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卒業研究１

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令和元年度入学者 卒業研究１
教員名 小山 貴之
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 スポーツリハビリテーション・トレーニングを探求する：3年次までに展開してきた体育学と関連領域の学習によって得られた知識に基づいて、自身の関心事項をさらに探求するべく、研究を行います。担当教員はこれまで理学療法士として大学病院でのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、自身の経験を踏まえて教授します。
授業のねらい・到達目標 ・研究手法について理解し、受講生自身が研究デザインを作成できるようになります。
・研究を実施しレポートにまとめて発表することができます。
・この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4,DP5,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CP8,CP9,CP10に対応しています。
授業の方法 各受講生が関心のある研究テーマに基づいて研究計画を立てて実施します。ゼミナール形式で行います。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）
【事前学習】スポーツリハビリテーションとトレーニングに関する科目の内容について復習しておくこと。
【事後学習】自身の関心のあるトピックスを整理しておくこと。
2 リハビリテーション・トレーニング分野における研究手法
【事前学習】一般的な研究調査手法について調べておくこと。
【事後学習】自身のテーマを調べて決定すること。
3 文献検索の方法
【事前学習】電子ジャーナルの利用方法について調べておくこと。
【事後学習】自身の関心のあるトピックスについて、文献検索をしておくこと。
4 研究テーマの設定
【事前学習】具体的な研究テーマ候補を複数挙げておくこと。
【事後学習】関心、実現性、重要性等の観点から研究テーマを決定すること。
5 文献収集
【事前学習】文献検索から参考となりうる先行研究論文を入手しておくこと。
【事後学習】先行研究を読んで要点を整理しておくこと。
6 先行研究のまとめ
【事前学習】先行研究から参考となる重要論文を抽出しておくこと。
【事後学習】複数の重要論文から研究の背景をまとめておくこと。
7 研究方法の検討
【事前学習】対象者、方法の具体的な手法について考えておくこと。
【事後学習】研究方法を明確にしておくこと。
8 研究計画の作成
【事前学習】研究テーマと対象、方法、研究計画についてまとめておくこと。
【事後学習】研究デザイン発表用レジメを作成しておくこと。
9 研究デザイン発表
【事前学習】制限時間内にプレゼンテーションを実施できるように練習しておくこと。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
10 研究の実施1：データ収集前半
【事前学習】スムーズに実施できるように手順を確認しておくこと。
【事後学習】収集したデータを整理しておくこと
11 研究の実施2：データ収集後半
【事前学習】スムーズに実施できるように手順を確認しておくこと。
【事後学習】収集したデータを整理しておくこと。
12 収集したデータの処理
【事前学習】収集したデータをすべてエクセル等の統計ソフトウェアに入力しておくこと。
【事後学習】得られた結果から考察を加えておくこと。
13 研究レポートの作成
【事前学習】研究背景、実施方法、結果、考察について論点を整理しておくこと。
【事後学習】研究レポートを完成させておくこと。
14 研究発表と討論
【事前学習】発表用レジメを用意すること。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
15 これまでの復習・解説および今後の学習方法についての講義
【事前学習】研究レポートに指摘事項の修正を加えておくこと。
【事後学習】後期の研究テーマについて考えておくこと。
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は研究デザインの作成、研究デザイン発表、中間発表、最終発表までの一連の提出物および発表内容により評価します。
レポートは研究内容をまとめた最終提出物により評価します。
オフィスアワー 月・水・木　昼休み

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