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令和3年度以降入学者 | 児童福祉制度論 | ||||
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令和2年度以前入学者 | 児童福祉制度論 | ||||
教員名 | 太田由加里 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardコースID:20223992 |
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授業概要 | 児童福祉法を中心に児童福祉六法、子どもの虐待防止法、いじめ防止対策推進法など子どもの福祉に関わる法や制度について講じる。近年、改正が行われた子どもの貧困対策法や教育機会確保法など子どもに関わる制度の在り様について幅広く取り上げる。 |
授業のねらい・到達目標 | ・児童福祉に関する法や制度に関して法の成り立ちや目的を説明することができる。 ・児童福祉制度に関する基礎知識を身に着ける。 ・児童福祉の現状と課題を法や制度から学ぶことで専門性を獲得する。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP4,5及びカリキュラムポリシーCP4,5に対応しています。 ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。 ・学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-2)。 ・自らの学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1)。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 提出物の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 学部の定めるやむを得ない理由により対面授業に出席できない場合は、Zoomの出席を認める。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 児童福祉制度とは(A-1-1)【対面型】 講義の進め方・受講における留意点・評価について 【事前学習】前期の児童福祉論のテキストを読み振り返りを行うこと (2時間) 【事後学習】児童福祉制度とは何かについて確認しておくこと (2時間) |
2 |
児童福祉法と児童福祉制度(A-1-1)【対面型】
【事前学習】児童福祉法について資料を読み、その概要を把握すること (2時間) 【事後学習】児童福祉法について学んだことを記録しておくこと (2時間) |
3 |
児童福祉六法-児童手当法・児童扶養手当法・特別児童扶養手当法(A-2-1)【対面型】
【事前学習】児童福祉六法の意義について調べてみる (2時間) 【事後学習】児童福祉六法の概要を整理すること (2時間) |
4 |
児童福祉六法-母子及び父子並びに寡婦福祉法、母子保健法(A-2-1)【対面型】
【事前学習】児童福祉六法の意義について調べてみる (2時間) 【事後学習】児童福祉六法とは何かを整理すること (2時間) |
5 |
児童福祉に関連する法と制度-児童虐待防止法、DV防止法、少子化に関する法(A-2-1)【対面型】
【事前学習】児童福祉に関連する法について調べてみる (2時間) 【事後学習】なぜそれらの法律ができたのか、社会的背景を把握する (2時間) |
6 |
児童福祉に関連する法と制度-子どもの貧困対策法(A-3-1)【対面型】
【事前学習】児童福祉に関連する法について調べてみる (2時間) 【事後学習】なぜそれらの法律ができたのか、社会的背景を把握する (2時間) |
7 |
児童福祉に関連する法と制度-里親制度、教育機会確保法(A-4-2)(A-5-1)【対面型】
【事前学習】児童福祉に関連する法について調べてみる (2時間) 【事後学習】なぜそれらの法律ができたのか、社会的背景を把握する (2時間) |
8 |
児童福祉に関連する法-非行について、司法福祉、少年院、保護観察について(A-5-2)【対面型】
【事前学習】児童福祉に関連する法について調べてみる (2時間) 【事後学習】なぜそれらの法律ができたのか、社会的背景を把握する (2時間) |
9 |
児童福祉に関連する法-ハンディキャップのある子どもへの支援、障害者総合支援法(A-6-1)【対面型】
【事前学習】障害者総合支援法について調べてみる (2時間) 【事後学習】障害者総合支援法について学んだことを記録しておくこと (2時間) |
10 |
児童福祉に関連する法-医療的ケアの必要な子どもたちの制度と支援(A-6-2)【対面型】
【事前学習】医療的ケアの必要な子どもたちについて調べてノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】医療的ケアの必要な子どもたちの現状を把握する (2時間) |
11 |
子どもの権利擁護と児童福祉法制度等における課題-いじめ防止対策推進法(A-7)【対面型】
【事前学習】子どもの権利擁護とは何かを調べておくこと (2時間) 【事後学習】子どもの権利擁護の内容を確認しておくこと (2時間) |
12 |
子どもの福祉や権利を守るための法制度:子ども・若者育成支援推進法(A-7-2)【対面型】
【事前学習】掲載した資料を読み概要を把握しておくこと (2時間) 【事後学習】子ども・若者支援育成支援推進法について確認しておくこと (2時間) |
13 |
子ども・子育て関連3法(A-7-2)【対面型】
【事前学習】子ども・子育て関連3法について調べておくこと (2時間) 【事後学習】子ども・子育て関連3法の概要を確認しておくこと (2時間) |
14 |
子どもの福祉を実現するための保育園・幼稚園・認定こども園について(A-8-1)【対面型】
【事前学習】保育園・幼稚園・認定こども園の概要について把握すること (2時間) 【事後学習】保育園・幼稚園・認定こども園の概要を確認しておくこと (2時間) |
15 |
子どもの福祉を実現するための多職種とその連携について(A-8-1)【対面型】
【事前学習】子どもの福祉を実現するための多職種とその連携を考える (2時間) 【事後学習】子どもの福祉を実現するための多職種とその連携を理解する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 社会福祉士養成講座編集委員会 『児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 (新・社会福祉士養成講座)』 中央法規 2019年 第6版 堺恵 『児童扶養手当制度の形成と展開』 晃洋書房 2020年 大久保真紀 『ルポ児童相談所』 朝日新書 2018年 授業時に適宜紹介をしていく |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題レポートの作成(70%)、授業参画度:リアクションペーパーなど提出物により評価する(30%) 課題レポートでは、A-5-2とA-8-1の達成度をはかる。授業参画度はオンデマンド教材の視聴状況や課題に関する回答により評価し、A-7-2やA-7-3の達成度をはかる。 学部の定めるやむを得ない理由により対面授業に出席できない場合は、Zoomの出席を認める。 対面授業で出席できなかった場合は、対面授業で提出するレポートやリアクションペーパーと同様にブラックボードなどを通して提出し、それを評価の対象とする。 |
オフィスアワー | 金曜日12:15-13:00、質問などはBlackboard内のメールで適宜受け付ける。 |