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令和2年度入学者 | 西洋史講究 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 西洋史概説2 | ||||
教員名 | 高草木邦人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(録画授業配信,あるいはスライド資料配信)でおこないます。 ただし、第5回・第8回・第11回・第15回については、課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)でおこないます。 西洋史講究のBlackboard ID:20204727 西洋史概説2のBlackboard ID:20201290 |
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授業概要 | 「どのように人々は政治に参加したのか」をテーマとして、ヨーロッパの歴史を概観します。 |
授業のねらい・到達目標 | 「民主政」と「独裁」をキーワードに使いながら、西洋における人々の政治参加の歴史について説明できる。 「民主政」と「独裁」をキーワードに使いながら、人々の政治参加における諸問題を説明できる。 学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-2) 現代社会における人文学・歴史学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1-2,DP2-2及びカリキュラムポリシーCP1-2,CP2-2に対応しています。 |
授業の方法 | オンデマンド型授業でおこないます。毎回、事前に配布するプリントをもとに内容の理解を確認しながら、当該回のテーマに沿ってより深く考察します。講義では、事前学修用プリントを読んだことを前提としておこないます。講義を受ける前に、事前学修用プリントを必ず読んでくるようにしてください。事前学修の習熟度を確認するために、毎回の授業では、事前学修用プリントに関連した小テストをおこないます。なお、受講者の人数とその理解度に応じて、下記の授業計画を若干変更することがあります。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。 |
履修条件 | 特になし |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション
【事前学習】高等学校の世界史の教科書を復習し、西洋史の概要についてまとめてくこと。 (2時間) 【事後学習】概説書や事典類などで、講義で学んだ用語や人名を確認しておくこと。 (2時間) |
2 |
フランス革命と立憲王政【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「大西洋革命」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、憲法制定の過程をまとめておくこと。 (2時間) |
3 |
フランス革命と山岳派【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「フランス第1共和政とナポレオン戦争」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、フランス革命期にける自由と平等の関係をまとめておくこと。 (2時間) |
4 |
フランス革命と黒人奴隷【オンデマンド型】
【事前学習】第2回と第3回の復習をおこない、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】第4回において学んだ視点から第2回と第3回を復習ておくこと。 (2時間) |
5 |
フランス革命の展開【課題研究】
【事前学習】第2回から第4回の重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】フィードバックをもとに、第2回から第4回を復習ておくこと。 (2時間) |
6 |
普通選挙と1848年革命【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「ウィーン体制と1848年革命」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、1848年の普通選挙の結果をまとめておくこと。 (2時間) |
7 |
国民投票とナポレオン3世【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「1848年革命の失敗と転換期としての1860年代」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ナポレオン3世の独裁をまとめておくこと。 (2時間) |
8 |
本講義における中間アンケート
【事前学習】第1回から第7回の学修内容と学修環境を振り返っておくこと。 (2時間) 【事後学習】第9回から第15回にむけて学習環境を整えておくこと。 (2時間) |
9 |
議会政治とビスマルク【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「20世紀転換期のヨーロッパと社会主義政党」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ビスマルクと議会政治の関係をまとめておくこと。 (2時間) |
10 |
近代民主主義と女性参政権【オンデマンド型】
【事前学習】第6回・第7回・第9回の復習をおこない、重要なポイントをまとめておくこと。 (時間) 【事後学習】第10回において学んだ視点から第6回・第7回・第9回を復習ておくこと。 (時間) |
11 |
近代民主主義の成立過程【課題研究】
【事前学習】第6回・第7回・第9回・第10回の重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】フィードバックをもとに、第6回・第7回・第9回・第10回を復習ておくこと。 (2時間) |
12 |
ロシア革命におけるボリシェヴィキ独裁の展開【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「帝国主義と第一次世界大戦」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ソ連邦の誕生をまとめておくこと。 (2時間) |
13 |
両大戦間期におけるナチ党の躍進とヒトラー政権の誕生【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「ヴェルサイユ体制と世界恐慌」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ファシズム政党の台頭をまとめておくこと。 (2時間) |
14 |
第二次世界大戦におけるナチ党独裁の諸政策【オンデマンド型】
【事前学習】事前学習プリント「ヴェルサイユ体制の崩壊と第二次世界大戦」を読み、重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ナチ=ドイツの人種主義政策をまとめておくこと。 (2時間) |
15 |
近現代における独裁政権【課題研究】
【事前学習】第12回から第14回までの重要なポイントをまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】フィードバックをもとに、第12回から第14回までを復習ておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業では市販の教科書は用いません。講義で使用する資料はBlackboardを通じて配布します。 |
参考書 | 授業内で適宜指示します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(55%)、授業内テスト(45%) レポートは、課題研究の回に課しますので、合計3回あります。 なお、レポートは、以下の3点に着目し、その到達度によって成績を評価します。 (1)各回授業のポイントを正確に理解しているか。 (2)人々の政治参加の歴史について、具体的な事例をあげながら、論理的に説明できるか。 (3)人々の政治参加において生じた諸問題を論理的に説明できるか。 また、授業参画度は、Blackboardに設置した小テスト等によって評価します。 |
オフィスアワー | eメール、あるいはBlackboard内の掲示板などで対応予定。 |
備考 | 前学期に西洋史概説(林亮)を受講していることが望ましいです。 |