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令和元年度以前入学者 | 理科実験(地学) | ||||
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教員名 | 金丸龍夫 山川修治 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期集中 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 【対面授業】と一部【同時双方向型とオンデマンド型の遠隔授業】の組み合わせ Blackboard ID:20221715 |
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授業概要 | 高等学校「基礎地学」「地学」の内容の実験・実習による確認を行う。 また,気象予報に関して,実務に直結する気象予報士技術の関連事項を導入します。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 高等学校「基礎地学」「地学」の内容を理解することができる。 上記から発展して地球科学の理解に役立つ実技を身に付けることができる。 到達目標: 地球の構成物の種類とその特徴が理解できる(1-6) 地形・地質の形成要因とその表現方法が理解できる(7, 10, 11) 地球物理的観測方法が理解できる(8, 9) 地上天気図・高層天気図が作成できる(12-14) 気象予報に関する基本的な事柄を理解できる(15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3およびカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 日大憲章ルーブリック到達目標レベル(A-4)に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式 【実験】 上記の目標を理解するための実験および実習を行う。 開講時期:8/24-26および8/29 本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 【対面授業に参加できない学生の代替方法,要件】 対面授業・野外実習に参加できない場合,以下の要件を満たし、予め担当教員の許可を得た学生はオンデマンド課題による受講(注1)を認める。 [オンデマンドでの受講を認める要件]:日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生 (注1)Blackboardで配信されるオンデマンド課題を視聴し、Blackboardに記載している期日までに課題(レポート)を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
火山灰・結晶の観察 【対面】(A-4)
【事前学習】火山灰・結晶に関する動画教材を視聴しておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業で学習した火山灰・結晶に関することを復習しておくこと (0.5時間) |
2 |
岩石の観察:肉眼観察と偏光顕微鏡観察 【対面】(A-4)
【事前学習】偏光顕微鏡の取り扱いに関する動画教材を視聴しておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業で学習した火山灰・結晶に関することを復習しておくこと (0.5時間) |
3 |
野外実習:多摩川周辺の地形と地質【対面】(A-4)
【事前学習】産業技術総合研究所「地質図ナビ」を検索し、多摩川周辺の地形・地質を確認しておくこと。予め野外実習に関する動画を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
4 |
野外実習:地球科学的方向データの取り扱い【対面】(A-4)
【事前学習】クリノメーターの使い方に関する動画教材を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
5 |
岩石の密度 【対面】(A-4)
【事前学習】岩石の密度とプレートテクトニクス・地球内部構造の関連について予め調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
6 |
粒子の堆積と砕屑物の分類 【対面】(A-4)
【事前学習】粒子の堆積に関する動画教材を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
7 |
地質図学 【対面】(A-4)
【事前学習】産業技術総合研究所地質調査総合センターウェブサイト地質図の見方(https://www.gsj.jp/geology/geomap/geomap-view/index.html)を閲覧しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
8 |
地球の自転の観測 【オンデマンド】(A-4)
【事前学習】フーコーの振り子関する動画を視聴すること。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
9 |
地磁気の観測 【対面】(A-4)
【事前学習】国土地理院の地磁気サイト(https://www.gsi.go.jp/buturisokuchi/geomag_index.html)を閲覧しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
10 |
PCを用いた地形地質の立体表現 【対面】(A-4)
【事前学習】「地理院地図」を検索し、閲覧しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学習したことを復習しておくこと (0.5時間) |
11 |
PCを用いた地球科学情報の可視化 【対面】(A-4)
【事前学習】日本周辺の地下構造を予め調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】業で学習したPCを用いた地形地質の立体表現に関することを復習しておくこと (0.5時間) |
12 |
地上天気図の基礎と作成①【Zoomによる同時双方授業+オンデマンド】(A-4)
【事前学習】地上天気図に関することを予め調べておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業で学習した地上天気図に関することを復習しておくこと (0.5時間) |
13 |
地上天気図の基礎と作成②【Zoomによる同時双方授業+オンデマンド】(A-4)
【事前学習】地上天気図に関することを予め調べておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業で学習した地上天気図に関することを復習しておくこと (0.5時間) |
14 |
⾼層天気図の読図と解析【Zoomによる同時双方授業+オンデマンド】(A-4)
【事前学習】⾼層天気図に関することを予め調べておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業で学習した⾼層天気図に関することを復習しておくこと (0.5時間) |
15 |
気象予報にかかわる実技の習得【Zoomによる同時双方授業+オンデマンド】(A-4)
【事前学習】気象予報にかかわる実技に関することを予め調べておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業で学習した気象予報にかかわる実技に関することを復習しておくこと (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 必要な資料はBlackboardで配付する。 |
参考書 | 授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(100%) 総合評価し,60点以上を合格とする。 |
オフィスアワー | (金丸)授業期間内に随時Blackboardの掲示板により質問を受け付ける。 (山川)授業時間内にZoomにより受け付ける(時間はBlackboardに記載する) |
備考 | 事後学修として,実験・実習の内容についてレポートを作成する。 金丸担当部分の課題(レポート)については、PDFを作成し、Blackboardで指定する方法で提出すること。 山川担当部分の課題(レポート)は作成した図を写真に撮り、JPGファイルに変換し、Blackboardに提出すること。 |