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令和元年度以前入学者 | 有機化学5 | ||||
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教員名 | 早川一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド講義(Youtubeによる録画授業配信)と課題を組み合わせて実施する.初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること(コースID: 20213260).受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること.教科書を基本とするが,発展的内容については別途資料を配付する. |
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授業概要 | 自然界に存在する生体分子である,炭水化物(糖),ヘテロ環化合物,およびタンパク質・核酸などの生体高分子について,有機化学の視点で反応性や合成法について学習する.特に反応機構と立体化学について詳しく講義する. |
授業のねらい・到達目標 | さまざまな生体分子の反応性,反応機構に関する基礎知識について説明できるようになる. 有機化合物の命名法に関する基本についても習得し,命名できるようになる. この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています. なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 4, 8 及びカリキュラムポリシーCP3, 4, 8 に対応しています. ・高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる.(A-3-3) ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる.(A-4-3) ・自分の実験経験を振り返り,その成果を他人に分かる形で客観的にまとめることができる.(A-8-3) |
授業の方法 | 授業の形式:【 講義 】 Youtubeを通して,オンデマンド教材を配信する(URLはBlackboardを通して連絡する).受講生はその教材を視聴し,学習すること.事前に2時間程度の時間をかけて教科書を読んで予習しておくこと. また,毎講義ごとに指定した教科書中の練習問題・章末問題について提出する課題を出すので,期日までに所定の方法で提出すること. 次回講義日に課題の解答について講義する.質問等は講義時間内にZoomにて受付ける. 中間・期末試験はBlackboardを通して試験問題のURLを連絡する.時間内に解答し,Blackboardを介して電子ファイルを提出するとともに,指定日までに郵送する. |
履修条件 | 有機化学1〜4を履修していることが望ましい. |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する) 炭水化物(自然界に存在する多官能性化合物)−1(第24章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業) 【事前学習】教科書の「もくじ」,教科書1325〜1338ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書「まえがき」を読み,ガイダンスでの説明と共に講義予定内容を把握する.教科書第24章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
2 |
炭水化物(自然界に存在する多官能性化合物)−2(第24章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1339〜1351ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第24章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
3 |
炭水化物(自然界に存在する多官能性化合物)−3(第24章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1351〜1368ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第24章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
4 |
ヘテロ環化合物(ヘテロ原子を含む環状有機化合物)−1(第25章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1383〜1394ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第25章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
5 |
ヘテロ環化合物(ヘテロ原子を含む環状有機化合物)−2(第25章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1394〜1404ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第25章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
6 |
ヘテロ環化合物(ヘテロ原子を含む環状有機化合物)−3(第25章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1404〜1416ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第25章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
7 |
第24~第25章のまとめ(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書24~25章に関する内容を教科書および講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】教科書第24,25章の練習問題と章末問題の該当箇所を復習する. (2時間) |
8 |
到達度の確認(授業内テスト(中間テスト))(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書24~25章に関する内容を教科書および講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】中間試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間) |
9 |
授業内テスト(中間テスト)の解説講義(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる. (2時間) 【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. (2時間) |
10 |
アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸(自然界に存在する含窒素ポリマー)−1(第26章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1435〜1457ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第26章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
11 |
アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸(自然界に存在する含窒素ポリマー)−2(第26章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1458〜1469ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第26章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
12 |
アミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸(自然界に存在する含窒素ポリマー)−3(第26章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書1471〜1474,1485〜1489ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第26章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
13 |
全体のまとめ(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】全体を通して理解が不十分な箇所を明確にしておく. (2時間) 【事後学習】教科書第24〜26章の練習問題と章末問題の該当箇所を復習する. (2時間) |
14 |
到達度の確認(授業内テスト(期末テスト))(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書26章に関する内容を教科書および講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】期末試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間) |
15 |
授業内テスト(期末テスト)の解説講義(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる. (2時間) 【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 古賀憲司,野依良治,村橋俊一監訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(下)』 化学同人 2011年 第6版 大嶌幸一郎,小田嶋和徳,小松満男,戸部義人 訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学 問題の解き方』 化学同人 2011年 第6版 第8版でも可 |
参考書 | 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(上) 』 化学同人 2011年 第6版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の課題の解答状況(10%)、授業内テスト:中間,および学期末に行う到達度確認テスト(80%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況で評価します(10%) |
オフィスアワー | 毎回講義の最後にZoomによる質問時間(30分)を設定しますので,質問がある場合はそちらを利用してください(希望者のみ.出席には影響しません).前回の講義に関することでも結構です.Zoomのアドレス等は別途連絡いたします. なお,電子メール([email protected])でも質問を受け付けますが,質問・回答とも,メールでは伝えにくいことがあるので,可能な限りZoomにて直接質問してください. |
備考 | シラバスの内容は社会情勢や各位の理解度の状況により変更することがあります. |