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国語科教育法Ⅳ

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令和元年度以降入学者 国語科教育法Ⅳ
教員名 梶川信行
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業。状況に応じてオンラインに切り替えることもある。
講義と模擬授業によって進める。
まずは、Blackboardに登録すること。「教材」欄に載せてある「国語科教育法4ガイダンス資料2022」に詳しく書いてあるので、それを熟読すること。
BlackboardコースID: 木曜3限→20224638
授業概要 模擬授業を通じて、国語の教員としての実践的な力を身につける。
国語科教育法の1~3を履修した学生がこの授業を受けるので、4はその総まとめにあたる。来年度、教育実習に行くことを視野に入れ、模擬授業を行なうことを通して実践的な力を養う。
一方、国語の教員としての知識を増やすために、それに直接役立つ図書を読むことを求める。
授業のねらい・到達目標 国語科教育法の1~3を履修した学生がこの授業を受けるので、4はその総まとめにあたる。そこで、来年度教育実習に行くことを視野に入れ、模擬授業を行なうことを通して実践的な力を養うのが、この授業の目的である。

現在は新型コロナウイルスの蔓延で、オンラインで授業を行なうことを余儀なくされている小中学校も多い。それもあって文科省は、小中学校に情報端末を導入することを前倒しで進めたが、結果として1人1台がほぼ実現している。また附属高校でも、コロナ以前からタブレット等の利用が広がっている。ICT(情報通信技術)を利用した教育は、コロナ禍ではなくても、今後の学校教育にとって必要不可欠なものになって行くに違いあるまい。したがって、近未来の国語の授業を考える機会にしたいと思う。

その一方で、国語教育にとって役に立つと思われる本を読み、それに関する論作文を書かせる。幅広い知識と語彙力・読解力などがないと、質の高い授業はできない。そのためには、読書量の裏づけが必要なのだ。また、文章力の弱い学生が多い。語彙力や読解力のない学生に、文章力は育たないので、読書量の裏づけを求めた上での作文指導は絶対に必要であると考えている。
国語科の教員としての資質は、幅広い読書による知識の獲得と、文章を書くことを通して論理的に、深く考える経験を積み重ねることによって培われる。もちろん、それは必要とされる社会人(教育基本法前文)の要件と同じだが、この授業では、そうした形でも教員力の養成を目指す。
授業の方法 授業の形式:【演習】
受講者数によって、与えられる時間には限りがあるが、模擬授業にできるだけ多くの時間を割きたい。模擬授業をする学生以外は、生徒役になり、授業に参加するとともに、その授業の評価について、Blackboardの「掲示板」に書き込む。
毎回、フィードバックの教材を作成し、Blackboardに載せるので、それを次の授業に役立てる。

なお、特に事情がある場合は、オンラインでの受講も認めるが、その場合は必ず事前に許可を得ること。
履修条件 国文学科の学生とそれ以外の学科の学生とに分け、授業時間の指定を行う。詳細は時間割で確認の上、受講すること。原則として指定以外の時間は、受講不可とする。
国文学科の学生はこの講義を履修できないので、もう一方の国語科教育法Ⅳを履修すること。
授業計画
1 【対面】 ガイダンス 授業の進め方など
【事前学習】学習指導要領を熟読しておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
2 【対面】 ガイダンス 学習指導要領について・授業案の作り方
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
3 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
4 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
5 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
6 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
7 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
8 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
9 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
10 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
11 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
12 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
13 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
14 【対面】 受講生2名が模擬授業を行なう。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
15 【対面】 振り返りの文章を書く。
【事前学習】予告された教材について予備知識を蓄えておく。 (2時間)
【事後学習】この日のフィードバック教材を熟読し、反省点をまとめる。 (2時間)
その他
教科書 模擬授業を行なう際、各自で適切な教科書を探す。
参考書 フィードバックの教材などを、Blackboardで適宜配布する。
必ず国語辞典を用意すること。電子辞書でよい。
成績評価の方法及び基準 レポート:書評・紹介文(20%)、授業参画度:コメント(Blackboardの掲示板)(30%)、模擬授業(50%)
評価については、Blackboardに載せたガイダンス資料で詳しく説明する。オンラインで受講した学生の評価についても、ガイダンス資料を参照のこと。
オフィスアワー メールでの相談は随時。ただし、回答は翌日になることもある。

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