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令和2年度以降入学者 | 教育相談 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育相談 | ||||
教員名 | 西本和月 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID:水曜2限→20221651 水曜3限→20221652 木曜1限→20221653 木曜3限→:20221654 |
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授業概要 | 子どもと教育をめぐる諸課題の捉え方や取り組みについて、教育相談の視点からアプローチします。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、児童・生徒の問題行動を理解し、問題の背景や影響を具体的に述べることができ、教育場面における相談のための心理学的理論を理解し、実際の問題への対応方法を説明できるようになることを目指し、以下を到達目標とします。 ・既存の知識にとらわれることなく、物事を科学的根拠に基づいて、論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3) ・資料や事象を注意深く観察し、問題点を発見し、解決策を検討することができる(A-4-3) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 パワーポイントと配布資料(Blackboardを用いて配布)を用いて説明が行われます。基本的には講義形式で行われますが、授業回の内容によってグループワークなども行います。 授業の最後にBlackboardで小テストを行います。グループワークを行なった場合には教室でワークシートの提出をします。 試験は最終回に行い、授業内容全体の理解度の確認を行います。 対面授業に参加できない場合にはオンデマンドとなります。対面授業終了後、Blacboardに記載している期日までに動画を視聴し、Blackboardで配信される小テストや課題を提出します。 |
履修条件 | 初回授業では授業の進め方や成績評価に関わる試験や提出物の説明が行われます。必ず出席してください |
授業計画 | |
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1 |
授業の説明・教育相談の役割 (教育相談とは何かを理解する) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで子どもの問題行動と学校についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる (2時間) 【事後学習】参考書を読み、教育相談の概要の理解を深める。 (2時間) |
2 |
子どもの発達と課題 (子どもの認知発達、心理・社会面の発達を学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで子どもの発達についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
3 |
教育相談の基盤となるカウンセリングの基礎知識 (カウンセリングの主要理論とカウンセリングマインドについて学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、カウンセリング理論についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
4 |
教育相談の基盤となるカウンセリングの技法① (カウンセリングの技法を活用した個別対応について学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、カウンセリング理論についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
5 |
教育相談の基盤となるカウンセリングの技法② (カウンセリングの技法を活用した対話を実践する) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、カウンセリング理論についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
6 |
虐待問題の理解と対応(虐待問題を理解し、その対応を学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、虐待についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
7 |
発達障害の理解と対応(発達障害を理解し、その対応を学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、発達障害を中心として障害を持つ子どもについての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
8 |
不登校問題の理解と対応(不登校問題を理解し、その対応を学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、不登校の子どもとその保護者についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
9 |
いじめ問題の理解と対応(いじめ問題を理解し、その対応を学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、いじめの被害にあった子ども、いじめを行なった子ども両方についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
10 |
ソーシャルスキルトレーニング①(ソーシャルスキルトレーニングの基礎知識と実施方法を学ぶ) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、ソーシャルスキルトレーニングついての情報を収集し、概要をつかんでおく。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
11 |
ソーシャルスキルトレーニング②(ソーシャルスキルトレーニングを実践する) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】前回の資料を見直し、ソーシャルスキルトレーニングのやり方を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
12 |
子どもの発達とキャリア教育(社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していく過程であるキャリア教育について理解する) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、子どものキャリア発達とキャリア教育ついての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
13 |
保護者の理解と対応(子どもと教育に問題を抱える保護者の実態、支援方法について理解する) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、現代の保護者についての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
14 |
教師のメンタルヘルス(教師が直面するメンタルヘルス上の問題 (うつ・バーンアウト) について理解する) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】新聞やテレビ、インターネットなどの各種メディアで、現代の教師のストレスなどについての情報を収集し、自分なりの考えをまとめておく。参考文献の授業の内容に該当する範囲を読み、疑問点や自身の意見をまとめる。 (2時間) 【事後学習】資料やノートを見直し、学習した内容を整理する。 (2時間) |
15 |
理解度の確認(理解度確認のための試験を行い、授業内容全体を振り返る) A-3-3, A-4-3 《対面授業》 【事前学習】全ての講義資料を見直し学んだ内容を整理する。 (2時間) 【事後学習】理解できていなかったところを書き出し、講義資料を見直して復習する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 川村茂雄 『教育相談の理論と実践 改訂版』 図書文化社 2019年 春日井敏之・伊藤美奈子 『よくわかる教育相談 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)』 ミネルヴァ書房 2011年 吉田圭吾 『教師のための教育相談の技術』 金子書房 2007年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内テストは、期末試験と小テストを合わせて評価します。(70%)、授業参画度:授業参画度はグループワーク、リアクションペーパー等で評価します。(30%) 期末試験が未受験の場合と、小テストや小課題などの提出が10回に満たない場合は成績評価は行われません。 対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生はオンデマンドでの受講を認めます。 (1)オンデマンドでの受講を認める要件:日本に入国できない留学生、医療機関の判断により通学を制限する必要がある学生 (2)対面授業に参加できない場合:対面授業終了後、Blacboardに記載している期日までに動画を視聴し、Blackboardで配信される小テストや課題を提出します。 |
オフィスアワー | 授業の前後、またはメールで質疑応答を行います。 |