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令和2年度以降入学者 | 保健体育科教育法Ⅱ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 保健体育科教育法Ⅱ | ||||
教員名 | 伊佐野龍司 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 なお,課題等の提示・提出,並びに諸連絡はBlackboardを通じて行う. Black board ID:20224650 |
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授業概要 | 教員養成を主目的とする学部(学校教育課程)で教科教育学(体育,保健体育)の研究教育を担当していた者と公立学校教員での実務経験のある教員が保健体育科の授業を担当するための基礎的な学習指導論、授業設計に関する講義を行う. |
授業のねらい・到達目標 | 基礎的な学習指導論を理解し、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。保健体育科の授業を担当するための基礎的な学習指導論、授業設計に関する知識を習得する。学生は学習指導論・授業設計に関する知識を踏まえた上で学習指導案を記載し,模擬授業ができるようにする。 |
授業の方法 | 授業の方法:【講義】 体育・保健の内容について配付資料や提示資料をもとに講義・協議形式を採用しながら2名の教員(鈴木理・伊佐野龍司)によるオムニバス形式で展開する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 課題の提出方法・フィードバック方法については、授業開始時に提示する。 【対面授業に参加できない学生の代替方法】 ・zoomでの参加を認める要件:合理的な理由を事前に通知した学生はzoom参加を許可する。 ・Black boardに提示される課題・リフレクションを提出する。 ・なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること). |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(伊佐野担当)
【事前学習】シラバスを事前に確認し学修計画を立てる (2時間) 【事後学習】学習指導要領解説「第1章」を通覧し、概要をまとめる (2時間) |
2 |
生徒の状況を踏まえた学習内容の設定(鈴木担当)
【事前学習】教育基本法,学校教育法等の関係法規を通覧しておく (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた各法規が現場の教育実践のどの部分に関与しているのか,具体例を3つ挙げる (2時間) |
3 |
学習内容習得のための手立て(鈴木担当)
【事前学習】授業の導入段階における説明・指示・演示のポイントを箇条書きにしておく (2時間) 【事後学習】生徒の学習活動を観察する際のポイントを3つ以上挙げる (2時間) |
4 |
体育の教具と場づくりの工夫(鈴木担当)
【事前学習】学習指導要領解説にどのような運動が例示されているか確認しておく (2時間) 【事後学習】教材研究の必要性・重要性について箇条書きでまとめる (2時間) |
5 |
体育の学習指導計画の立案(鈴木担当)
【事前学習】学習指導計画の例を3つ以上通覧しておく (2時間) 【事後学習】学習評価の観点と評価基準の要点を説明できるようにする (2時間) |
6 |
指導実践を踏まえた授業改善(鈴木担当)
【事前学習】指導実践を振り返る視点としてどのような点が想定されるか3つ以上挙げる (2時間) 【事後学習】さまざまな立場や視点からのリフレクションの要点をまとめる (2時間) |
7 |
体育の授業実践と授業研究(鈴木担当)
【事前学習】学習指導計画を立案しておく (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,レポーにまとめる (2時間) |
8 |
保健の学習指導の考え方(伊佐野担当)
【事前学習】学習指導法を事前に調査し概要をまとめる (2時間) 【事後学習】本時の内容を踏まえて事前学習の内容を修正する (2時間) |
9 |
保健の授業設計(伊佐野担当)
【事前学習】授業設計に関する資料を調査し、授業設計の手順を検討する (2時間) 【事後学習】学習内容をもとに授業設計を試みる (2時間) |
10 |
保健の授業形態と教材の効果的な活用(伊佐野担当)
【事前学習】授業形態に関する情報を模索し、実践可能な形態を立案する (2時間) 【事後学習】前回の授業設計に適切な授業形態を検討する (2時間) |
11 |
保健におけるICTの活用と授業実践の動向(伊佐野担当)
【事前学習】ICTを用いた授業実践を検索する (2時間) 【事後学習】学習内容を踏まえ自ら実践可能なICTの使用を検討する (2時間) |
12 |
保健の学習指導案の構成と作成(伊佐野担当)
【事前学習】学習指導案を作成する (3時間) 【事後学習】学習内容を踏まえて修正指導案を作成する (1時間) |
13 |
保健の模擬授業の実施と振り返りによる授業改善(伊佐野担当)【同時双方向型】
【事前学習】内容に即した展開部分を設計する (2時間) 【事後学習】リフレクションを行う (2時間) |
14 |
確認試験と振り返り(鈴木・伊佐野担当)
【事前学習】第2回から第13回の内容を復習すること (3時間) 【事後学習】成果と課題をノートにまとめる (1時間) |
15 |
学習指導論及び授業設計の総括(鈴木担当)
【事前学習】良質な学習指導・授業設計を実現するためのポイントを5つ以上ノートにまとめる (2時間) 【事後学習】これまでの学修を振り返り,事前学習で挙げたポイントを加筆・修正する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 文部科学省 『中学校学習指導要領解説 保健体育編』 東山書房 2018年 文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 保健体育編』 東山書房 2019年 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題レポート(30%)、授業参画度:講義内リフレクション(70%) 録画した映像を共有するため課題を実施することが可能であるため,対面授業に参加できない要件を満たした学生についても上記同様に対応する. |
オフィスアワー | 金曜日1限にメール対応 |