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特別活動・総合的な学習の時間の指導法

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令和2年度以降入学者 特別活動・総合的な学習の時間の指導法
令和元年度以前入学者 特別活動・総合的な学習の時間の指導法
教員名 上野昌之
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 基本的には対面講義形式で授業を進める。
コロナ感染症の状況により遠隔オンライン授業(Bbを通したオンデマンド型)講義に変更する。
遠隔地にいるなど対⾯授業への参加ができない学⽣に対しては遠隔オンライン講義が受けられるように措置する。
授業概要 特別活動は、学校における多種多様な集団での活動を通して、課題の発見や解決を行い、よりよい集団や学校生活をめざしていく活動である。体験活動や異年齢集団活動を重視する点に特徴があり、この点に教育的意義を有している。本講義では、特別活動の意義や役割について考察し、教員としての基礎的な力量を養うことをねらう。特別活動の教育課程上の位置づけや内容、指導方法、評価などの特質から、人間形成における特別活動の意義や役割についても理解する。また、学年の違いによる活動の変化や他教科との関連、「チーム学校」としての家庭・地域との連携という観点からも特別活動の特質について学んでいく。
 総合的な学習の時間は、探究的な見方考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行い、よりよい課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質能力の育成をめざす教育活動である。本講義では、各教科等で育成される見方・考え方を総合的に活用して、広範な事象を多種多様な視点から俯瞰してとらえ、実社会・実生活の課題を探究する学びが実現できるよう、指導計画作成や具体的な指導の仕方、学習活動の評価に関する知識技能の習得をめざす。
授業のねらい・到達目標 (1)特別活動の意義をとらえ、特別活動の目標と内容を理解することができる。
(2)特別活動における各活動・学校行事の特質をとらえ、それぞれの指導法を理解することができる。(A-6-3,A-7-3)
(3)総合的な学習の時間の意義をとらえ、これの目標と内容、指導方法を理解することができる。(A-6-3,A-7-3)
(4)総合的な学習の時間の指導計画作成の基本方針と作成上の留意点を理解することができる。(A-6-3,A-7-3)
(5)総合的な学習の時間の指導と評価の基本方針と実践上の留意点を理解することができる。(A-6-3,A-7-3)

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。
授業の方法 ・基本的には講義形式で授業を進める。
・テーマによって、討論をしたり、グループワークを行ったりする。
・講義内容に関するリアクションペーパーを毎回の課題として提出を求める。
<コロナ感染症による講義形態の対応> 
 感染症の状況により、課題配信学習(オンデマンド型授業)の非対面授業(メディア)授業を実施にすることもある。
 授業資料の配布及び講義は、文理のBbサイトでYouTube講義動画の配信とPDF ファイル・Word ファイル・PowerPoint ファイルを配布して行う。これらに対応した 端末及びインターネット環境が必要である。 質疑応答はBb上で行いますが、その際は実名で投稿すること。提出された課題に対するコメント等は次回の授業に行う。
履修条件 将来教員になる意志を持つもの。
講義資料はBb上から各自がダウンロードするようように。
授業計画
1 教育課程における特別活動の位置づけとその役割
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
2 特別活動の目標と内容
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に指示された課題についてまとめ整理する。 (4時間)
3 学級活動・ホームルーム活動の活動内容とその特質
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
4 児童会・生徒会活動の活動内容とその特質
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
5 学校行事の活動内容とその特質
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
6 特別活動と道徳・ボランティア
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
7 特別活動とクラブ活動及び部活動
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (1時間)
8 特別活動と多文化共生
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
9 特別活動における評価と改善
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
10 特別活動と総合的な学習の時間の位置づけとその役
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
11 総合的な学習の時間の目標と内容
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
12 総合的な学習の時間における年間指導計画と単元計画の作
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
13 総合的な学習の時間の授業づくり
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
14 総合的な学習の時間における評価と改善
【事前学習】シラバスで授業内容を確認し、テキストの該当箇所を読み理解する。 (2時間)
【事後学習】授業中に考えたことやわかったことなどをまとめ整理する。 (2時間)
15 試験・講評まとめ
【事前学習】これまでの講義録を見直し要点を把握する。 (3時間)
【事後学習】試験を振り返り解答できなかった箇所をテキストにあたる。 (2時間)
その他
教科書 文部科学省 『中学校学習指導要領解説 特別活動編』 東山書房 2018年 第1版
文部科学省 『中学校学習指導要領解説 総合的な学習の時間編 』 東山書房 2018年 第1版
現在の学習指導要領の解説書です。これを指針に学校教育は行われています。
参考書 渡部邦雄 他 『新学習指導要領準拠 特別活動指導法』 日本文教出版 2018年 第1版
村川雅弘 他 『総合的な学習の時間の指導法』 日本文教出版 2018年 第1版
講義説明のとき、この書籍を引用して説明します。
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、レポート:授業時に課すレポート(10%)、授業内テスト:毎回の講義で書くリアクションペーパー(20%)、授業参画度:討論などグループワークの参画度(10%)
成績の基準は、対面・非対面で差を設けない。対面授業に参加できずオンデマンド授業受けるものへも、レポート、リアクションペーパー提出することにより公平になるように配慮する。
オフィスアワー 講義後の20~30分、講義室または講師控室。
Bb掲示板での質問を受け付ける。

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