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英語科教育法Ⅲ

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令和2年度以降入学者 英語科教育法Ⅲ
令和元年度以前入学者 英語科教育法Ⅲ
教員名 桐生直幸
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(一部Blackboard, Google Classroomによる遠隔授業あり)
 Blackboard ID【20221676】英語科教育法Ⅲ(桐生直幸・前・金5)
 Google Classroom コード: Blackboardで配信する
授業概要 中学校及び高等学校における英語教育に関して、指導計画及び授業の組み立て方について理解するとともに、学習指導案を作成して模擬授業を行う。模擬授業に際しては、グループ分けを行うが、授業展開等のアイディアは受講者一人一人が工夫を凝らして考える必要がある。学校現場での指導経験をもとに、実践的な指導技術を身に付けられるように授業を展開する。
授業のねらい・到達目標 ・中学校および高等学校の学習到達目標に基づく、各学年や科目の年間指導計画・単元計画・各時間の指導計画および授業の組み立てについて理解し、学習指導案の作成技術を身につけることができる。
・学習指導案の意義を理解し、英語科教育法ⅠおよびⅡで得た知識を模擬授業の実践に活用できる。
授業の方法 授業の形式:【講義,演習】
教科書の内容や学習指導案の作成方法に関して解説を聞いた上で、グループに分かれて中学校および高等学校の授業を想定した学習指導案の作成と模擬授業を行う。模擬授業については、当日の授業時間内に解説・全体講評を行う。
対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生はZoom等での参加を認める。
(1)Zoom等での参加を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生
(2)対面授業に参加できない場合:対面授業を欠席して模擬授業ができなかった場合は、別途Zoom等で模擬授業を行い、その記録動画を提出する。
履修条件 ・英語科教育法Ⅰ、及び、英語科教育法Ⅱを履修済みであることが望ましい。
・グループを決めるので、初回の授業に必ず出席すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のねらいや到達目標に関する説明)【対面】
【事前学習】シラバスに目を通しておくこと。 (2時間)
【事後学習】新学習指導要領に目を通しておくこと。 (2時間)
2 学習指導案の作成(中学校「外国語(英語)」)【対面】
【事前学習】新学習指導要領に改めて目を通しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第2回の資料を読み、どのような指導計画で中学校「外国語(英語)」の学習指導案を作成するのか考えておくこと。 (2時間)
3 教室英語の使用法、指導計画・学習到達目標の検討(中学校)【オンデマンド型】
【事前学習】学習指導案の作成方法について復習すること。 (2時間)
【事後学習】第3回の資料を読み、中学校「外国語(英語)」の学習指導案を作成すること。 (2時間)
4 中学校「外国語(英語)」を想定した模擬授業の準備【対面】
【事前学習】中学校「外国語(英語)」の学習指導案の概要を説明できるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】作成した中学校「外国語(英語)」の学習指導案をフィードバックに基づいて修正し、完成させること。 (2時間)
5 中学校「外国語(英語)」を想定した模擬授業 (1) 演習【対面】
【事前学習】中学校「外国語(英語)」を想定した模擬授業の準備をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】中学校「外国語(英語)」を想定した模擬授業の振り返りを作成すること。 (2時間)
6 中学校「外国語(英語)」を想定した模擬授業 (2) 質疑応答【対面】
【事前学習】中学校「外国語(英語)」を想定した模擬授業を振り返り、疑問に思ったことをまとめること。 (2時間)
【事後学習】中学校「外国語(英語)」を想定した模擬授業の自己評価及び相互評価を作成すること。 (2時間)
7 学習指導案の作成(高等学校「英語コミュニケーション」及び「論理・表現」)【オンデマンド型】
【事前学習】学習指導案の作成方法について復習すること。 (2時間)
【事後学習】第7回の資料を読み、どのような指導計画で高等学校「英語コミュニケーション」及び「論理・表現」の学習指導案を作成するのか考えておくこと。 (2時間)
8 授業評価の在り方、指導計画・学習到達目標の検討(高等学校「英語コミュニケーション」)【対面】
【事前学習】学習指導案の作成方法について改めて復習すること。 (2時間)
【事後学習】第8回の資料を読み、高等学校「英語コミュニケーション」の学習指導案を作成すること。 (2時間)
9 指導計画・学習到達目標の検討(高等学校「論理・表現」)【オンデマンド型】
【事前学習】指導計画の作成方法について復習すること。 (2時間)
【事後学習】第9回の資料を読み、高等学校「論理・表現」の学習指導案を作成すること。 (2時間)
10 高等学校「英語コミュニケーション」及び「論理・表現」を想定した模擬授業の準備【対面】
【事前学習】高等学校「英語コミュニケーション」及び「論理・表現」の学習指導案の概要を説明できるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】作成した高等学校「英語コミュニケーション」及び「論理・表現」の学習指導案をフィードバックに基づいて修正し、完成させること。 (2時間)
11 高等学校「英語コミュニケーション」を想定した模擬授業 (1) 演習【対面】
【事前学習】高等学校「英語コミュニケーション」を想定した模擬授業の準備をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】高等学校「英語コミュニケーション」を想定した模擬授業の振り返りを作成すること。 (2時間)
12 高等学校「英語コミュニケーション」を想定した模擬授業 (2) 質疑応答【対面】
【事前学習】高等学校「英語コミュニケーション」を想定した模擬授業を振り返り、疑問に思ったことをまとめること。 (2時間)
【事後学習】高等学校「英語コミュニケーション」を想定した模擬授業の自己評価及び相互評価を作成すること。 (2時間)
13 高等学校「論理・表現」を想定した模擬授業 (1) 演習【対面】
【事前学習】高等学校「論理・表現」を想定した模擬授業の準備をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】高等学校「論理・表現」を想定した模擬授業の振り返りを作成すること。 (2時間)
14 高等学校「論理・表現」を想定した模擬授業 (2) 質疑応答【対面】
【事前学習】高等学校「論理・表現」を想定した模擬授業を振り返り、疑問に思ったことをまとめること。 (2時間)
【事後学習】高等学校「論理・表現」を想定した模擬授業の自己評価及び相互評価を作成すること。 (2時間)
15 まとめ(これまでの授業の理解を深めるための復習と解説)【対面】
【事前学習】これまでに学習した内容を振り返り、現在の理解度を確認すること。 (2時間)
【事後学習】現在の理解度を改めて確認し、ポートフォリオを作成すること。 (2時間)
その他
教科書 加藤茂夫・杉山敏・荒木美恵子 『英語科教育実習ハンドブック』 大修館書店 2020年 第4版
参考書 髙島英幸(編著) 『タスク・プロジェクト型の英語授業』 大修館書店 2020年 第1版
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、発表・実践(40%)
発表・実践は模擬授業の評価を指す。レポートは模擬授業に基づく指導案と、毎回の振り返りシート等で評価する。対面授業に参加できない場合の要件を満たし、対面授業で模擬授業ができない場合、Zoom等で実施する模擬授業の参加によって評価する。
オフィスアワー メール、Classroom等を用いて随時対応する。
備考 正当な理由なく4回以上欠席した場合、評価の対象とはならない。

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