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書法2

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令和2年度以降入学者 書法2
令和元年度以前入学者 書法2
教員名 永由徳夫
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業で実施する。但し、社会情勢に応じて同時双方向会議システム(Zoom)を用いることがある。Zoom参加用URL・ミーテイングID等は事前に連絡するので、履修者は第1回授業までに必ずBlackboardに登録しておくこと。
Blackboard ID:20221704
授業概要 仮名書道の基礎を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 仮名学習の基本から段階的に習得し、書写技能を高める。仮名に親しみ、日本文化の一端に触れることを目的とする。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、日本文学・日本語学研究、ひいては人文学の役割や、倫理的な課題を理解し、説明することができる(A-1-1)
・日本文学・日本語学研究を学びながら、それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
この科目は、文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1 ,2に対応している。
授業の方法 授業の形式:【実技】
演習形式。仮名学習の基礎的・基本的な事柄から入っていく。「いろは」の単体、「変体仮名」「連綿」と段階的に学び、「高野切(第三種)」「升色紙」等を臨書する。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業内で指示する。
実技科目であるため、対面授業に参加すること。Zoomでの参加は万やむを得ない要件(例:日本に入国できない留学生)のみ、事前相談の上、許可する場合がある。
履修条件 4月5日(火)17時50分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は4月8日(金)COMITS2にて発表予定。
授業計画
1 【対面授業】(A-5-1)ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを理解しておく。 (2時間)
【事後学習】プリントを読み、課題を行う。 (2時間)
2 【対面授業】(A-5-1)硬筆課題(行書・草書) 【清書】
【事前学習】プリントを読み、課題を行う。 (2時間)
【事後学習】ワークシートで練習する。 (2時間)
3 【対面授業】(A-5-1)仮名の基本練習-1(回転,転折,抑揚)
【事前学習】ワークシートで練習する。 (2時間)
【事後学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
4 【対面授業】(A-5-1)仮名の基本練習-2(いろは単体1 いろは…)
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】いろは単体を習得する。 (2時間)
5 【対面授業】(A-5-1)仮名の基本練習-3(いろは単体2 うゐの…) 【清書】
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】いろは単体を習得する。 (2時間)
6 【対面授業】(A-5-1)仮名の基本練習-4(連綿,変体仮名の習得) 【清書】
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】連綿の練習を行う。 (2時間)
7 【対面授業】(A-5-1)「高野切(第三種)」-1
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
8 【対面授業】(A-5-1)「高野切(第三種)」-2
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
9 【対面授業】(A-5-1)「高野切(第三種)」-3 【清書】
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
10 【対面授業】(A-5-1)「高野切(第一種)」-1
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
11 【対面授業】(A-5-1)「高野切(第一種)」-2 【清書】
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
12 【対面授業】(A-5-1)「升色紙」-1
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
13 【対面授業】(A-5-1)「升色紙」-2
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
14 【対面授業】(A-5-1)「升色紙」-3   【清書】
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
15 【対面授業】(A-5-1)これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】仮名の基本練習を行う。 (2時間)
【事後学習】課題を臨書する。 (2時間)
その他
教科書 全国大学書道学会 『書の古典と理論(改訂版)』 光村図書 2020年 第1版
参考プリントを配付する。
参考書 授業中に指示をする。
成績評価の方法及び基準 レポート:作品鑑賞レポート(20%)、授業内テスト:変体仮名の習熟度を測る(20%)、授業参画度:課題への取り組み方、技法の習熟度等(20%)、清書提出(40%)
課題の清書を評価の柱とする。授業参画度は、課題への取り組み方、技法の習熟度等で評価する。作品鑑賞レポートは、展覧会に出掛け、執筆する。
提出された清書課題には評価を付け、鑑賞レポートにはコメントを記して返却する。
この授業では、対面参加と遠隔参加とにおいて評価に差を設けないが、実技科目ゆえ、対面参加の方が習熟度が深まることは諒とされたい。
オフィスアワー 授業終了後、10分程度。

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