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令和2年度以降入学者 | 書法2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 書法2 | ||||
教員名 | 徳泉さち | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(オンデマンド型 動画配信を5/15回を含む予定) オンデマンド型授業ではyoutubeで授業動画を各自視聴し、そこで提示された課題を提出します。 最新情報はBlackboardでお知らせします。履修者はBlackboardにかならず登録し、まめにチェックしてください。 *後期水曜3限BlackboardコースID:20224680 *後期金曜2限BlackboardコースID:20224681 |
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授業概要 | 中学校国語科書写の指導内容、指導方法や書写技能を習得していきます。特に、仮名書道(硬筆・毛筆)の基礎技能を重点的に学びます。 あわせて、人々が書をどのように学んできたのか書教育の歴史からひもとき、日本の古典的な仮名作品について知識を深めます。 |
授業のねらい・到達目標 | 中学校国語科書写の指導に必要とされる知識と技能の習得を目指します。 さらに、平安時代の仮名作品について知識を深め、実際に書きながら日本書道史の知識を広げることを目標とします。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、日本文学・日本語学研究、ひいては人文学の役割や、倫理的な課題を理解し、説明することができる(A-1-1) ・日本文学・日本語学研究を学びながら、それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる。(A-2-1) この科目は、文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1 ,2に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 対面授業の回は、書道教室(1号館2階)にて実技指導をメインに行います。その際には、筆や墨、半紙を各自で準備してください。これらの書道道具については、1回目と2回目の授業で説明します(高価なものを揃える必要はありません)。 オンデマンド授業の回は、授業日に、動画をyoutubeにアップロードします。受講生はその教材を視聴して学習し、動画内で指示された課題に取り組みます。課題提出の締め切りは授業から5日後までを目安とします。 対面授業の際に提出した作品やミニレポートについては添削して、次回の授業で直接返却します。またブラックボードを通して提出したミニレポートは、ブラックボード上でコメントをつけてフィードバックします。 *対面授業に参加できない場合 対面授業と同内容の動画をブラックボード上にアップロードします。動画上で指示された課題にとりくみ、ブラックボードを通して提出してください。(課題や成績評価は対面授業と同様にします) |
履修条件 | 実技教室の収容に限度があるため、この授業は受講者の人数制限があり、抽選となります。 9月1日(木)~9月10日(土)17時50分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は9月16日(金)COMITS2にて発表予定。 |
授業計画 | |
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1 |
文房四宝の歴史(筆・墨) 授業の概要説明および、この授業で必要となる道具についての解説(A-1-1)〈オンデマンド授業〉 【事前学習】指定テキストの106-107ページを熟読する (2時間) 【事後学習】課題レポートの作成、提出 (2時間) |
2 |
文房四宝の歴史(硯・紙)(A-1-1)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】指定テキストの106-107ページを熟読する (2時間) 【事後学習】課題レポートの作成、提出 (2時間) |
3 |
書を書く姿勢と執筆方法 ペンや鉛筆で平仮名を書いてみる(A-1-1)〈オンデマンド授業〉 【事前学習】指定テキストの「姿勢・執筆法(108-109ページ)」の項目を読む (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
4 |
書の教授法の歴史(江戸時代) 半紙に毛筆で平仮名を書いてみる(A-1-1)〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの96.97を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
5 |
書の教授法の歴史(明治時代) 多字数の平仮名を半紙作品にまとめる(A-1-1)〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「文字を書くこと用と美と学校教育(98-99ページ)」を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
6 |
書の教授法の歴史(大正・昭和) 多字数の平仮名を半紙作品にまとめる(A-1-1)〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの100から103ページを熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
7 |
手で文字を書くことについて考えてみよう(A-2-1)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】指定テキストの「書表現と鑑賞の構造(104-105ページ)」の項目を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】提示されたHPや資料を読み、レポートを完成させる。 (2時間) |
8 |
現行の学習指導要領について(A-2-1)〈対面授業〉
【事前学習】文部科学省のHPをチェックし学習指導要領をよむ (2時間) 【事後学習】指定テキストの154から162ページを熟読する (2時間) |
9 |
日本の書の歴史 奈良時代の書を知る(A-2-1)〈対面授業〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
10 |
日本の書の歴史 平安時代 三筆の書について(A-2-1)〈対面授業〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
11 |
日本の書の歴史 平安時代 三跡の書について(A-2-1)〈対面授業〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
12 |
日本の書の歴史 平安時代 高野切第一種について(A-2-1)〈対面授業〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】授業(スライド内)で提示した手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
13 |
日本の書の歴史 平安時代 高野切第三種について(A-2-1)〈対面授業〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】授業内で配布した手本の反復練習をおこなう。 (2時間) |
14 |
日本の書の歴史 平安時代 関戸本古今集について(A-2-1)〈対面授業〉
【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】授業内で配布した手本の反復練習をおこなう。 (2時間) |
15 |
日常生活のなかの書(A-2-1)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】指定テキストの131-132ページの項目を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で練習し、作品を完成させる (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 全国大学書道学会編 『書の古典と理論 改訂版』 光村図書出版 2020年 |
参考書 | 授業中に指示をする。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:毎授業、実技作品やミニレポートを提出してもらいます。その提出状況や習熟度を評価対象とします。なお、対面授業に参加できなかった場合は、教場と同様の課題をブラックボードを通して提出してもらい、それを評価の対象とします。(100%) |
オフィスアワー | Blackboardを通して適宜質問を受け付けます。 |