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教育課程論

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令和2年度以降入学者 教育課程論
令和元年度以前入学者 教育課程論
教員名 滝澤雅彦
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 ◎全15回の全ての回を対面授業で実施する。
・ただし、新型コロナ感染関連で、止むを得ず登校・出席することが出来ない事情が生じた場合には、その回については事前連絡によりZoomによるライブ中継での参加を許可する。
 その場合、「授業レポート」は、Blackboardの「課題」に指示した期限内に提出することにより、出席者と同様に評価する。

・演習・ディスカッション・発表等による意見交換を行いながら進める授業の性質上、全ての回をZoomにより受講することは認めない。

・また、新型コロナ感染予防対策上、対面授業の実施が困難な状況が生じた場合には、同時双方型授業(Zoomによるライブ中継)に切り替える場合もある。

◎BlackboardコースID:・火曜日4限⇒20221627 ・水曜日4限⇒20221628
授業概要 各学校の教育活動・指導内容の土台となっている学習指導要領について学ぶ。各学校・園種の連続性や全体的理解のために、幼稚園・こども園の幼稚園要領から小学校、中学校、高等学校に至る長期的な視野から各校種の学習指導要領のポイントを理解し、各学校・園における具体的な教育課程を参考に、カリキュラム・マネジメントの実際について多角的に学ぶ。
以上のことを、公立中学校長、全日本中学校長会生徒指導部長、及び文部科学省中央教育審議会専門委員等の経験を踏まえて毎回の授業内容に反映させる。
授業のねらい・到達目標 1.学習指導要領の変遷と、それらとの比較における新学習指導要領の特色について理解し説明することができる。
2.学校教育における教育課程の役割と、教育課程編成の実際について理解し説明することができる。
3.学校教育におけるマネジメントの意義・重要性とカリキュラム・マネジメントについて理解し説明することができる。

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP5及びカリキュラムポリシーCP3,CP5に対応している。
授業の方法 1.授業を受ける前に
◎受講生は、授業前日から授業前までの間に、Blackboardの「教材」から、「講義レジュメ」(PDF)及び、回によっては「講義資料」(PDF)をダウンロードし、プリントアウトしてから授業に参加すること。


2.授業の形式:【講義及び演習】
◎毎回の授業テーマに関する基本事項の説明・解説、及び授業テーマに関する演習という2つの形式を取り入れた授業を行う。

①前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについてディスカッションによる意見交換を行う。
②前時に提出された「授業レポート」を返却し、内容についてコメントする。
 その際、1) 評価の高かったレポートの内容を紹介し、自己の内容と比較検討する。
     2) 内容や表現に関するコメント事項について、返却された「授業レポート」に記入する。
③「講義レジュメ」に基づいて解説する。
④解説の中で行う発問について、グループ・ディスカッションを行い、グループ内での意見等について発表し、それに対して指導を行う。
⑤最後に、本時または次回の授業テーマに関する「授業レポート」を書いて提出する。
⑥「授業レポート」には、全員にコメントを付記し、次回の授業時に返却し、授業内容と結びつける。(上記②)

3.本授業の事前・事後学習は、事前に3時間、事後に2時間、計5時間の学習を目安とする。
授業計画
1 オリエンテーションとイントロダクション〜カリキュラムとは何か
【事前学習】最近の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
2 学習指導要領とは何か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートの作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
3 学習指導要領の変遷と新学習指導要領の特色
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
4 学習指導要領の内容と各学校の教育課程
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
5 教育課程編成の実際
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
6 児童生徒や地域の実態を踏まえた教育課程編成
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
7 幼小、小中、中高といった校・園種間の円滑な接続
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
8 学校における2種類のマネジメントとは何か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
9 カリキュラムをマネジメントするとはどういうことか
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
10 各教科のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
11 特別の教科 道徳のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
12 総合的な学習の時間のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
13 特別活動のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
14 カリキュラム評価の意義と重要性
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
15 カリキュラム評価の実際
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートの作成、返却された全授業レポート、全配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (16時間)
その他
教科書 『中学校学習指導要領(平成29年告示 文部科学省)』 2017年
『高等学校学習指導要領(平成30年告示 文部科学省)』 2018年
参考書 滝澤雅彦 『若手教師お悩みあるある100』 教育開発研究所 2020年
成績評価の方法及び基準 レポート(80%)、授業参画度(20%)
(※レポート=「授業レポート」)

①全回出席することを前提として評価する。
・ただし、新型コロナ感染関連等、止むを得ず登校することが出来ない事情が生じた場合には、事前または事後速やかに、下記オフィスアワーのメールアドレス([email protected])に連絡することにより、その回については「届出欠席」として扱い、「授業レポート」を指示された期限内に提出することで、出席者と同様に評価する。)

②「授業レポート」(80%)
・毎回の授業で提出する「授業レポート」の提出状況と内容を評価する。
・従って、「無断欠席」の場合には、当該授業の「授業レポート」を提出できないため、加点されない。

③授業参画度(20%)
・毎回の授業中のリアクション、ディスカッション、発表等を評価する。

④本授業は、第1回から第15回までを通して1つのまとまった構成になっているため、特に出発点と全ての回の「基調」にあたる第1回と第2回及び、最終のまとめにあたる第15回の出席と「授業レポート」の提出は、必須である。従って、これらの回が「無届欠席」の場合には不合格となる。

⑤ただし、第1回及び第2回については、履修登録期間と重なることによって受講が間に合わない場合に限り、個別に対応するので、必ず事前に、下記「オフィスアワー」のメール・アドレスに連絡すること。
オフィスアワー [email protected]

※注意!「[email protected]」には送らないこと!
   このメール・アドレスでは受け付けていないので、もし連絡する場合には、必ず上記の連絡先に送ること。

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