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情報科学特別講究IV

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科目名 情報科学特別講究IV
教員名 谷聖一
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 初等中等教育における情報科学教育に関する教材・教案作成
授業のねらい・到達目標 初等中等教育における情報科学教育に関する教材・教案作成を実践することで、教材・教案を開発できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 受講者全員参加による発表と議論を繰り返す。また、適宜、実践を行う。
本授業の事前・後学習は ,合わせて1時間の学習を目安とする.
授業計画
1 授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する
【事前学習】シラバスを事前に確認すること
【事後学習】第2回〜第15回の学習計画を立案する
2 初等教育における情報科学教育:コンピューターサイエンス・アンプラグドのアクティビティを活用した低学年向け教案を開発する
【事前学習】コンピューターサイエンス・アンプラグドのアクティビティを活用した低学年向け教案を検討する
【事後学習】提案したコンピューターサイエンス・アンプラグドのアクティビティを活用した低学年向け教案の課題を検討する
3 初等教育における情報科学教育:コンピューターサイエンス・アンプラグドのアクティビティを活用した高学年向け教案を開発する
事前学習】コンピューターサイエンス・アンプラグドのアクティビティを活用した高学年向け教案を検討する
【事後学習】提案したコンピューターサイエンス・アンプラグドのアクティビティを活用した高学年向け教案の課題を検討する
4 初等教育におけるプログラミング教育:VISCUIT を利用した低学年向け教案を開発する
【事前学習】VISCUIT を利用した低学年向け教案を検討する
【事後学習】開発したVISCUIT を利用した低学年向け教案の課題を検討する
5 初等教育におけるプログラミング教育:Scratch を利用した高学年向け教案を開発する
【事前学習】Scratch を利用した高学年向け教案を検討する
【事後学習】開発した Scratch を利用した高学年向け教案の課題を検討する
6 中学校「技術・家庭」の「技術分野」における「生活や社会における問題を,ネットワークを利用した双方向性のあるコ ンテンツのプログラミングによって解決する活動」に関する教案開発: 情報通信ネットワークの構成と情報を利用するための基本的な仕組みの理解
【事前学習】「情報通信ネットワークの構成と情報を利用するための基本的な仕組みの理解」できる教案を検討する
【事後学習】「情報通信ネットワークの構成と情報を利用するための基本的な仕組みの理解」を目指し開発した教案の課題を検討する
7 中学校「技術・家庭」の「技術分野」における「生活や社会における問題を,ネットワークを利用した双方向性のあるコ ンテンツのプログラミングによって解決する活動」に関する教案開発:問題解決とメディアの複合
【事前学習】「問題解決とメディアの複合」に関する教案を検討する
【事後学習】 開発した「問題解決とメディアの複合」に関する教案の課題を検討する
8 中学校「技術・家庭」の「技術分野」における「生活や社会における問題を,計測・制御のプログラミングによって解決 する活動」に関する教案開発:計測・制御システムの仕組みの理解
【事前学習】「計測・制御システムの仕組みの理解に関する教案を検討する
【事後学習】 開発した「計測・制御システムの仕組みの理解」に関する教案の課題を検討する
9 中学校「技術・家庭」の「技術分野」における「生活や社会における問題を,計測・制御のプログラミングによって解決 する活動」に関する教案開発:問題解決と設計
【事前学習】「問題解決と設計」に関する教案を検討する
【事後学習】開発した「問題解決と設計」に関する教案の課題を検討する
10 高等学校「情報Ⅰ」向けのコンピューターサイエンス・アンプラグド教材の開発
【事前学習】高等学校「情報Ⅰ」向けのコンピューターサイエンス・アンプラグド教材を検討する
【事後学習】開発した高等学校「情報Ⅰ」向けのコンピューターサイエンス・アンプラグド教材の課題を検討する
11 高等学校「情報Ⅰ」における「プログラミング」に関する教案開発
【事前学習】高等学校「情報Ⅰ」における「プログラミング」に関する教案を検討する
【事後学習】開発した高等学校「情報Ⅰ」における「プログラミング」に関する教案の課題を検討する
12 高等学校「情報Ⅰ」における「情報通信ネットワーク」に関する教案開発
【事前学習】高等学校「情報Ⅰ」における「情報通信ネットワーク」に関する教案を検討する
【事後学習】開発した高等学校「情報Ⅰ」における「情報通信ネットワーク」に関する教案の課題を検討する
13 高等学校「情報Ⅰ」における「データの活用」に関する教案開発
【事前学習】高等学校「情報Ⅰ」における「データの活用」に関する教案の検討
【事後学習】開発した高等学校「情報Ⅰ」における「データの活用」に関する教案の課題を検討する
14 高等学校「情報Ⅱ」における「プログラミング」に関する教案開発
【事前学習】高等学校「情報Ⅱ」における「プログラミング」に関する教案を検討する
【事後学習】開発した高等学校「情報Ⅱ」における「プログラミング」に関する教案の課題を検討する
15 全体を通しての更なる発展に向けての議論
【事前学習】これまで開発した教案の関連を事前に検討する
【事後学習】議論に基づき開発した教案の改善点を検討する
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は、毎回の教材の開発内容・議論への参加の状況により評価する。
オフィスアワー 随時受け付ける。原則、事前にメールで予約すること。
備考 事前に発表用の教材・教案・資料を用意すること。

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