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福祉分野に関する理論と支援の展開

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平成30年度以降入学者 福祉分野に関する理論と支援の展開
教員名 内藤佳津雄/長嶋紀一・鏡直子
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 【公認心理師必修科目】
福祉分野(児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉)における公認心理師の役割・支援方法について、理論および実践的な展開を学ぶ
高齢者福祉分野については、地域密着型特別養護老人ホーム施設長と高齢者福祉行政経験者が実務経験をもとに講義・演習を行う
児童福祉分野については、児童福祉・心理領域での実務経験をもとに講義・演習を行う
授業のねらい・到達目標 福祉分野(児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉)において実践されている心理的支援について、理論および実践的な支援の展開を理解する
授業の方法 各分野の専門家3名が交代で授業を担当する。
対象者の理解や支援理論についての講義に加え、支援事例に関する検討をグループワークを交えて行う。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 科目ガイダンス・福祉分野の制度と心理職の役割(1) 高齢者分野 担当者:内藤佳津雄
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
2 高齢者福祉分野の理論と支援の展開(1)認知症支援の理解   担当者:長嶋紀一
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
3 高齢者福祉分野の理論と支援の展開(2)認知症に関するアセスメント  担当者:内藤佳津雄
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
4 福祉分野の制度と心理職の役割(2) 障害者分野、生活保護等    担当者:内藤佳津雄
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
5 高齢者福祉分野の理論と支援の展開(3)高齢者の地域支援の事例検討  担当者:内藤佳津雄
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
6 高齢者福祉分野の理論と支援の展開(4)認知症支援の事例検討 担当者:長嶋紀一
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
7 福祉分野の制度と心理職の役割(3) 虐待に関する制度の理解    担当者:内藤佳津雄
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
8 高齢者福祉分野の理論と支援の展開(5)認知症支援の事例検討 担当者:長嶋紀一
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
9 高齢者福祉分野の理論と支援の展開(6)介護する家族支援の事例検討  担当者:内藤佳津雄
[事前学習]前回に出題された課題について行ってくること
[事後学習]授業内容について復習し、指示に応じてまとめをすること
10 児童福祉分野の理論と支援の展開(1)児童福祉における心理職の役割 担当者:鏡直子
[事前学習] 子どもに関する社会問題としてどのようなものがあるか調べること
[事後学習] 心理職としてどのように子どもの社会問題に関われるか考えること
11 児童福祉分野の理論と支援の展開(2)定型発達と発達段階に沿った具体的対応 担当者:鏡直子
[事前学習] 児童の定型発達について調べておくこと
[事後学習] 児童の認知発達とそれに沿った対応についてまとめること
12 児童福祉分野の理論と支援の展開(3)児童相談所における判定業務に関する事例検討 担当者:鏡直子
[事前学習] 児童の知能検査について調べておくこと
[事後学習] 児童相談所における判定業務の方法と意義についてまとめること
13 児童福祉分野の理論と支援の展開(4)子育て支援における発達障害児への対応の事例検討 担当者:鏡直子
[事前学習] 発達障害について学んでおくこと
[事後学習] 子育て支援の方法と意義についてまとめること
14 児童福祉分野の理論と支援の展開(5)スクールソーシャルワークに関する事例検討 担当者:鏡直子
[事前学習] スクールソーシャルワークについて調べておくこと
[事後学習] 学校内での心理職の役割について再考すること
15 児童福祉分野の理論と支援の展開(6)他職種との連携に関する演習 担当者:鏡直子
[事前学習] 心理職が連携しうる専門職について調べること
[事後学習] 他職種と連携する場合の配慮点をまとめること
その他
教科書 資料を配布する
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(80%)、授業参画度(20%)
レポート課題は3名の担当教員それぞれから出題され、その合計点で評価する。
授業参画度は、演習や事例検討への参加と授業内課題について評価する。
オフィスアワー 各教員ごとに指示する

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