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令和2年度入学者 | 日本史特殊講義7 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 日本史特殊講義7 | ||||
教員名 | 上保國良 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題研究 研究課題はメールの添付ファイルにて送付する。課題は指示した期限までに添付ファイル(PDF)で提出すること。 |
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授業概要 | 川柳による江戸案内、江戸紹介に関する課題につき、手持ちの参考書等を使って検討し仕上げる。 必要に応じて、メールにてアドバイスを行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 江戸っ子のユーモアを体得し、あわせて近世文芸の史・資料としての性格について説明できるようにする。 |
授業の方法 | 江戸川柳に関する教材プリントから構想を練り、テーマを決めてレポートを完成させる。 |
授業計画 | |
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1 |
教材プリントとその利用方法、記入例を送付する。今後の授業の進め方、連絡方法について確認を行う。
【事前学習】なし 【事後学習】日本史における史・資料とは何かを考え、400字程度にまとめPDFファイルで提出する。 (2時間) |
2 |
詠史・雑俳・狂歌・落首等に関する参考資料を送付する。この内容によく目を通しておくこと。
【事前学習】送付済みの参考文献の内容を確認する。 (2時間) 【事後学習】日本近世史の範囲について考え、400字程度にまとめて報告する。 (2時間) |
3 |
江戸市中における「小京都」性についての学習素材を送付する。内容を確認しておく。
【事前学習】「江戸切絵図」の内容を確認する。 (2時間) 【事後学習】『江戸名所記』、『江戸名所図会』等の内容を確認する。 (2時間) |
4 |
京都市中に見られる「小江戸」性について資料を送付する。内容を確認しておく。
【事前学習】京都の世界遺産について調べておく。 (2時間) 【事後学習】天皇と徳川将軍の交流についてまとめる。 (2時間) |
5 |
東京上野寛永寺、東京芝増上寺について調査し、400字程度にまとめてPDFファイルで提出する。
【事前学習】江東区深川江戸資料館について調べる。 (2時間) 【事後学習】江戸東京博物館について調べる。 (2時間) |
6 |
天保の改革に関して、落首・狂歌などの資料を送付する。内容を確認しておく。
【事前学習】享保の改革について調べておく。 (2時間) 【事後学習】田沼時代について調べておく。 (2時間) |
7 |
教材プリントの空白部に、手持ちの参考書を使って地名等の用語を充当してみる。
【事前学習】手持ちの参考資料として使用できるものを確認しておく。 (2時間) 【事後学習】『川柳江戸名所図会』、『江戸文学地名辞典』の内容を確認する。 (2時間) |
8 |
手持ちの資料を使って、教材プリントを完成させる。
【事前学習】教材プリントの空白部に充当する地名等を検討する。 (2時間) 【事後学習】課題終了後、教材プリントの解答ファイル(PDF)を提出する。 (2時間) |
9 |
提出された教材プリントについて講評し修正する必要があればその部分を指摘する。
【事前学習】提出プリントの修正部分を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】教材プリントの解答を修正してPDFファイルで提出する。 (2時間) |
10 |
川柳の類句・関連句に関する説明文を送付する。内容をよく確認しておく。
【事前学習】事前に送付された資料に目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】興味ある川柳を選択し報告する。 (2時間) |
11 |
受講生が選択した川柳の類句・関連句等についての資料の案内を行う。
【事前学習】事前に送付された資料に目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】選択した川柳を課題テーマとし、課題川柳の地点の現在の様子について調査しておく。 (2時間) |
12 |
課題レポート作成時の史料の引用、註のつけ方等について案内する。
【事前学習】課題川柳の内容紹介の構想をまとめる。 (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成し提出する。 (2時間) |
13 |
提出された課題レポートに関して指導を行う。
【事前学習】事前に送付された注意点について検討する。 (2時間) 【事後学習】訂正した課題レポートを提出する。 (2時間) |
14 |
提出した課題レポートをもとに、さらに指導を行う。
【事前学習】課題レポートの見直しを行う。 (2時間) 【事後学習】訂正、校正した課題レポートをPDFファイルで提出する。 (2時間) |
15 |
提出された課題レポートについて、最終的な講評を行う。
【事前学習】なし 【事後学習】なし |
その他 | |
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教科書 | プリントを送付する。 |
参考書 | 必要に応じて紹介する。国立国会図書館の電子書籍の活用を勧める。入手困難な資料等は事前にメールで送付する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題研究(100%) |
オフィスアワー | 随時メールにて行う。 |
備考 | 受講生の人数によって授業計画の進め方を変更する場合がある。 |