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健康・スポーツ教育実習1(バスケットボール)

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令和2年度入学者 健康・スポーツ教育実習1(バスケットボール)
令和元年度以前入学者 健康・スポーツ教育実習(バスケットボール)
教員名 菅野 慎太郎
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 健康・スポーツ教育科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 原則として、オンライン授業(Zoomによるリアルタイム授業)とオンデマンド授業(映像資料およびスライド資料配信)を組み合わせた内容で実施する。
Black Board ID→(後期金曜2限:20201105、後期金曜3限:20201106、後期金曜4限:20201107)
授業概要 本授業はバスケットボールの歴史やルール、また個人の基本的技能を理解し、それに基づいてチームとしての戦術を学んでいく。そのために、基本的な動き方や技能の習得を目的としたトレーニングや練習の実技実践、また個人および集団における戦術的能力の理解を目的として映像資料を用いたケーススタディなどを取り入れながら授業を進めていく。また、学習したバスケットボールの理解度を確認するための「ミニテスト」や「リフレクション(振り返り)」などを実施する。
これらの方法を用いて、正確なルールやゲームにおける効果的なフォーメーションやポジショニング等を修得することで、種目に対する興味を深め、生涯スポーツとして継続していくための動機づけを高めることを目的とする。
授業のねらい・到達目標 ・経験や学修からえられた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A1-1)
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A5-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-1)
・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる(A7-1)
この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,5,6,7に対応しています。
授業の方法 オンライン(zoom)による授業の場合は、授業開始時と授業終了時にzoom内にてリアルタイムに出席確認や課題確認等を実施する。
オンデマンド(映像およびスライド資料)による授業の場合は、アンケートフォームを用いて出席確認と課題を実施する。
授業進行については、内容に合わせてzoomを用いてリアルタイムに進めていく場合と、映像やスライド資料を用いたオンデマンド授業を組み合わせていく。
原則として、運動を伴う実技形式で進めていくが、ルールや戦術の理解を深めるために、power point資料や映像資料を用いた演習や、zoomでのブレイクアウト機能を用いたグループワークによる学修も適宜行う。
課題の提出方法および課題等のフィードバックについては、BlackBoardおよびgoogle classroomを用いて行う。
授業計画
1 ガイダンスおよびバスケットボールの概要(ルールや進め方)について(A1-1)(A5-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールの歴史や沿革、またルール等について調べ,ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】我が国におけるバスケットボールの普及や強化の状況について調べ、小レポートにまとめること (0.5時間)
2 体力測定および心理指標によるおよび運動レディネスチェック(A1-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】文部科学省HPにある「新体力テスト実施要項(12歳~19歳対象)」を読み、体力テストの実施要領についてノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】本授業にて行った体力テストの結果と自身の運動習慣との関連について考察し、小レポートにまとめること (0.5時間)
3 基本的技能①:現在のバスケットボールスキルの状態を知る(A1-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールのスキルに関する要素について調べて、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】自身のスキルを向上させるための方略を考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
4 基本的技能②:ボールハンドリング・ドリブル(ボールの扱い方)(A5-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるドリブルの方法について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中においてドリブルが効果的に活かせる状況について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
5 基本的技能③:パス(ボールの出し方,受け取り方)(A5-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるパスの方法について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中においてパスが効果的に活かせる状況について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
6 基本的技能④:シュート(いろいろなシュートの打ち方)(A5-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるシュートの方法について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中においてシュートが効果的に活かせる状況について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
7 基本的技能⑤:バスケットボールにおける身体の使い方(A5-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおいて、必要な体力や身体の使い方について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】本授業にて学習した身体の使い方がゲーム中においてどのように活かせるか考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
8 基本的技能⑥:ボールマンに対するディフェンス(1対1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるボールマンに対するディフェンスの方法について調べ、ノートにまとめること (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中におけるボールマンに対して効果的なディフェンスをするためのポイントを考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
9 集団技能②:ノーマルナンバー(2対2・3対3)の攻め方・守り方(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるノーマルナンバーという状況について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中において攻守ともに有効なノーマルナンバープレーの戦略について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
10 集団技能③:アウトナンバー(2対1)の攻め方・守り方(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるアウトナンバーの状況について調べ、ノートにまとめること (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中において有効なアウトナンバープレーの戦略について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
11 集団技能④:アウトナンバー(3対2)の攻め方・守り方(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】ゲーム中のアウトナンバープレーを生み出す要因について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】アウトナンバーからノーマルナンバーに移行する際に有効な攻守の戦略について、小レポートにまとめること (0.5時間)
12 バスケットボールを含むゴール型スポーツの特徴を知る(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールを含む,ゴール型スポーツの特徴について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゴール型スポーツの特徴を踏まえて,バスケットボールにおける必要な戦略を考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
13 バスケットボールにおけるポジションによる役割の理解(A1-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるポジションとその主な役割について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】バスケットボールにおける役割分担の重要性について、小レポートにまとめること (0.5時間)
14 バスケットボールにおける戦略の応用と作戦づくり(A1-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】これまで学習した技術と戦略を踏まえて,チームをより良い結果にするためのプレーや作戦を考え、ノートにまとめること (0.5時間)
【事後学習】ゲームを踏まえて,個人およびチームの優れていた点と反省すべき点について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
15 まとめ:本授業の振り返り,体力テストのフィードバックとこれからの運動実践に向けて(A1-1)(A5-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】これまで実践してきた運動を振り返り、自身の運動や健康における課題をノートにまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】本授業で学んだ運動・スポーツの必要性を考察し、今後自身に合わせてどのように取り組んでいくかを考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 全米バスケットボールコーチ協会著 ジョルジオ・ガンドルフィ編 陸川章監修 佐良土茂樹訳 『NBA COACHES PLAYBOOK NBAコーチングプレイブック』 スタジオ タック クリエイティブ 2013年
日本バスケットボール協会 『バスケットボール指導教本 改訂版 上巻』 大修館書店 2014年
小野秀二監修 『考える力を伸ばす!バスケットボール練習メニュー200』 池田書店 2009年
小谷究 『大学一般教養体育バスケットボール競技授業指導者用テキスト』 三恵社 2016年
成績評価の方法及び基準 レポート:求めるテーマと内容に関する充実度と、提出状況と合わせて評価する。(30%)、授業参画度:毎回の授業参加,授業内の測定や授業内容に係る提出物,毎回の小レポート等で評価する。(70%)
小レポートについては、授業の実施内容に関する記述・授業を実施しての感想・次週の目標に関する記述・アンケートへの回答とする。
レポート課題については、自身のスポーツに対する関心を高めるため、「自身の運動意欲に関する考察」と「運動・スポーツに関する自身の関心テーマについて」以上2点に関するレポートを提出する。
オフィスアワー 授業終了後,zoomにて対応する.
備考 ・実技授業を行う際には,運動に適した服装を着用すること。
・また,実施環境や受講人数の状況によってシラバス内容と異なる内容を実施することがあるので留意すること。
・不明な点,相談したい点があれば授業内およびオフィスアワーを利用して気軽に聞いてください.
・授業ではボールを使用する場面がありますが、ボールがない場合でも自宅にあるものでボールの代わりとなるもので代用可能ですので、必ず購入する必要はありません。その都度対処します。

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