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ICT機器活用法

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令和2年度以降入学者 ICT機器活用法
令和元年度以前入学者 ネットワーク構築1
教員名 小林貴之
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業 (オンデマンド型動画配信を7回含む)

BlackboardID:20220577
授業概要 情報機器活用に必要なネットワーク基礎知識の習得
授業のねらい・到達目標 スマートフォン,タブレット,PC等の情報機器を活用する際にネットワークは必須のインフラとなった。
これらの機器を利活用するために必要なネットワーク知識を習得し,必要なときにネットワークを利用しICT機器を活用できるようになること。また簡単なトラブルシューティングが出来ることを目標とする。
このためこれらICT機器の構造や基本ソフトウェアを含めネットワークの入門的な内容を取り扱う。
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP3〜5及びカリキュラムポリシーCP3〜5に対応している。
・情報機器の利用に際し,これまで知識と融合して理解・説明出来る(A-3-2)
・情報機器の利用に際し,これまでの知識を活用して自分で設定することが出来る(A-4-2)
・情報機器の利用に際し,これまでの知識を応用して問題対応することが出来る(A-5-2)
授業の方法 授業の形式:【講義】
学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboard(以下Bbと略)を利用して,授業資料・オンデマンド教材提示,課題提出や復習テストなどを行う。
補助教材としてBb以外の別途e-Learning教材も使用するが利用方法はガイダンス等で指示する。
資料等は授業の2日前までにBbに掲載するので授業期間内はこまめに確認すること。特に開講曜日の前日に連絡事項がないか確認すること。質問等掲示板経由で行うので,掲示板も確認すること。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。
Bbのコースカタログで検索して自己登録すること。
留学生で入国出来ない場合は,第2回目授業までにメールで申し出ること。またコロナ罹患や発熱等の理由のため,対面授業に参加出来ない場合は授業日当日8:30までにメールで申し出ること。それぞれ個別に対応方法を指示する。
履修条件 コンピュータ・情報リテラシーを受講済み,または同等以上の知識があること。実習機器台数に限りがあるため,受講者数の調整を行う場合がある。詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。
授業計画
1 ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など,およびICT環境の確認【オンデマンド授業】
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解すること,前日までにBbに自己登録し連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】ガイダンス時に説明したLMSの利用法を確認し,授業時に指示した操作を完了しておくこと  (2時間)
2 コンピュータネットワークの歴史とインターネットについて【オンデマンド授業】
 コンピュータとネットワークの歴史をインターネットを中心に振り返るとともに,今後のインターネットの進化や情報セキュリティについて(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
3 ネットワーク利用に必要な基礎知識(1) 2進法・16進法・アナログとデジタル【オンデマンド授業】
 10進法を2進法や16進法に変換する方法とその必要性,アナログデータとデジタルデータの特徴について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
4 ネットワーク利用に必要な基礎知識(2) 論理接続編【対面授業】
 IPアドレス/URL/DNS/キャッシュなどのネットワークの専門用語とその役割や仕組みについて(A-3-2)
 ネットワーク上の識別に利用されるIPアドレスについての歴史や役割について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること  (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
5 ネットワーク利用に必要な基礎知識(3)物理接続編【対面授業】
 ネットワークを利用する情報機器のハードウェアについて(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
6 ネットワーク利用に必要な基礎知識(4) 国際標準規格 【オンデマンド授業】
 文字・画像・音声・映像をネットワークで送信する際に必須なデジタルデータへの変換方法とその技術の変遷および国際規格について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
7 ネットワーク利用に必要な基礎知識(5) ネットワークを構成する機器 【対面授業】
 ネットワークを構築する際に必要となるルータ・スイッチなど各種機器の構造やその役割について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
8 ネットワーク利用に必要な基礎知識(6) OSとアプリケーション【オンデマンド授業】
 ネットワークを構築する際に必要となるルータ・スイッチなど各種機器の構造やその役割について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
9 ネットワーク利用に必要な基礎知識(7) ネットワークケーブルの規格と構造【対面授業】
 有線ケーブル利用に必要な性能方法の測定方法や国際規格について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
10 ネットワーク利用に必要な基礎知識(8) ネットワークケーブルの作成【対面授業】
 ネットワークを利用するケーブルの作成(A-4-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
11 ネットワーク利用に必要な基礎知識(9) セキュリティ対策【対面授業】
 情報セキュリティの脅威について(A-5-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
12 ネットワーク活用の実際(1) インターネットへ接続の実際【対面授業】
 インターネットへ情報機器を接続する方法とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
13 ネットワーク活用の実際(2) IoT機器の利用 Webカメラの設定【対面授業】
 ネットワークからリモート接続可能なWebカメラの設定とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
14 授業内テスト【対面授業】
  授業理解度測定 (A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと,前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
15 まとめ【オンデマンド授業】
 授業のまとめと課題・テストの解説とフィードバック (A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】14回までの授業内容を復習しておくこと (3時間)
【事後学習】フィードバック等の確認を行うこと (1時間)
その他
教科書 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない
参考書 授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(60%)、授業参画度:予習・復習小テスト(30%)
当日8:30までに発熱等で対面授業に参加出来ない旨のメール連絡を行った受講生は、個別に指示した課題提出により当該授業出席・課題提出とみなし評価する。
オフィスアワー 授業終了時,またはBbからメールで連絡、日程調整の上実施。
備考 ネットワークやITについて興味がある者を対象とする

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