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令和2年度入学者 | 化学特別研究Ⅰ・Ⅲ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 分子機能科学特別研究Ⅰ・Ⅲ | ||||
教員名 | 早川一郎 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンライン双方向型授業(Zoom)を基本に,可能な限り対面または集中での実験を併用する. |
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授業概要 | 有機合成化学を基盤とした生物活性天然有機化合物の全合成,および天然物全合成基盤とした生体機能分子の合成ついて研究を行う. |
授業のねらい・到達目標 | 標的とする天然有機化合物の「多様性指向型」合成経路を提案し,実施する. 合成した天然物と天然物アナログの生物活性評価の結果を基に,新たな分子を設計する. |
授業の方法 | 各合成工程の反応条件の最適化,後処理,構造決定法について議論する. 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安としますが,研究の進捗に応じた学習が必要です。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(研究背景や研究目的に関する説明).
【事前学習】天然物の過去の全合成例を理解しておく. (2時間) 【事後学習】研究テーマについて理解し,必要な本や文献について調査を行う. (2時間) |
2 |
研究背景や研究目的に関する説明が出来るようになる.
【事前学習】研究背景について十分理解を深める. (2時間) 【事後学習】関連論文について調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
3 |
研究テーマに関する合成例と最近の全合成の動向について説明できるようになる.
【事前学習】研究テーマに基づいて,独創性のある合成経路を考える. (2時間) 【事後学習】指摘された点について,改善経路を考える. (2時間) |
4 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(1)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
5 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(2)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
6 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(3)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
7 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(4)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
8 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(5)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
9 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(6)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
10 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(7)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
11 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(8)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
12 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(9)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
13 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(10)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
14 |
目的化合物の合成・精製・構造決定(11)
【事前学習】実施する反応の反応機構,反応条件,生成物の構造や立体化学の決定方法をノートにまとめておく. (2時間) 【事後学習】得られた結果に基づいて,反応条件の最適化について文献調査し,ノートにまとめる. (2時間) |
15 |
統括とまとめ これまでに得られた結果について中間発表会で発表する. 【事前学習】パワーポイントを用いて発表スライドを作成する. (2時間) 【事後学習】発表で行ったディスカッションについて,文献調査する. (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 檜山 爲次郎 『最新有機合成法(第2版)』 化学同人 2018年 第2版 有機合成化学協会編 『天然物合成で活躍した反応 実験のコツとポイント』 化学同人 2011年 富岡清 『人名反応に学ぶ有機合成戦略』 化学同人 2006年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:実験計画の立案,実験の実施状況,実験データの整理と理解度,および研究発表を加味して評価する(全員毎回必ず発言すること)(100%) |
オフィスアワー | 随時(対面式ではない場合には,E-mail,Skype,Zoomなどを利用する) |