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令和2年度以降入学者 | 保健体育科教育法Ⅱ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 保健体育科教育法Ⅱ | ||||
教員名 | 鈴木理 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業で実施する.ただし,状況によってはオンライン授業(Zoomによるライブ中継)またはオンデマンド式授業(Power Pointの録画映像)に変更する可能性がある. BlackboardコースID:金曜3限→20224649 |
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授業概要 | 教員養成を主目的とする学部(学校教育課程)で教科教育学(体育,保健体育)の研究教育を担当していた者と,学校現場における教員経験者が,教科(科目または分野)の指導法等について指導する. |
授業のねらい・到達目標 | 保健体育科の各科目または分野における教育目標,学習内容,指導法および関連事項について,教科担任制の業務に対応可能な基礎的職能を身につけ,授業を実施することができる. |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 2名の教員(鈴木理・伊佐野龍司)によるオムニバス形式で,主として講義形式で授業をすすめる. 課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する. ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講すること.なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること). |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する(鈴木担当)【対面】
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (2時間) 【事後学習】「保健体育科教育法1」のノートを復習しておく (2時間) |
2 |
生徒の状況を踏まえた学習内容の設定(鈴木担当)【対面】
【事前学習】授業中に想定される生徒の躓きを3つ以上例示し,その原因や対応についてまとめておく (2時間) 【事後学習】事前に想定し得なかった躓きについて確認し,対応方法をまとめる (2時間) |
3 |
学習内容習得のための手立て(鈴木担当)【対面】
【事前学習】授業の導入段階における説明・指示・演示のポイントを箇条書きにしておく (2時間) 【事後学習】生徒の学習活動を観察する際のポイントを3つ以上挙げる (2時間) |
4 |
体育の教具と場づくりの工夫(鈴木担当)【対面】
【事前学習】学習指導要領解説にどのような運動が例示されているか確認しておく (2時間) 【事後学習】教材研究の必要性・重要性について箇条書きでまとめる (2時間) |
5 |
体育の学習指導計画の立案(鈴木担当)【対面】
【事前学習】学習指導計画の例を3つ以上通覧しておく (2時間) 【事後学習】学習評価の観点と評価基準の要点を説明できるようにする (2時間) |
6 |
指導実践を踏まえた授業改善(鈴木担当)【対面】
【事前学習】指導実践を振り返る視点としてどのような点が想定されるか3つ以上挙げる (2時間) 【事後学習】さまざまな立場や視点からのリフレクションの要点をまとめる (2時間) |
7 |
体育の授業実践と授業研究(鈴木担当)【対面】
【事前学習】学習指導計画を立案しておく (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,レポーにまとめる (2時間) |
8 |
保健の学習指導の考え方(伊佐野担当)【対面】
【事前学習】学習指導法を事前に調査し概要をまとめる (2時間) 【事後学習】本時の内容を踏まえて事前学習の内容を修正する (2時間) |
9 |
保健の授業設計(伊佐野担当)【対面】
【事前学習】授業設計に関する資料を調査し、授業設計の手順を検討する (2時間) 【事後学習】学習内容をもとに授業設計を試みる (2時間) |
10 |
保健の授業形態と教材の効果的な活用(伊佐野担当【対面】
【事前学習】授業形態に関する情報を模索し、実践可能な形態を立案する (2時間) 【事後学習】前回の授業設計に適切な授業形態を検討する (2時間) |
11 |
保健におけるICTの活用と授業実践の動向(伊佐野担当)【対面】
【事前学習】ICTを用いた授業実践を検索する (2時間) 【事後学習】学習内容を踏まえ自ら実践可能なICTの使用を検討する (2時間) |
12 |
保健の学習指導案の構成と作成(伊佐野担当)【対面】
【事前学習】学習指導案を作成する (2時間) 【事後学習】学習内容を踏まえて修正指導案を作成する (2時間) |
13 |
保健の模擬授業の実施と振り返りによる授業改善(伊佐野担当)【対面】
【事前学習】内容に即した展開部分を設計する (2時間) 【事後学習】リフレクションを行う (2時間) |
14 |
試験と解説及びフィードバック(鈴木・伊佐野)【対面】
【事前学習】第2回〜第13回の内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】学修した内容の整理をする (2時間) |
15 |
総括:これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(伊佐野担当)【対面】
【事前学習】良質な授業を実現するためのポイントを5つ以上ノートにまとめる (2時間) 【事後学習】これまでの学修を振り返り,事前学習で挙げたポイントを加筆・修正する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 文部科学省 『中学校学習指導要領解説 保健体育編』 東山書房 文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編』 東山書房 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:教育目標,学習内容,指導法に関するレポート(50%)、授業参画度:講義内リフレクション(50%) ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講した場合,課題等の提出によって評価する.なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科に事前に申請し,科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること). |
オフィスアワー | 木曜日1限,メールにて対応する |