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都市社会学実証基礎研究

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令和2年度入学者 都市社会学実証基礎研究
令和元年度以前入学者 社会学実証基礎研究4
教員名 松橋達矢
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 課題研究【Blackboardをベース、条件が整えばMicrosoft teamsへ移行予定】をメインに、一部オンライン授業【zoom、google meet、Blackboard collaborate ultra等を受講生の状況に応じ選択】の併用
授業概要 都市/地域社会の実証と応用(1)
授業のねらい・到達目標 グローバル化社会におけるミクロ-マクロの連結が展開される空間としてわたしたちが実際に生きる「都市」に焦点を当て、都市研究ならびに都市/地域社会を対象とする実証研究を主にメゾ~マクロな変動との関係を視野に入れて行う際の、理論的・方法的作法を習得する。
授業の方法 履修生各自がそれぞれの関心に沿ったテーマと専門文献を選択し、文献レビュー+データ収集・分析による批判と討論+自らの研究へのフィードバック、という3ステップを踏まえ理解を深めていく。報告・討論に際しては、掲示板やチャットツール、ビデオ会議ツールを併用しながら、教員は教育的介入を行いながら理解を深めていくための流れを作りつつ、コメント等を行うことでフィードバックを図る。
授業計画
1 イントロダクション
【事前学習】シラバスを確認し、授業の流れや内容を整理しておく (2時間)
【事後学習】スケジュールとオフィスアワー、紹介された文献情報等を押さえておく (2時間)
2 グローバル化と都市空間(1):文献レビュー
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、レジュメを作成する (4時間)
【事後学習】報告&討論の内容を踏まえ、レコメンドを作成する (2時間)
3 グローバル化と都市空間(2):データ収集/分析による批判と討論
【事前学習】事前に配布された論文で使用されている元データならびに周辺データにあたり、論拠の妥当性を確認する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
4 グローバル化と都市空間(3):研究へのフィードバック
【事前学習】自身の研究内容への当該論文の応用可能性をまとめたレジュメを作成する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、自身の研究計画等を更新する (1時間)
5 都市の創造性(1):文献レビュー
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、レジュメを作成する(担当者) (4時間)
【事後学習】報告&討論の内容を踏まえ、レコメンドを作成する(それ以外) (2時間)
6 都市の創造性(2):データ収集/分析による批判と討論
【事前学習】事前に配布された論文で使用されている元データならびに周辺データにあたり、論拠の妥当性を確認する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
7 都市の創造性(3):研究へのフィードバック
【事前学習】自身の研究内容への当該論文の応用可能性をまとめたレジュメを作成する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、自身の研究計画等を更新する (1時間)
8 プロジェクト型開発とイベント(1):文献レビュー
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、レジュメを作成する(担当者) (4時間)
【事後学習】報告&討論の内容を踏まえ、レコメンドを作成する(それ以外) (2時間)
9 プロジェクト型開発とイベント(2):データ収集/分析による批判と討論
【事前学習】事前に配布された論文で使用されている元データならびに周辺データにあたり、論拠の妥当性を確認する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
10 プロジェクト型開発とイベント(3):研究へのフィードバック
【事前学習】自身の研究内容への当該論文の応用可能性をまとめたレジュメを作成する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、自身の研究計画等を更新する (1時間)
11 公共空間の利用と排除(1):文献レビュー
【事前学習】事前に配布された論文に目を通し、レジュメを作成する(担当者) (4時間)
【事後学習】報告&討論の内容を踏まえ、レコメンドを作成する(それ以外) (2時間)
12 公共空間の利用と排除(2):データ収集/分析による批判と討論
【事前学習】事前に配布された論文で使用されている元データならびに周辺データにあたり、論拠の妥当性を確認する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
13 公共空間の利用と排除(3):研究へのフィードバック
【事前学習】自身の研究内容への当該論文の応用可能性をまとめたレジュメを作成する (3時間)
【事後学習】討論の内容を踏まえ、再度元論文の妥当性を検証する (1時間)
14 個人研究についての個別面談
【事前学習】自身の研究計画の下案を作成する (3時間)
【事後学習】面談内容を踏まえ、研究内容を更新する (1時間)
15 まとめと総括
【事前学習】自身の現段階での研究計画を作成する (3時間)
【事後学習】報告とそこでの討論内容を踏まえ、研究計画を更新する (1時間)
その他
教科書 特に使用しない。
参考書 課題論文等も含め、授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:第1~15回で実施される報告、それを受けての掲示板、チャットツール、ビデオ会議ツールを活用しての討論等への貢献度で評価します。(100%)
オフィスアワー メールならびにMicrosoft teamsを中心に、一部ビデオ会議ツール(要事前アポ)併用。
備考 【初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと】
20204280 : 2020都市社会学実証基礎研究(松橋達矢・前・水2)

履修生の人数や問題関心に応じて、内容や順番を変更する場合がある。

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