検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
科目名 | 情報科学特別講究II | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 戸田誠之助 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 講究全体を通して,アルゴリズム論全体を俯瞰し,専門的な文献を読み解く力を養う.特に,処理効率の解析手法,アルゴリズム設計技法と各種データ構造の効用を理解することを主な目標とする. |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | アルゴリズム設計技法と各種データ構造の効用が理解できる. この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 教科書を事前に学習し,その内容をまとめた資料を作成し,授業時間に資料に基づいて発表する.アルゴリズム論に関する知識や数学的素養に応じて学習のペースを変えてもよい.教科書だけでは理解困難な事項については,別の文献を調査し,その調査結果を報告してもよい.教科書に記載されている演習問題を時間の許す限り解くことが望ましい. 本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とする. |
履修条件 | 学部における授業等を通して,アルゴリズム論の基礎事項を修得していることが望ましい. |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ソーティングの計算量下界 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】ソーティングの計算量下界について理解を深める. |
2 |
数え上げソート 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】数え上げソートについて理解を深める. |
3 |
バケツソート 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】バケツソートについて理解を深める. |
4 |
選択問題に対する確率的アルゴリズム 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】選択問題のアルゴリズムについて理解を深める. |
5 |
選択問題に対する線形時間アルゴリズム 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】選択問題のアルゴリズムについて理解を深める. |
6 |
スタックとキュー 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】スタックとキューについて理解を深める. |
7 |
連結リスト 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】連結リストについて理解を深める. |
8 |
連結リストの配列による実装法 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】連結リストの配列による実装法について理解を深める. |
9 |
根付き木 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】根付き木について理解を深める. |
10 |
ハッシュ表(チェイン法) 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】ハッシュ法について理解を深める. |
11 |
ハッシュ関数 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】ハッシュ法について理解を深める. |
12 |
ハッシュ表(オープンアドレス法) 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】ハッシュ法について理解を深める. |
13 |
完全ハッシュ法 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】完全ハッシュ法について理解を深める. |
14 |
二分探索木の構造と探索 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】二分探索木について理解を深める. |
15 |
二分探索木の実装 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】二分探索木を実装する. |
その他 | |
---|---|
教科書 | Thomas H. Cormen, Charles E. Leiserson, Ronald L. Rivest, Clifford Stein, Introduction to Algorithms, The MIT Press, 2009, 3 edition |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は,毎回の発表用資料(レジメ,プレゼン資料等)をもとに評価します. |
オフィスアワー | 毎週水曜日12:10〜13:00 |