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心理実践実習指導

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平成30年度以降入学者 心理実践実習指導
教員名 松浦隆信
単位数     課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 通年 履修区分 選択必修
授業概要 教員の臨床心理士および公認心理師としての実務経験に即して、学外実習(心理実践実習)に臨む上での心構えや実習で得た体験を深化させ、臨床実践に求められる要点を体験的に理解するための学内指導を行う。
授業のねらい・到達目標 学外実習先の機関・領域ごとの特性や求められるスキルについて事前学習において把握できる。
学外実習で体験した内容を適切に言語化し、公認心理師として求められる態度や技術について
体験的に理解できる。
学外実習で指摘を受けた事項を振り返り、次回に向けた課題を自ら主体的に設定できる。
授業の方法 学外実習に出向く前においては、各実習機関の概要や特徴(支援対象者、勤務する他職種、地域における役割など)を事前に調べると共に、接遇・ビジネスマナー等の要点も抑えて失礼のない立ち振る舞いができるように準備する。実習期間中は、その日に経験した内容と感想を実習記録に記載した上で持参し、その内容に即して実習体験を振り返り、体験の深化を図る。1年で45時間、2年合計90時間以上の履修が必要である。
授業計画
1 福祉施設における実習指導1(計18時間)
【事前学習】実習先に指定された福祉施設(保育園あるいは高齢者支援機関)に関する概要を調べてくる。また、実習に出向く度に実習記録を作成し、授業に持ってくる。
【事後学習】授業で得た気づきや反省点を踏まえて、次回の学外実習における目標を各自で立てて実習に臨む。
2 教育機関における実習指導(計18時間)
【事前学習】実習先に指定された学校の概要と公務分掌を事前に調べてくる。また、実習に出向く度に実習記録を作成し、授業に持ってくる。
【事後学習】授業で得た気づきや反省点を踏まえて、次回の学外実習における目標を各自で立てて実習に臨む。
3 福祉施設における実習指導2(計18時間)
【事前学習】実習先に指定された福祉施設(生活介護事業所)に関する概要を調べてくる。また、実習に出向く度に実習記録を作成し、授業に持ってくる。
【事後学習】授業で得た気づきや反省点を踏まえて、次回の学外実習における目標を各自で立てて実習に臨む。
4 医療機関における実習指導1(計18時間)
【事前学習】実習先に指定された医療機関(精神科病院)に関する概要を調べてくる。また、実習に出向く度に実習記録を作成し、授業に持ってくる。
【事後学習】授業で得た気づきや反省点を踏まえて、次回の学外実習における目標を各自で立てて実習に臨む。
5 医療機関における実習指導2(計18時間)
【事前学習】実習先に指定された福祉施設(がんセンター)に関する概要を調べてくる。また、実習に出向く度に実習記録を作成し、授業に持ってくる。
【事後学習】授業で得た気づきや反省点を踏まえて、次回の学外実習における目標を各自で立てて実習に臨む。
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
所定の履修時間数を満たすことが履修認定要件となる。
オフィスアワー 授業終了時

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