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平成30年度以降入学者 | 人格心理学特論 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 人格心理学特論 | ||||
教員名 | 伊坂裕子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 【臨床心理士選択必修科目B群】 人格(パーソナリティ)をとらえるさまざまな視点を理解することを目指す。基本的な人格(パーソナリティ)理論に関し、その枠組みを講義し、受講生は各理論について他者にわかるようプリゼンテーションを行う。また、各自の研究テーマへの応用を考えるため、人格(パーソナリティ)の個人差を反映した先行研究についての発表、討論を行う。 |
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授業のねらい・到達目標 | 人格心理学に関する文献・資料を講読し、自らの言葉で説明できるようになること。また、発表・討論を通して、人格(パーソナリティ)をとらえるさまざまな視点について比較、各理論を評価できるようになること。文献や資料を批判的に購読し、自らの考えをまとめることができること。各自の研究テーマへの人格(パーソナリティ)理論の応用を考えることができること。 |
授業の方法 | 演習形式。受講生は、自らが関心をもつ人格心理学のテーマについて、論文・資料(英文を含む)について発表し、全員で討論を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標、授業の方法について説明する) 【事前学習】 シラバスを事前に確認すること 【事後学習】 第2回以降の授業に備え、学部で学習した人格理論を復習すること |
2 |
パーソナリティの概念と歴史 【事前学習】 パーソナリティに関連した用語、代表的な理論家の名前などを調べておくこと 【事後学習】 自身の研究分野におけるパーソナリティ概念の捉え方などについて整理すること |
3 |
さまざまなアプローチの紹介 【事前学習】 パーソナリティ研究の歴史に沿って、どのようなアプローチがあるか整理しておくこと 【事後学習】 それぞれのアプローチの違いについて、整理すること。 |
4 |
受講生による発表と討論(特性論・認知論) 【事前学習】 特性論・認知論の代表的な理論や人物、用語について調べておく 【事後学習】 特性論・認知論の理論を整理する。 |
5 |
受講生による発表と討論(相互作用論・里道精神論) 【事前学習】 相互作用論・力動精神論の代表的な理論・人物・用語について調べておく 【事後学習】 相互作用論・力動精神論の理論を整理する |
6 |
受講生による発表と討論(人間性心理学) 講義(パーソナリティの発達に影響を与える要因について) 【事前学習】 人間性心理学の代表的な理論・人物・用語について調べておく。 【事後学習】 人間性心理学の理論を整理する。パーソナリティの発達に影響を与える要因について整理する。 |
7 |
受講生による発表と討論(行動遺伝学・文化心理学) 【事前学習】 行動遺伝学・文化心理学の理論・人物・用語について調べておく。 【事後学習】 行動遺伝学・文化心理学の理論を整理する。 |
8 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表) 【事前学習】 事前に予告された論文を読んで、自分の考えをまとめておく 【事後学習】 発表内容・ディスカッションの内容を整理する |
9 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表) 【事前学習】 事前に予告された論文を読んで、自分の考えをまとめておく 【事後学習】 発表内容・ディスカッションの内容を整理する受講生による発表と討論(6) |
10 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表) 【事前学習】 事前に予告された論文を読んで、自分の考えをまとめておく 【事後学習】 発表内容・ディスカッションの内容を整理する受講生による発表と討論(7) |
11 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表) 【事前学習】 事前に予告された論文を読んで、自分の考えをまとめておく 【事後学習】 発表内容・ディスカッションの内容を整理する受講生による発表と討論(8) |
12 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表) 【事前学習】 事前に予告された論文を読んで、自分の考えをまとめておく 【事後学習】 発表内容・ディスカッションの内容を整理する受講生による発表と討論(9) |
13 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表) 【事前学習】 事前に予告された論文を読んで、自分の考えをまとめておく 【事後学習】 発表内容・ディスカッションの内容を整理する受講生による発表と討論(10) |
14 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表) 【事前学習】 事前に予告された論文を読んで、自分の考えをまとめておく 【事後学習】 発表内容・ディスカッションの内容を整理する受講生による発表と討論(11) |
15 |
まとめ(学生による先行研究の発表内容やディスカッションを復習・解説を行い、系統的な理解を深める) 【事前学習】 第8回~第14回の発表・討論内容を振り返り、疑問点や新たな発見をまとめる |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) |
オフィスアワー | 授業終了後、講師室にて |
備考 | 発表担当の受講生は、1週前に、発表する論文・資料を受講生全員に通知する。受講生は、あらかじめ論文に目を通し、討論に参加できるよう準備する。討論を参考に、各自がさらなる学習を進めることを期待する。 |