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環境地理学特論Ⅰ

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令和2年度入学者 環境地理学特論Ⅰ
令和元年度以前入学者 環境地理学特論Ⅰ
教員名 森島済
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンライン型授業と課題研究を組み合わせる.詳しくは下記,授業の方法を確認すること.
授業概要 アジア地域における環境問題について,森林破壊,水資源問題,大気汚染,越境汚染の現況を概観すると共に,それらの低減,解決に向けた取り組みを知る.
授業のねらい・到達目標 環境問題が生じる背景と諸要因を地理学的観点も踏まえ整理し理解すると共に,具体例も踏まえた説明ができるようになることを目標とする。
授業の方法 講義と各自の発表に基づく討論
参考書に挙げた文献について,授業計画の内容に該当する箇所を通読し,疑問点などを整理し,講義に臨むこと.また,講義を進める中で文献調査を行い,各自で文献発表の準備(レジュメと発表用パワーポイント)を進めること.
第1回目授業の一週間前までにBlack Board(BB)の授業コースに登録し,コース内の連絡事項等の確認を行うこと.
BBを利用してオンラインによるゼミナール形式の授業を行う.「コース画面」->「コースメニュー」->「教材」へと進み,「オンライン授業」の受講日に対応したメニューから入室して利用すること.
履修条件 自然地理学に関する基礎知識を有すること
授業計画
1 ガイダンス アジア地域の環境問題(概要と文献紹介)
【事前学習】シラバスを確認し,参考文献を入手すること (1時間)
【事後学習】文献の授業該当箇所について,キーワードとなる専門用語を抽出し,内容毎に整理すること (3時間)
2 アジア地域の環境と開発
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域の環境と開発の概要を整理すること (2時間)
3 森林破壊と背景1 ー森林の過去と現在ー
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域における森林の過去と現在の概要を整理すること (2時間)
4 森林破壊と背景2 ー伐採と歴史的背景ー
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域における森林伐採と歴史的背景の概要を整理すること (2時間)
5 森林と保全活動
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域における森林と保全活動の概要を整理すること (2時間)
6 水資源問題1 ー気候と水資源ー
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域における気候と水資源の概要を整理すること (2時間)
7 水資源問題2 ー開発と水質悪化ー
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域における開発と水質悪化の概要を整理すること (2時間)
8 開発と大気環境汚染1(東アジア)
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,中国における開発と大気環境汚染の概要を整理すること (2時間)
9 開発と大気環境汚染2(南・東南アジア)
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,南・東南アジアにおける開発と大気環境汚染の概要を整理すること (2時間)
10 越境汚染1 ー酸性雨ー
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域における酸性雨問題の概要を整理すること (2時間)
11 越境汚染2 ー海洋汚染ー
【事前学習】該当する章を通読しておくこと (2時間)
【事後学習】講義内容と文献を基に,アジア地域における海洋汚染問題の概要を整理すること (2時間)
12 アジア地域の環境問題と研究の視点1(文献発表)
【事前学習】文献発表の準備を行っておくこと (2時間)
【事後学習】討論を踏まえ,文献発表の内容を基に,環境問題と研究の視点についてまとめること (2時間)
13 アジア地域の環境問題と研究の視点2(文献発表)
【事前学習】文献発表の準備を行っておくこと (2時間)
【事後学習】討論を踏まえ,文献発表の内容を基に,環境問題と研究の視点についてまとめること (2時間)
14 アジア地域の環境問題と研究の視点3(文献発表)
【事前学習】文献発表の準備を行っておくこと (2時間)
【事後学習】討論を踏まえ,文献発表の内容を基に,環境問題と研究の視点についてまとめること (2時間)
15 文献発表に関する講評とまとめ
【事前学習】環境問題と研究の視点についてまとめた結果をレポートとしてまとめておくこと (3時間)
【事後学習】講評とまとめを踏まえ,レポートの推敲を行うこと (1時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 Avijit Gupta, The Physical Geograpy of Southeast Asia, Oxford University Press, 2005, 1 edition
成績評価の方法及び基準 レポート:発表資料の内容(50%)、授業参画度:発表と議論への参画(50%)
オフィスアワー 月曜日5限以降
8号館A-504

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