活を整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】授業をふまえて、自分の競技生活について評価し、ノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
14 選手の育成:選手の多年準備における育成の問題を検討する(A2,3-1)。
【事前学習】自分のこれまでの競技生活を整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】授業をふまえて、自分の競技生活について評価し、ノートに整理しておくこと(A2,3-1)。 (2時間)
15 授業の総まとめ:Blackboard上において確認試験と解説を行う。
【事前学習】これまでの授業の内容を学習しておくこと(A1,2,3-1)。 (2時間)
【事後学習】試験内容について振り返りを行っておくこと(A1,2,3-1)。 (2時間)
その他
教科書 日本コーチング学会 『コーチング学への招待』 大修館書店 2017年 第1版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:第15回のまとめ試験で評価する。(100%)
対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
オフィスアワー 授業終了時。
[email protected]のメールアドレスやBlackboardにて随時対応する。

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