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地球科学特論Ⅱ

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科目名 地球科学特論Ⅱ
教員名 藁谷哲也
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 地球規模の環境変化について学修する。
授業のねらい・到達目標 地球の環境変遷や気候変動,氷河および氷河変動などについての理解を得ることができる。また,氷河の長期・短期の変動をもとに,近年の地球温暖化との関係についても理解を深められる。
授業の方法 講義および演習形式。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 地形学・地形学実験など,地形学および地球科学関連の科目履修者,もしくはこれらと同等の知識をもつもの。
授業計画
1 ガイダンス:講義のテーマ(極圏・雪氷圏と地球環境科学)や到達目標および講義の方法について説明する。
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
2 IPCC報告書
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
3 気候変動の要因:ミランコビッチサイクルと氷期サイクル
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
4 氷河の分類,形成と流動
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
5 氷河と地形
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
6 氷河と気候の変動
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
7 南極氷床コアによる氷期サイクル
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
8 山岳氷河の変動と気候
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
9 ヨーロッパアルプスにおける氷河消長
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
10 内陸アジアにおける氷河消長
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
11 南北アメリカ,アフリカ,オセアニアにおける氷河消長
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
12 北極圏および南極圏の氷床・氷河
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
13 極域海洋と海洋大循環
【事前学習】BlackBoardにアップしてある資料に目を通しておくこと。
【事後学習】講義内容をノートに整理しておくこと。
14 文献のレビューや研究内容発表
【事前学習】指定文献を通読し,発表内容に関するスライドや配布⽤レジュメを準備しておくこと。
【事後学習】発表内容を整理する。
15 総括と講義内容の理解度の確認
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをノートにまとめる。
その他
教科書 遠藤邦彦・山川修治・藁谷哲也 『極圏・雪氷圏と地球環境』 二宮書店 2010年
参考書 適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(30%)、発表(30%)
授業参画度,発表内容および提出レポートなどをもとに,総合的な成績評価を行います。授業参画度3割,発表3割,レポート4割です。なお,授業参画度は,適時リアクションペーパー等で講義に対する積極的な取り組みを評価します。したがって,講義内容に対する質問や意見をするようにしてください。
オフィスアワー 8号館4階A406室 金曜6時限目(事前連絡すること)
備考 授業計画を参考にして,参考書やインターネットなどから授業の前に基礎知識を獲得して準備する。授業後は,講義内容を整理してノートにまとめる。なお,BlackBoardには,授業資料がアップロードされているので,必ず授業前に目を通し,印刷して授業時に持参してください。

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