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歴史地理学特論Ⅱ

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令和2年度入学者 歴史地理学特論Ⅱ
令和元年度以前入学者 歴史地理学特論Ⅱ
教員名 井村博宣
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 Zoom、Blackboardによるオンライン授業に課題研究を交えて実施する。
授業概要 地理的事象の地域的展開に関する歴史地理学研究の方法
授業のねらい・到達目標 本講義では、経済・文化など地理的事象の地域的展開を、過去から現在に至る時の断面と変遷やその要因について、動態的かつ生態的に捉えて分析する歴史地理学的研究方法を修得する。
授業の方法 講義形式と演習形式。講義形式にて産業や生活・文化などの地域的展開について,過去から現座に至る時の断面と変遷を把握し、その要因を分析するために必要な、史資料の収集や分析方法等を解説した後,ゼミ(演習)形式にて動態的かつ生態的な地理学論文を精選し講読,討議する。なお授業は,担当者の研究成果を交えながら,受講生の研究分野を勘案して教授する。
履修条件 学部の歴史地理学・経済地理学・文化地理学の基礎的知識を有すること。
授業計画
1 歴史地理学の応用
【事前学習】歴史地理学特論Ⅰの授業内容を理解し直したうえで、シラバスを確認しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第2回目以降の授業に備え、授業で説明した内容について整理し理解しておくこと。 (2時間)
2 展開過程(動態的)考察の意義
【事前学習】動態的視点について紐解いておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
3 展開過程の把握
【事前学習】歴史的展開過程に関わる研究について紐解いておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
4 時代区分(エポックメーキング)
【事前学習】時代区分、「時の断面」に関わる研究について紐解いておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
5 黎明期・成立期・発展期・衰退期
【事前学習】事象の普及やプロダクトサイクルに関わる研究について紐解いておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
6 成立・展開条件
【事前学習】立地条件に関わる研究について紐解いておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
7 伝播・変化
【事前学習】文化伝播に関わる研究について紐解いておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
8 規定条件
【事前学習】具体的な規定条件について紐解いておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
9 歴史地理学的論文の講読1
【事前学習】授業担当者が指示する歴史理学的論文を講読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
10 歴史地理学的論文の講読2
【事前学習】授業担当者が指示する歴史理学的論文を講読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
11 歴史地理学的論文の講読3
【事前学習】授業担当者が指示する歴史理学的論文を講読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
12 歴史地理学的論文の講読4 院生A・B
【事前学習】受講生が選んだ歴史理学的論文を講読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
13 歴史地理学的論文の講読5 院生C・D
【事前学習】受講生が選んだ歴史理学的論文を講読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
14 歴史地理学的論文の講読6 院生E・F
【事前学習】受講生が選んだ歴史理学的論文を講読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
15 振り返りと理解度の確認
【事前学習】第1回~第14回授業の内容について理解し直しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第1回~第15回授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。 (2時間)
その他
教科書 教材は授業時に配布する。購読論文については,第9~11回目を担当者、第12~14回目を受講生が選定する。
参考書 その都度、授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、発表内容(40%)
オフィスアワー 遠隔授業時は、開講時に指示する。
対面授業時は、木曜日の12:30~13:30、場所は8号館5階A-506研究室とする。
備考 ①今後、新型コロナウイルスの感染状況や受講生の特徴をみながら弾力的に実施する。
②資質向上のため手書きのノートを推奨し、板書の撮影や録音等は禁止する。
③校務による休講とその補講があります。

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